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先週の火曜日から1週間、実に長かった寒波がやっと引き上げてくれたらしい。
積もっては消え、積もっては消えしていた雪。
昨朝も銀世界の様相。
祝日のこの日はさすがに車の往来も少ない。
途中で圧雪の路面に遭遇しながらも、何とか妻をショートステイに送り届けて帰宅。
近所でも雪はもうこりごりとの話だった。
これが最後の降雪と思ったもので、初めて購入していた融雪剤の封を切ってガレージ前に全て撒いておいた。
すると、その後確認すると効果てき面であった、轍が消えて溶けはじめていた。
昨夕のこと、いつものように当地の雨雲レーダーを確認すると、『しばらく雨は降りません』のメッセージが出ており嬉しくなった。
この先の予報を見るに積もるような雪は降らないようである。
やっと、寒い、さむいトンネルを抜け出してくれたらしい。
放射冷却による本日早朝の冷え込みは仕方ない、好天となる証であるからお天道さまが清々しく顔を出してくれるであろう。
1週間のご無沙汰であったグラウンド・ゴルフが出来そうである。
地面の湿り気が適度にあってボールが素直に転がるのではと期待も膨らむ。
念のために地元のプレーヤーに可能か、否か連絡でも入れてみたい。
すると、昼前に先方からLINEが・・・残雪ありで使用不可とか。
残念!!
ところで、毎週日曜日の夜8話完結の「雲霧仁左衛門 ファイナル」を見入っていたが、11年もかけて制作されてきた全7シリーズの最終話だった。
見ながら感慨深いものがあった。
先週は二代目小頭・三坪の伝次郎(近藤芳正)が壮烈な最期を遂げていた。
雲霧仁左衛門(中井貴一)と火付盗賊改方長官・安倍式部(國村隼)との最後の決闘も描かれていた。
そして、1年後の様相も・・・。
どちらも死なすわけにはいかない時代劇の醍醐味。
悪徳老中・平野大和守(中村梅雀)の失脚で溜飲を下げることになっていた。
また、意表を突く雲霧仁左衛門の知略も披露となっていた、つまり山師・武村玄信(和田正人)も雲霧一党であったと云うことが最後に判明。
長くシリーズ化されていた本格的時代劇、その灯を消すまいとNHKと松竹撮影所がタイアップした意欲的な番組に拍手。
ただ、うん、う~んというイリュージョン的な演出があったものの、まぁ、いいかと最後は納得しながら8話完結を見終えた。
これからも池波小説を題材の時代劇を制作してもらいたいものである。
ちょっと、素敵な短編ものも多数あるから、それらからでもいいけど。
と、勝手な思いを込めながら2ヶ月間楽しい時間を過ごせたものである。(夫)

(先日の様相、昨朝もこれくらいの積雪が・・)
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