ベーシッククラスが開始して一周年です。
イソノ母にこんな素敵な似顔絵を描いてもらいました。
十数名でベーシックを開始した一年前は3クラスで40人近くいる今の状況を想像できませんでした。
16時クラスのメンバーは総入れ替えになりまた新しいチームとして出発です。
17時クラスに移った4人の様にみんな仲良く、そして走ることを好きになってもらいたいです。
他のクラスは単純に平均年齢が一つ上がるし、一年間練習をやってきて子どもたちが流れを理解してくれているの練習はやりやすくなると思います。
クラブも新6年生が中心になるチームがいよいよ本格的に始動。
新5年生も含めて今年はレベルの高い子が多いのでチーム内の競争は激しくなりそうです。
それでもやはり駅伝はチームで戦うってことを忘れないでほしいです。
子どもたちと一緒に走ってきてもう5年目になるんですけど一年前の自分が今の自分を想像できなかったように半年後、一年後のみんなの成長なんてまったく予想できません。
一年前ぎりぎりサブ4だった僕が今では3時間20分を切れなくて悔しがってる。
去年の夏の都大会の段階でチアキやカナミが全中狙えるレベルになるなんて思ってなかった。
12月の駅伝予選の時点でシュンヤが1000m3分切ってくるなんて考えられなかった。
そしてほんの一週間前までリュウノスケやNコウキがユウトの記録を超えるなんて想像すらしてなかった。
正直僕はマサルとヒカリのタイムを超える小学生は出てこないんじゃないかと心のどこかで思っているのだけれど、そんな僕のちっぽけな想像力を軽く超えてきてほしい。
陸上やってて一番の喜びは自己ベストを出すこと、すなわち過去の自分を超えること。
でも自分の想像を超えてしまう瞬間っていうのが確かにあって、それは『未来の自分』にも勝つことできるということになり、それは過去の自分を超えること以上に嬉しいんじゃないかな。
周りの想像をそして自分の想像さえも打ち破る力をみんなは持ってるからね。