合宿を経てさらに"進化"した中学生。
3日目の共通女子800mではモモカが1500mに続いて総体標準突破。
ただその事に驚いていない自分もどこかにいてスタート前の雰囲気からいくだろうと思ってました。
後になって自己ベストを9秒も更新していた事を知らされましたがこのレベルの高さで走れると周りに思わせるぐらいになった事がモモカの成長の証。
自信がついているのがわかりますし、このレベルがもう"日常"になっています。
4日目全員突破するだろうと思っていた1年男子1500mでシュンタ、ユキヤが届かず。
標準記録を越えるタイムを事前に出していただけに正直楽観視していました。
特にシュンタはあと0.5秒。
前日の練習でなぜか試合のない子たちと一緒に練習していてあれ?と思っていたのですが試合に向けての調整というのをわかってなかったんでしょうね。
コーチが忙しくて練習に遅れてしまう事が最近多かったのですが1年男子はカズキやシュンヤが上のグループに行ってしまうと残されたメンバーがメニューを把握できていないと感じる事が多かったです。
もちろん最終的には上級生の様に自分たちで動けるようにならなければいけないとは思いますが陸上初めてまだ数カ月の彼らを自分がもうちょっとフォローしてあげられていればこの0.5秒はなかったんじゃないかなと後悔しています。
2週間後にはもう都総体です。
シード権を持つ選手も出揃い全国大会への挑戦が始まります。
舞台が人を成長させる。
届かなかった選手はそれを見て"悔しい"と思うのか"自分には無理"と思うのかはわからない。
ただ同じ練習をしている仲間たちのその姿をしっかりと見届けてほしいです。