咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

なかなか、面白い「鎌倉殿の13人」

2022-01-17 22:28:30 | レビュー

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 昨日の日経新春杯、狙い馬がサッパリ、走る気をなくしたのか。
 気が向かなかったのか。
 最後の直線で・・・ズルズルと敗退の15着。
 「ずっーと力んでいた。脚を溜めていれば良かったかも」とのことだったらしい。
 ウマく行かないものである。

 ところで、昨夜の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、北条家と源頼朝の関係が思いのほか、分りやすく描かれている。
 したたかな頼朝、それを支える思慮深い義時。
 思慮深い故に北条家を危うい運命にしたくないと思っていたのであろう。
 
 一方、頼朝は巨大な平家一門を打ち負かすには、関東武士団のどこかで後ろ盾となってくれる一族を探り当てねばならなかった。
 そのためには、したたかさがないと不可能。
 後ろ盾を得るためにも、腹心の部下となってくれる人物を得なければならない。

 独特の三谷ワールド故にコミカルさを取り込みながらも、大事な部分、キッチリ決めなければならない部分はキチンと描かれているからドラマの中に引き込まれる。
 昨夜の第2回、終盤の頼朝と義時が二人で湯に入りながら、ついに頼朝が義時に本心を伝え、義時が本気に頼朝を支えようと決断するシーン。
 見ごたえのあるシーンだった。
 
 挙兵の動きすら気取られぬよう慎重の上にも、慎重を期す頼朝。
 平家打倒の挙兵へ、物語が徐々に動き始める。

 さて、頼朝の正室となる政子、その北条政子を演じる小池栄子さん。
 ついに念願の大河ドラマのオファーがあり、この上ない適役を得たから意気込みが視聴者にまで伝わって来る。
 
 ところで、タイトルバックの13人の武士団の偶像、それらがこのドラマの展開を想像させるようでとてもユニークで面白い。
 ちょっと、イカスものとなっている。

 いずれにしても、すっかり三谷ワールドに魅了されている自分が居る。(夫)


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コメント
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