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長雨もあってDVDの映画をレンタルすることが多くなっている。
先月来、20本くらいの映画を観たと思う。
何回も観たいもの、まずまずのもの、がっかりしたもの・・・多彩である。
一昨日レンタルの1本、『イップ・マン 完結』(主演:ドニー・イェン)は、思わず面白くていい映画と思ってしまった。
イップ・マンとは、中国武術の伝説的な達人。
かの有名な早逝した映画俳優で武術家のブルース・リーの師匠でもある。
イップ・マンの映画としては、かなり前に「グランドマスター」(主演:トニー・レオン)を観て感激したことを覚えている。
今回の「イップ・マン 完結」は、ドニー・イェン主演作のシリーズものの最終話だったらしい。
ドニー・イェンについては、「孫文の義士団」と云う映画を観て、はじめて知りえた俳優さんだった。
凄いアクションをする俳優、ジャッキー・チェンとは一味違った役者と思い、ファンの一人となったものである。
ヴィン・ディーゼル主演作の「トリプルX」や「トリプルX再起動」でも観ていた。
さらにコミカルな映画、「燃えよデブゴンTOKYO MISSION」にも主演しており、つい最近レンタルし楽しく観たものである。
いずれにしても、一昨日レンタルの「イップ・マン 完結」は、とに角面白く楽しい映画だった。
楽しみの一つには、ブルース・リーにそっくりの俳優が、師匠のイップ・マンを米国に招待し武術大会において、成長している姿を見せるシーン。
さらにこの大会をコケにする空手家たちが、ブルース・リーに難癖をつけて叩きのめそうとするシーン。
本物のブルース・リーが降臨したかのような演技と武術、思わず見入ってしまった。
一方、中国武術を馬鹿にする米軍海兵隊、海兵隊員を指導する空手家たちが、中国武術をコケにして中華街に戦いを挑んでくる。
様々な流派の中国武術の師匠たちが倒れる中、ついにイップ・マンが首謀者の空手家と対峙し、勝利を収める。
米軍基地内にて、海兵隊軍曹バートン(スコット・アドキンス)との戦いは見事である。
見ごたえたっぷり・・・。
当時の米国における中国移民の苦悩も描かれるが、日系人が味わってきたものと同様なことなのであろう。
いずれにしても、面白く観ることが出来たもので、ドニー・イェン主演のこの映画の最初からレンタルして観ようと思った。(夫)
(出典:映画com 抜粋)
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