ミキノノボリリュウ・・・

　ここ２走、惜敗つづきの１０番ミキノノボリリュウ（牡３ 大橋）。
　１日（日）中京競馬３レース、５００万下の千八ダート戦に１番人気で出走。
　最後の直線、逃げ込みをはかるトゥヴァビエンをゴール前キッチリとらえた。

　力の違いをみせて、４分の３馬身差の余裕のゴールイン・・・やったね

　この正月明けにデビューした同馬。
　ここまでの戦績は１-４-１-４。父：シニスターミニスタの名前のような・・戦績。
　とにかく、最後に何かに交わされて、地団太を踏むような２着に泣いていた。

　先手主張か、番手からの競馬の多かった同馬。
　ところが、前走は４、５番手に控える競馬をみせた。
　最後の直線大外から一気に追い出し、ゴール前先頭の２頭に詰め寄った。
　タイム差なしの際どいハナ差２着。
　実に惜しい内容であった。


（勝負服）

　１日（日）のパドック、いつものように「ミキノの勝負服」をあしらったヘルメットをつけた“Ｍ”さんが、ミキノノボリリュウとともに周回。
　ちょっと、顔をもたれさせるような同馬の甘えた仕草。
　毛ヅヤは・・・ピッカ、ぴか。
　ここ２走の惜敗からも、今回も１番人気（単勝２.４倍）の支持。

　レースがスタートした。
　好スタートを決めた同馬、鞍上の中井裕二騎手は迷わず控える競馬。
　中団から、さらに一旦下がるも再び中団７番手のインから追走。
　最後の直線、残り４００を切ると前の２頭が、二の脚を繰り出して後続を引き離す。
　４コーナーから直線入り口では、すかさずインに突っ込んだミキノノボリリュウ。

　いつのまにか、インから３番手に上がっている。
　残り２００で前の２頭にグイグイと迫る。
　番手追走のトゥヴァビエンが、ムテキザセカンドを交わして先頭へ躍り出た。

　そこにエンジン全開のミキノノボリリュウが、トゥヴァビエンを一気に交わし、最後は流す余裕のゴールイン。
　やったね・・・。チョイプラスになった。


（デビュー時の同馬）
　
　同じく８レース、中井裕二騎手が騎乗した２番カトラス（騸３ 大橋）、インから好スタートを決めて先手を主張。
　最後まで、脚いろも衰えることなく、２着馬に０秒２差の着差で勝利。
　当方、あっ、相手がいない・・ガーン。

　この日の中井裕二騎手・・・３勝目。
　大橋勇樹厩舎も２勝目、ならば阪神ＪＣＤにおけるニホンピロアワーズに期待もかかる。

　当方、いつも「ミキノバンジョー」を応援しているもので、「ミキノの勝負服」には目がいってしまう。
　ミキノノボリリュウ・・・次は１０００万だね。
　年内の中京戦で、一気に突破してほしい。（夫）


参考資料：競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

（下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます）

人気ブログランキングへ


にほんブログ村

にほんブログ村