今日はアイスクリームの日なんだそうですが、ちょっとこの冷え込みでは食べる気にはなれない気温。15℃以下なのは間違いなさそうです。
寒がりの相方には昨夜は毛布を復活させたのだけれど、朝までに足元でくしゃくしゃ。「夜中に寒くて探してもあれへん」と嘆いていましたが、毛布が悪いのではなく悪いのはあんたの
寝相よね。
毎月月初めにドラッグストアに行っています。行くのを出来るだけ月に一回にしている理由は、何度も行くとその都度余計なものを買いそうになるから。
どこのドラッグストアもそうだけど、薬から日用品、そして今では食品まで多種多彩な品ぞろえだし、何よりお値打ち。
そして私が行くドラッグストアは内税で、近隣にいくつもあるドラッグストアの中では多分一番安いのではないかと思われます。自転車で行ける範囲でいろいろとお店を選べるところに
住んでいるのって結構ありがたい。
行く前には必ず買い物リストを作ってから。なるべく余計なものは買わないようにしているのに、昨日はそのリストに入れなければならないのに忘れてた、みたいなものが次々と出て
きて、レジかご2つになるほどの結構な量になりました。
さすがに不安になってレジに並ぶ前に財布の中身を確認。家を出るときにも見たはずだけど思い違いがあるのがシニアの習い。
このお店、安いけれどクレジットや電子マネー決済が出来ない現金主義。なのでもし足りないようなら何か減らさないといけないし、ちょっと恥ずかしい思いもするわけで。
そこで確認すると、お札が8千円、小銭で千円ほど。こういう現金主義のお店へ行くときには家にある小銭を消費する(お金を消費ってちょっと変?)いい機会なので、用意して
出かけているんです。
約9千円。これくらいあれば、まあいいだろうと思ってレジへ。
ところが
チェッカーさんがピッピピッピと品物をバーコードを読み取らせて1つめのかごが終わった時点ですでに5千円突破。あれ?そんなに値段の張るものあったっけ?
焼酎とかビールなどアルコールを買うと値段がかさみますが昨日はその手のものはなし。一番高いもので相方が毎日服用するエビオスくらいだったのだけど。
そして2つめのかごの中身の計算が進んで、8千円を超えた頃からかなり心配になり、金額から目が離せなくなりました。きっとまばたきもしてなかっただろうな。
最後に歯ブラシを読み取らせたときの金額は、8900円ちょっと。キャー!ギリギリいっぱい!!
セミセルフレジで支払いを済ませたら、財布の中身は小銭オンリー。しかも100円ちょっと?いや100円あったかどうかくらい。大貧民の財布になっておりました。
かろうじてレッドカードは出されなかったけれど、イエローカードものでしたね。今度からはレジに並ぶ前に、本当に「今」要るものだけがかごにあるかどうか確認して、時には
売り場に戻してからレジへ行こうと思いました。
金額もだけど量もかなりになり、マイバッグ3つになりました。しかも重い。
このお店、店舗の外にはカートを戻す場所がないんです。空のカートを戻す手間が面倒だったので、カート置き場でマイバッグをどっこいしょとかなり必死に?持ち上げていたら
「ついでだから、カート片づけてあげるわ」と言う声が。
見ると私と同年代か少し上くらいの女性が、既に私が使っていたカートに手を伸ばしてそのまま片づけてくれたのです。
まさしく神の声に「ありがとうございます、助かります~」とお礼を言うと「いいのよ、ついでだし」。
その後自転車に荷物を載せているとその女性も自転車で来店していて、「あら、三輪自転車だったのね。それならたくさん買い物出来るわね」
「そうなんですよ、なのでつい買い物し過ぎて、今も財布がかなり危なかったんです」と言わなくてもいいことまで答える私。最後に再度お礼を言うと「お互い様だから~」と
爽やかに去って行きました。我が家とは反対方向へ向かったので、お隣の学区の人のよう。
こんなやりとりが出来るのも下町ならではだからだよな~と思いながら、荷物で重くなったペダルを踏んでいました。これが山の手の高級住宅街ならこんなやりとりはあまりない
でしょうね。
下町気質というか、こんなちょっとした気配りややりとりって、生活のレベルに関係なくどんな人にも備わっていてほしいものだなと思いました。人間の品格ってこういうところで
わかるような気がします。
さて今日はこれから出かける予定です。明日明後日は畑に出かけますが、明日はなんとかブログを更新したいと考えております。