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ネット上で面白い記事を見つけた。
昨日、朝のうちの買い物を終えて格別予定もないもので、つまりグラウンド・ゴルフができなくて、インターネットをチェックしていた。
今や高齢者の7人に1人が認知症、さらに悪いことに2025年つまり来年以降は5人に1人が認知症になるとのこと。
このことは、以前からいろいろな場面で警鐘が鳴らされていた。
そして、今回の記事では、「認知症になりやすい人の口癖ワースト5」なるものが掲載されていた。
そのワースト5とは、
「なんでもいい」――家族に、「今日の晩ご飯は、何食べたい?」と聞かれたとき、「なんでもいいよ」と、常に返事していませんか?
「もう年だから」――子どもや孫に、何か誘われたとき、「もう年だから」と断っていませんか?
「昔はよかったなぁ」――何かうまくいかなかったり、面白くないことが起きたりすると、つい「昔はよかったなぁ」と言っていませんか?
「めんどくさい」――「どこか出かけよう!」と誘われたとき、「『めんどくさい』から家でいいよ」と言っていませんか?
「今の若い子は」――会社の若い子や、学生などを見たときに、「これだから『今の若い子は』」と言ったことはありませんか?
これらの言葉を一つでも言っていると認知症になりやすいから、要注意とのこと。
認知症になる人がよく言っている口癖らしい。
そう言えば、認知症を発症した妻が定年退職後に「なんでもいいよ」とか、「めんどうくさい」とか、「昔はよかった」とかよく言っていたと思う。
リタイヤ後、地域の人との交流などは、「めんどうくさい」と嫌っており、兄姉たちや気心の知れた人との付き合いは好きであった。
新たに見知らぬ人との付き合いは、めんどうだったのかも知れない。
また、「なんでもいい」は昼食などには口癖だったと思う。
テレビなどを見ていて、昔を回顧しながら「昔はよかった」とよく言っていたようである。
この記事が示す通り、妻にもあてはまるものだったと、今になって想い出される。
若い頃のようにいつになっても好奇心旺盛で、何事にもチャレンジし多くの人々と接しながら和気あいあいと談笑し、身体を動かすことが一番いいことかも知れない。
脳細胞に適度な刺激、思考力を働かせることの重要性が指摘されているのであろう。
最後のまとめに「たくさんの人と交流する」、「ポジティブ思考を意識する」の2点が重要とされていた。
なるほど、その点はグラウンド・ゴルフという生涯スポーツには、この2つの要素も含まれており素晴らしいスポーツと改めて再認識させられた。
練習もさることながら、大会では見知らぬ人と組になることが多く、新たな交流の場となること。
第1ホールで4打の大きなミスをしても、常にポジティブ思考であれば巻き返すこともできて、結果オーライの達成感を味わうことができること。
とても、良い生涯スポーツと自画自賛している。
当方まで認知症になったなら、妻の介護・介助もできないからそうならないよう意識して日々を過ごしたいものである。(夫)
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