昨日の朝のブログ更新後、時間を見計らってまず義母の籍が残してある特養へ、退院後の義母を看取り介護で再入所したいという希望を伝える電話をかけました。
担当のOさんはいつもと変わらぬ優しい口調で、こちらの希望を受け入れてくれることや今後のスケジュールについて簡単に説明。
こちらからも先日病院で私が感じた社会福祉士の言動についてざっと説明をして、もしかするとOさんが病院とのやりとりで不快な思いをするかもしれない旨についても話しましたが、心配することはないとの言葉を
いただきました。
プロなのだから当たり前なのかもしれませんが、Oさんの口からこちらが不快になるような言葉などを受けたことは一度もありません。そういうこともあって、義母を特養に戻そうという気持ちになったのですが、
この先どれくらいの期間かはわからないけれど、特養とのやりとりもそろそろ終わりが近づきつつあることを感じます。
その後で今度は義母が入院している病棟へ電話。
先日説明を受けた主任看護師を呼び出してもらって事情を話しましたが、こちらも感じのよい対応をしてくれて、ほっとやれやれ。この看護師さんのほうは先日も感じよかったんですけどね。
特養のほうと調整した後適切な時期に退院を、と言われ、やっぱり早めの退院になるのだな・・・と思って電話を切りました。
するとそれからしばらくして主任看護師から電話があり、確認し忘れたけれど入院出来るギリギリまで病院にいるほうがいいか、それとも早めに特養に戻るほうがいいか、どちらにしますかという問い合わせでした。
しっかり痰の吸引をしてもらってから退院するほうがいいと考えていたので、出来る限り長く入院を、と要望。
もしかしたら今月中にも退院かと考えていたので、電話のあとはかなりほっとしましたね。
ほっとしたら、俄然やる気が出てきた私(笑)。
ちょっとした場所の整理や掃除、仕事関係の年賀状にも少しだけ着手。そんな頃には昨日の記事に書いた頸や肩のこりもかなり緩和していました。痛み止めを飲んだせいもあるけれど、精神的なものもかなり大きかった
かもしれません。
退院後については話が順調に進んだものの、義母の状態が改善したわけではありません。入院していたって、いつ何時どうなるか。
そんなもしもの時に備えて
これを買ってきました。
義父が亡くなる前なのでもう7年くらい前だったか、改訂される前の同じ本を買って読んでいるんです。
ここ数年で制度があれこれ変わっているので、改めて勉強し直すために買いなおしました。
この手の本は結構いろいろなものが出ていますが、中を見比べてやっぱりこれだな、と。普通、本は縦書きが好きですが、この本は横書き。他の本は縦書きだったり、中には漫画で説明があったりでちょっと違うなと
思ったのです。
実は義父が亡くなった後よりも義母が亡くなった後のほうが相続手続きが面倒なことになることが必至。
大金持ちではないから額は知れたものですが、義父が持っていた不動産が私たちが今住んでいるこの家だけだったのと違って、家の建っている土地ともうひとつ、相方が仕事用に買った土地に隣接する土地が義母の名義。
そのふたつの土地の間に、他人様の土地が挟まっているからこれまた困るんです。せめて全部隣り合っていればいいんですけどね。
相方と義弟、ふたりで相続するわけですが、これどうやって分ける?
おまけにこの手のことについては、義父の時同様、相方も義弟も私に丸投げしてくるに違いない。
おそらく最終的にはプロの手を借りることになるでしょうけど、せめてちょっとくらいは兄弟で話し合ってほしいなと思います。
本を買っただけでまだパラパラとめくっただけですが、亡くなった直後にする手続きについてはまずしっかり読まないといけないですね。
なんて、すぐにでも義母が死んでしまいそうに書いていますが、案外長持ちするかも?とりあえず、なんとか年越ししてお正月が迎えられることを願います。