咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

雑感・・・認知症とは悲しきもの

2024-01-16 21:30:15 | 日記

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 昨日は、妻の実姉(三女)の葬儀だった。

 先日訃報を受けた際に妻が子供時代から慕っていた姉だから、その旨を伝えると悲しい顔をするのではと思っていた。
 ところが、あまり反応がない。
 やはりそうなのか、現実が受け止められないのであろうか。
 
 歩行困難なこと、トイレの問題もあって、葬儀など一連の儀式に参列できないから、ちょっと可哀そうでもある。
 ただ、本人にとっては、一体何がどうなっているのか、皆目分からないからいいような、悪いようなことでもある。
 
 妻は8人姉兄たちの末っ子だった。
 長女をはじめ実兄らも既に鬼籍に入っており、残された姉兄は妻を入れて4人となった。
 その内、3人がアルツハイマー型認知症。
 一人の姉は施設に入所中。
 
 実に8人のうち5人がアルツハイマー型認知症だから、当該病とは遺伝的なものなのか、幼少期からの生活環境に起因するものなのか・・・。
 ちょっと、不可思議な感覚になってしまう。

 2025年には、高齢者7人に1人の割合の認知症が、5人に1人の割合になると云われている。
 ならば、アルツハイマー型認知症原因物質など解明されているけど、遺伝なのか、生活環境によるものか・・・どうなのであろうか。

 いずれにしても不可逆的な病なので、元の状態になることがない悲しい病である。
 ただ、ひたすらに進行を抑えることのみ。
 先般、新たな薬が開発され日本でも認証薬となったとか。
 でも、この薬は初期症状か、認知症予備軍などの患者の治療薬とのこと、一旦進行しきっている患者には用なしの投薬とか。
 
 実に、じつに厄介な病気。
 妻の状態は、要介護4になっているから、何かと難しいものがある。
 
 昨日の葬儀を終えて、沢山の花々を戴き持ち帰った。
 仏壇と玄関を上がったところに飾っておいた。
 夕方、デイサービスから連れ帰ると、その花々を見て・・・。
 小さな声で「綺麗」と云ってくれた。
 カサブランカの際立った芳香が漂っているから、眺めてちょっと嬉しそうであった。
 
 花が大好きな妻だったから、やはり嬉しく思っているらしい。
 実姉の葬儀で貰って帰ったと云うけど・・・無反応。
 どこか、心の片隅に反応があるのであろうか。
 ちょっと、当方には分からない。

 まぁ、こんな調子の毎日を送っているが、いつ当方のことが分からなくなるであろうかと、いささか不安になることが脳裏をかすめる日々。
 1日でも長く、覚えていてほしいと思っている。(夫)

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日経新春杯・ハーツコンチェルト敗けるも

2024-01-15 20:39:45 | スポーツ

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 昨朝は久々に零下の冷え込むものだったが、日中は好天の1日となっていた。
 零下になるとエコキュートの風呂の残り湯を一定程度の容量で残さないと・・・。
 給湯管が凍結する場合があるとか、事前に最低気温をチェックし流さないようにしている。
 昨日も妻を相手にたわいもない話、ところが一方通行になることも多い。
 病であるから致し方ないこと、昔のように切替してくることもないから、やはり物寂しさいものがある。
 
 さて、競馬の話。
 昨日は京都及び中山で重賞レースが組まれていた。
 3場のメインレースに挑戦していた。
 小倉競馬の軸馬は、8番ペースセッティングだったが、パドック気配はGood。
 1着で来るかと観ていると、12番スレイマンが完勝だった。
 4馬身突き放されながら、ペースセッティングが2着を確保してくれて・・・ホッとした。
 
 京都メインでは、7番ハーツコンチェルトが最後の直線に入ったところで、先頭に躍り出た。
 このまま押し切りかと思ったところ、どうもシャキッとしなくて伸びあぐねていた。
 すると、8番ブローザホーンがメンバー最速の35秒8の末脚で突き抜けてゴールイン。
 2着には好位追走の13番サヴォーナが入ってくれて、何と抑えと云うか、縦目の馬単がゲットできた。
 万一の縦目・・・抑えだね。
 肝心の軸馬・ハーツコンチェルトは、0秒6差の4着に泣いた。

 一方、中山メインの3歳馬の重賞レース京成杯。
 こちらも軸馬の15番ジュンゴールドが、直線手前でタレてしまって終わってしまった。
 ところが、こちらも縦目の14番ダノンデサイルが好位追走から、最後の直線で一気に突き抜ける快勝。
 鞍上の横山典弘騎手は、このレース1鞍のみに騎乗で渾身の騎乗だったとの評価。
 
 そして、2着には同騎手の子息・武史騎手騎乗の6番アーバンシックが、馬群を縫うようにメンバー最速の33秒9の末脚で、後方一気に突き抜けて2着に入った。
 鞍上の親子制覇。
 やったね、縦目ながらこちらも馬単をゲット。
 
 また、京都、中山の最終の馬連ゲットで回収率95%余で終えられて・・・まず、まず。
 ちょっと、ホッとすることができた。

 ところで、一昨日コンビニで買い物を終えて出ると当方の隣に止まっていた車のナンバーを見てビックリ。
 同じ番号である。
 駐車場は当方の横だけが空いていた偶然、その上に同じ番号とは驚いた。
 お気に入りのナンバーをいつも使っているが、まさかこのようなことがあるとは・・・。
 面白いことがあるものである。(夫)




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第71回日経新春杯・検討

2024-01-14 13:32:23 | スポーツ

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 ちょっと冷え込んできている。
 昨日、冷たい雨が降っていた。
 この日も、本日も自宅にて妻を相手に時を送っている。

 正月競馬の5日目、4年ぶりに小倉開催との愛知杯、京都メインと中山メインなどを中心に馬券投票を済ませて、用事もしながら観戦していた。
 小倉メインと中山メインの若手騎手騎乗馬を狙っていたが、最後の直線では既にタレていたから・・・ガッカリ。
 それでも京都メインを的中できたもので、その勢いを駆って小倉・京都・中山の最終レースにも挑戦。
 
 小倉最終レース時に妻の介助の用事が出来て、レース終了後の放送を眺める結果に・・・。
 すると、軸馬が2着に来て、伏兵が1着に来ており、掲示板に馬番が出ていた。
 おっ、的中しているではないか。
 昨日のヒットだった。
 すると、京都最終でも軸馬が渋太く逃げ込み、2着馬も入れており・・・Good。
 さすがに中山最終レースは・・・不的中。
 
 回収率112%超になって、本日も楽しめることとなった。

予想レース

[京都11レース・日経新春杯(G2)(4歳以上オープン ハンデ)]
 この舞台得意の血統ハーツクライ産駒の7番ハーツコンチェルトをイチオシで狙いたい。
 斤量も55キロと同世代他馬と比較すると優位と思われる。
 さらに鞍上も信頼度の高い松山弘平騎手、そうなると狙わないと損をするようで・・・。
 「菊花賞は4コーナーで不利がなければ3着はあったはず」との陣営、能力的にも上位との意味合いであろう。
 「最適距離で本領発揮」との評価、いいね。

 大いに期待しながら応援するかな・・・。

 なお、縦目も入れて投票したい。
 
 4,7,8,13 及び 7 ― 5,10,11,14  馬単12点及び馬連4点。

結果やいかに・・・・・・・・? (夫)

    (昨日のヒット馬券)

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第61回愛知杯他・検討

2024-01-13 14:08:08 | スポーツ

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 昨日開催の同好会主催のグラウンド・ゴルフ大会、寒い季節ながら58人の参加があった。
 当方、この日は調子も良くて2打も決まり、その上に2ラウンド目には思いもよらずホールインワンが2本も出た。
 19打、11打で上がれた。
 しばしの休息タイム。
 多くの仲間が、優勝候補とやいのやいのと云うもので、3ラウンド目が始まると欲が出てしまった。
 ところが、2打確定のような距離を2度も外し、ツキが一気に飛んでしまって、今度は取り返さねばと焦りが出てしまった。
 ところが、既に遅し・・・。
 4打も出るなど・・・結局、24打で終わった。
 トータル54打。
 
 集計も終わり結果が出ると・・・。
 優勝はホールインワン3本、52打のプレーヤーだった。
 なるほど、もうひと頑張りだったけど、新年早々に準優勝ならGoodと思いたい。

予想レース

[京都11レース・淀短距離ステークス(L)(4歳以上オープン)]
 ここは、最終追切も良くてこの距離得意の7番ビッグシーザーをイチオシで狙いたい。
 先週の坂井瑠星騎手の先週のレースぶりは最高であったが、今週もこのレースには期待を込めて応援したい。
 「継続騎乗で上昇気配」との評価はいいね。

 なお、縦目も入れて投票したい。
 
 6,7,11,14 及び 7 ― 4,15,16,17  馬単12点及び馬連4点。

[中山11レース・ニューイヤーステークス(L)(4歳以上オープン)]
 ここは、人気も5、6番手あたりの番スパイダーゴールドが面白そうである。
 鞍上も若手の石川裕紀人騎手、中々の好騎乗の騎手でもある。
 ここ3走はパッとしないレースぶりも、距離短縮で前進可と思われる。
 「実力的にも一変可能」との評価・・・。

 「力は足りるし、最後まで集中出来れば」との陣営。
 なるほど、なるほど。

なお、縦目も入れて投票したい。
 
 2,4,8,12 及び 4 ― 3,7,9,11,16  馬単12点及び馬連5点。

[小倉11レース・愛知杯(G3)(4歳以上オープン ハンデ)(牝)]
 ここでも、若手の佐々木大輔騎手の頑張りにも期待しながら、10番エリカヴィータの好走にアシストすることを願っている。
 「復調、平坦でV争い」との評価、そうあってほしい。

 「精神的に滞在プラス。前進可」との評価、これも後押しと思いたい。

なお、縦目も入れて投票したい。
 
 4,10,11,12 及び 10 ― 2,3,5,7,14  馬単12点及び馬連5点。

結果やいかに・・・・・・・・? (夫)


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大会前の練習へ・・・出雲ドーム

2024-01-12 21:57:15 | 日記

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 11日(木)早朝から起床し、手早く朝食も済ませて一路出雲ドームへ向かった。
 冬季の毎週木曜日は、出雲ドームでグラウンド・ゴルフが楽しめる。
 そのことは、以前から知っていたが1時間程度の移動もあって、寒い時期でもありこれまで足が向かなかった。
 次週19日(金)、当該ドームにおいて寒さ吹き飛ばせ新春GG大会が予定されている。
 そこで、GG同好会から練習に向かったのである。
 8人が集合していた。
 二組に分かれて4ラウンド。

 赤、青、緑、黄の4コースが設営されている。
 行ってみるとこれまで一塁側にあったスタンドが、ライト方向に移動されていた。
 三塁側は移動無し。
 そのため、外光も入って明るいけど、ちょっと眩しいさもあった。
 これも経験と思いプレーに専念。
 
 思いのほか、練習に来るプレーヤーの多さに驚いた。
 弁当とアツアツの豚汁を販売するブースも出ていた、これには驚いた。
 それほど来場者もあるということ。

 参加費300円であった。
 久々の出雲ドーム、1ラウンド目はちょっと戸惑いながら挑んでいた。
 2ラウンド目になるとちょっと慣れてきた。
 ホールインワンが入らない、通り抜けが多い・・・。
 41打、41打。
 全コースを回って休息へ。
 珈琲や持ち寄ったものを食べながらしばし談笑。
 当方、その後2ラウンド回ったところで帰途に就いた。
 その5ラウンド目にやっとホールインワン。
 36打で上がれたけど・・・。
 30打以下を目指さないと入賞できない。これではまだまだである。

 残りのメンバーはその後もプレーに夢中だったらしい。
 帰り際に弁当を買い込み、自宅にてゆっくりと食べ終えた。
 いつものコースへ、ちょっと頼まれていた用事があって。
 すると、途中でいつものメンバーのSuさんからお誘いの電話。
 いつものコース、6人でプレー、さらに一人がやって来て7人で。
 さすがに疲れているのか、集中力が持続できない。
 それでもホールインワン1つ出て・・・やれやれ。
 
 管理者の方が来られ、頼まれていた用件を報告し用事も終えて帰途に・・・。
 妻をデイサービスに迎えに行って帰宅。
 慌ただし1日が過ぎていった。
 
 本日は、同好会主催のふれあいグラウンド・ゴルフ大会が予定されている。
 この日も忙しい1日となるであろう。(夫)



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雑感・・・退屈な時間

2024-01-11 20:41:25 | 日記

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 先日の「鬼平犯科帳」において、松岡重兵衛が死の間際に残した言葉がある。
 松平健さん演じる盗賊の頭でありながら、若い頃の長谷川平蔵や岸井左馬之助の剣術の恩師であった松岡重兵衛が、死の間際に「退屈ほど辛いものはない、死ぬほど辛かったが、やっと死ぬことができる」と、云うような言葉を残し鬼平に抱かれながら亡くなっていく印象的なシーンがあった。

 退屈なこと、確かに辛いものがある。
 次なにをなすべきか、何を志して如何様に生きるべきか、考えも及ばない退屈さ、当時の武士であれば、例え盗賊に身を落としてもなおさらであろう。
 
 当方、昨日は朝から雨が降り続いており、本来であれば午後には同好会主催のグラウンド・ゴルフ大会であったが、雨で順延となっており、何をなすべきか朝からボンヤリしていた。
 妻をデイサービスに送り届け、ガソリンスタンドに立ち寄って後、格別することもなかった。
 正に退屈な時間である。
 
 その内、閃いて2階の部屋の布団類、子供たちが帰省して使ったものを圧縮袋に収納する作業が残されていたもので、ボーっとしないでその片付け作業に取り掛かった。
 それが終わると、次の用事が見つからない。
 
 退屈な時間がやって来る。
 もっとも、400年も昔の武士の時代と違って、退屈であってもテレビを点けると様々な情報が入って来る、パソコンを開くとさらに多くの情報が飛び交っている現代社会では、退屈の度合いも違ってくる。
 
 ふっとそのようなことを思いながら、身体を動かそうと部屋中の掃除に取り掛かった。
 その夜、妻はショートステイだったから、退屈ながらもゆっくりと身体を休めることができる。
 僅か一晩のことであるけど。
 
 掃除を終えた後、このブログを書き込んでいるが、未だに僅かながら雨音が聞こえている。
 夜半までには雨も上がり、本日から天候も回復とのこと。
 今朝は早々に起床し、遠路出雲ドームへ向かう。
 次週のグラウンド・ゴルフ大会に向けての練習、同好会の面々たちが集合とのことで。
 
 まぁ、今ではグラウンド・ゴルフに取り組んでいる時が・・・当方にとっては至福の時である。(夫)
 


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2024大河ドラマ「光る君へ」

2024-01-10 20:46:20 | レビュー

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 千年の時を経ながら今なお親しまれている「源氏物語」、戦国武将の三英傑たちも読んでいたらしい。
 その原作者である紫式部の生涯が描かれる2024大河ドラマ「光る君へ」が始まった。
 昨年の「どうする家康」が余りにも歴史を逸脱し、不人気であったことから今回の煌びやかな平安絵巻の物語について、制作のNHKでは相当に気合も入っているようである。
 目が点になるほど美しい十二単の衣装。
 セットの方も豪華に仕上げてあるらしい。
 本物感を漂わせるセットに衣装。
 
 それらを着こなす豪華俳優陣。
 千年の都で繰り広げられる平安絵巻・・・。
 美しく、ゆったりと流れる時間の中で、煌びやかさが光り輝くだけの物語と思っていた。
 面白いのだろうか、どうであろう。
 そのようなことを思いつつ昨日やっと録画していたこのドラマを観賞。
 
 ところが、物語の実態は、権謀術数蠢くあからさまな権力闘争、虚栄心、妬み、人間の心の闇が活写されており、何だかゾクゾクしながら見入ってしまった。
 
 煌めく平安絵巻が描かれるかと思いきや、現代社会にも通じている人間そのものが描かれるようである。
 もっとも、千年も昔の話であるから、身分の上下関係ははっきりしており、そこには厳しい掟も存在する。
 
 まひろと三郎、将来の紫式部と将来の最高権力者・藤原道長の関係が冒頭から動き始める。
 次兄の道兼からいつもこっぴどく叩きのめされている三郎、長男道隆と次兄道兼、その狭間にいる三郎(道長)がどのようにして最高権力者にのし上がるものか。
 
 ちょっと興味が沸いてくる。
 さらにまひろ(紫式部)の面前で母・ちはやを第1回の終盤に暗殺した道兼、これからどのような生き様を見せるのか。
 
 主人公・まひろ(紫式部)は、どのようにして源氏物語などを書き始めるのか。
 初回に投げられた賽の目、今後の展開に魅かれ始めた。
 つまらない大河と思っていたが、意外にも面白いかもと思いつつある。(夫)



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2024版「鬼平犯科帳」

2024-01-09 21:34:00 | レビュー

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 池波正太郎小説に心酔する当方、読みだすと止まらない。
 人の生きざまが克明に描かれており、その小説に描かれる時代へと誘われる不思議さもある。
 主人公をはじめそれを取り巻く人々の息遣い、敵役や脇を固める人々も克明に描かれており、その人々の鼓動が聞こえてくるようでもある。
 これぞ池波ワールド・・・。 
 
 昨夜、池波小説の中で完結編まで描かれなかった一つ、「鬼平犯科帳」が時代劇専門チャンネルにおいて放送された。
 鬼平と云えば、中村吉右衛門さんの当たり役であり、長い間演じきられている。
 今は鬼籍に入られたけど、最高のハマリ役であったと思う。
 
 この度、その鬼平を受け継ぎ演じたのは、吉右衛門さんの甥っ子にあたる松本幸四郎さんが、2024年版としてデビュー。
 さらに鬼平こと長谷川平蔵の若いころを幸四郎さんの息子・市川染五郎さんが演じていた。
 本所の銕として鳴らした無頼漢、それが長谷川平蔵の若かりし頃、その名も長谷川銕三郎であり、今回は銕三郎の頃も克明にドラマ化されていた。
 あまりの無頼漢であったことで、父親が京都へ修行に向かわせているがそのこともいずれドラマ化されるのであろうか。
 


 新装鬼平犯科帳では、「本所・桜屋敷」の演題で描かれていた。
 人の一生とは、思いもよらない方向へ行きついてしまう。
 ちょっとしたことが切っ掛けで、とんでもない方向へ・・・。
 鬼平の若かりし頃の剣術仲間、剣友の岸井左馬之助と二人の若いころ関わりのあった一人の女性、二人して心を引かれていた・・・。

 そのおふさが、嫁ぎ先を離縁され思いもよらない生きざまになっていることを知ることとなる。
 物悲しい流転の生涯が描かれる。
 
 松本幸四郎の鬼平、ドラマの終盤に中村吉右衛門の鬼平に一歩近づいたなと思いつつ見入っていた。
 初代の鬼平が祖父の八代目松本幸四郎さんが演じており、一門が受け継いでいるともいえる鬼平こと長谷川平蔵役、その間丹波哲郎さん、萬屋錦之助さんも演じていたが、どうもしっくりこなかった。
 
 今後、新たな鬼平が見られるから嬉しくなる。(夫)


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第58回シンザン記念他・検討

2024-01-08 12:39:25 | スポーツ

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 冬型の気圧配置で能登半島地震のあった地域では、大雪が予想されているとのこと。
 積雪ともなれば、災害復興や行方不明者捜索が至難となるであろう。
 想像以上の地震災害、一層寒くなる季節であり、二次災害の発生しないことを祈っている。
 先日までこの時期では考えられないくらいの暖かさであったが、一転冬の寒さとなってきた。
 
 さて、競馬の話。
 3日間開催の最終日、シンザン記念が開催される。
 3歳馬の重賞戦、データ数も少なくて昨日のフェアリーステークスも同様に難しいものであった。
 降雪が予想されるとかで、京都競馬の夜間発売と早朝発売は中止とのこと。

予想レース

[京都11レース・シンザン記念(G3)(3歳オープン)]
 ここは、マイル戦1-1-0-0、このコース2着1回、最終追切もかなり良かったらしい17番ナイトスラッガーを狙いたい。
 前走はメンバー最速の上がりで未勝利を快勝、8枠17番ながら外枠の不利はないらしい。
 「レースセンス抜群。通用の器」とか、「速い上がりに対応。素質高い」との評価など。
 鞍上はL.モリス騎手に乗り替わるが、未だに日本の競馬に慣れていならしい。
 しかしながら、いい馬に騎乗できるからそろそろ開眼してほしい。
 そう思いながら、期待を込めて応援。
 
 「前走、センスの良さも示してくれた」との陣営。

 ここは頑張ってほしい!!

 なお、縦目も入れて投票したい。
 
 10,13,16,17 及び 17 ― 5,7,11,15  馬単12点及び馬連4点。

[中山11レース・カーバンクルステークス(4歳以上オープン)]
 ここは、この距離4-1-0-1と好相性の12番モリノドリームをイチオシで狙いたい。
 コース相性もまずまず・・・。
 鉄砲掛けもありこれまでのレースぶりから、重賞レースとは違ってオープン特別なら力は上と思われる。
 「相手弱化で前進確実」との評価に賛同。

 一方、「立て直して雰囲気はいい」との陣営。
 
 なお、縦目も入れて投票したい。
 
 2,6,12,15 及び 12 ― 1,5,8,14  馬単12点及び馬連4点。

結果やいかに・・・・・・・・? (夫)



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第40回フェアリーステークス・検討

2024-01-07 14:44:44 | スポーツ

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 年末の30日に妻の髪染め予定も、頭に引っ掻き傷が以前からあり頭皮用薬を使っていたが、ここにきて綺麗に治ってきた。
 そこで、この時期に考えられないくらい暖かい昨日、妻の髪染めを無事に終えることができた。
 ドライヤーで乾かしている鏡の前、綺麗に染まっておりえらく喜んでくれた。
 本来であれば、娘や息子一同が揃って帰る前に終えておきたかったけど・・・。
 綺麗に染まった様子をラインで送ると皆が喜んでくれた。
 
 競馬を仕掛けて、色々と用事もしていた。
 この日は中山10レースで、追っかけ馬のキャプテンシーが快勝、馬連を戴くことができた。
 そこまでに3レースに挑戦し2勝1敗、回収率70%余で東西の金杯を迎えた。
 ところが、軸馬がサッパリで・・・完敗。
 参りやした。

予想レース

[中山11レース・フェアリーステークス(G3)(3歳オープン)(牝)]
 ここは、前走の重賞レースで0秒4差3着であったが、その時の2着馬が次走G1で4着と好走だったとか、となると6番スティールブルーもここなら勝ち負けと思われる。
 鞍上がC.ルメール騎手に乗り替わるのはさらに後押し・・・。
「決め手断然で単有力」との評価、これは心強い。 

 一方、このコース1戦1勝、この距離2着1回の11番テリオスサラも侮れない1頭。
 最終追切もスティールブルー同様に動けていたとのこと。
 「好センスで中山魅力」との評価、Good。

 この2頭の相手候補に4頭をピックアップ!!
 
 6,11 ⇒ 1,3,6,9,11,13  馬単フォーメーション10点。

結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



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2024京都金杯他・検討

2024-01-06 13:57:45 | スポーツ

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 昨日は、GG同好会の初打ち練習日だった。
 いつものように東出雲グラウンド・ゴルフ場へ。
 お昼前まで2組に分かれてプレー。
 珈琲タイムで談笑。
 正に一年の始まりでもある。
 4ラウンドを満喫もホールインワンが出なくて・・・。
 50mでマットを叩くことも。
 参った、まいった。
 5、6人にホールインワンがあったらしい。
 一緒にプレーのHaご夫妻にも揃ってホールインワン、めでたし、めでたし。
 当方、24打、21打、22打、20打ともう一つであった。
 マットを叩き5打もあり、悔やまれた。

 さて、競馬の話。
 年末の有馬記念、ホープフルステークス以来の日本中央競馬のスタートである。
 それも成人の日までの3日間開催。
 本日は京都金杯と中山金杯で2024の幕開けである。
 祝杯を挙げることができるか・・・否か。

予想レース

[京都11レース・京都金杯(G3)(4歳以上オープン ハンデ)]
 ここは、このコース1戦1勝の14番アルナシームに触手が動く。
 先行もしくは好位からの競馬のできる同馬、前走は初の京都で強い内容の走りだったとのこと。
 今回はハンデの57キロも問題なく、引き続き好走が期待できると思われる。
 「マイル歓迎。地力ついてきた」との評価、これは後押しとなる。
 
 「持続力型だけに馬場もフィットする予感」との評価も・・・。
 いずれにしても、実力拮抗のメンバーながら、アルナシームが先頭でゴール版を駆け抜ける・・・と、思いたい。

 なお、縦目も入れて投票したい。
 
 4,14,15,18 及び 14 ― 1,7,10,11,17  馬単12点及び馬連5点。

[中山11レース・中山金杯(G3)(4歳以上オープン ハンデ)]
 ここは、重賞でも通用する目途は立ったとの4番エピファニーをイチオシで狙いたい。
 鞍上は短期免許で来日のR.ピーヒュレク騎手が騎乗、凱旋門賞を制したドイツの騎手で昨年リーディング2位とのこと。
 本日から3月3日まで騎乗とのこと。
 同騎手が初来日で早々に重賞制覇の可能性も高いと思い、応援しながら観戦。
 
 「舞台相性良く勝機も」との評価・・・いいね。
 乗り難しいとの同馬をR.ピーヒュレク騎手がウマく乗るであろうとの評価も・・・。

 東西の金杯をゲットできることを願いつつTV観戦したい。
 
 なお、縦目も入れて投票したい。
 
 4,8,10,11 及び 4 ― 2,3,9,15,17  馬単12点及び馬連5点。

結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


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雑感・・・いつものコースで初打ち

2024-01-05 20:42:42 | ビジネス

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 羽田の飛行機事故のため、未だに羽田発着便に欠航が多くなっているらしい。
 昨日、息子夫婦が妻の実家から羽田に向かう午前中の便が欠航。
 何とか新幹線の席が予約できたらしく、1日仕事になったらしい。
 夜8時前に新横浜に無事に到着、あとは自宅へ向かうだけとのLINE。
 地方空港の欠航が多いのだろうか。
 
 海保の機長、管制塔からの指示を間違えたのだろうか。
 聞き間違えても二重三重のセキュリティが作用するとのことも、作用しなかったのだろうか。
 いずれにしても二度とあってはならない事故、安全対策の総点検が望まれる。

 一方、僅か18分間で379人の乗客全員無事に所定の方法で避難させたことについて、英米などから絶賛のメッセージが届いたとのこと。
 平素から訓練を受けている乗務員の機敏な行動、それに整然と従った乗客の素早い行動さすがである。
 危機一髪!!
 
 ところで、昨日グラウンド・ゴルフの初打ちに誘われて、午後からいつものコースへ。
 6人でプレーしているとさらに別の3人が来場。
 最後は、全員を二組に分けて2ラウンド。
 今年初のホールインワンも出て・・・やれやれ。
 
 ただ、またしても丘状のホールに悩まされて・・・ガッカリすることも。
 18打、22打、21打、22打、19打、25打。
 結局、40打が切れなくて無念。
 
 まぁ、運動不足解消の一助になればそれでいいと思っている。(夫)


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雑感・・・雑煮で

2024-01-04 20:46:25 | 日記

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 2024年の幕開け、あっという間の三が日。
 子供時代から正月が来れば、生まれ育った我が家の雑煮を美味しく食べることがとても楽しみの一つであった。
 遥か昔の昭和30年代の少年時代。
 あの頃は、戦後間もないからごちそうは早々食べることはなかった。
 そのためか、新年を迎えて家族揃って食べる母の手料理のお節、雑煮などがごちそうであったと思う。
 
 特に我が家の雑煮は、母の生まれ育った家のものだったらしい。
 その雑煮を妻がとても気に入り、母から伝授されて今では我が家の雑煮になっている。
 出雲地方の雑煮とは、いささか違っている。
 
 妻が認知症になってしまった今では、娘や息子の嫁さんが一緒になって、我が家の雑煮を造ってくれている。
 当方にとっては、それがとてもありがたいことであり、正月の一品として美味しく食べることができる。
 取り寄せた華やかなおせち料理が並ぶけど、生まれ育った田舎の雑煮は心を癒してくれる。
 
 娘や息子たちも我が家の雑煮がやはり嬉しいのか、母(妻)の味として心の底に刻まれているのであろう。
 すまし汁の中に餅が入って、錦糸卵、海苔(岩海苔)、花かつお、かまぼこ(赤板)、緑の野菜(ホウレンソウなど)が上に載っている。

 昔は我が家で餅を作っていたけど、妻の病以降は、市販の仁多米の餅を使っている。
 
 昨日から妻はデイサービスへ、その午後は残っていた餅で自ら雑煮を造り美味しく食べ終えた。
 三が日の最後の雑煮。
 美味しかった。(夫)


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雑感・・・日常の静けさが

2024-01-03 22:23:40 | 日記

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 2日(火)昼下がり、娘、息子家族もそれぞれの生活拠点へと帰って行った。
 僅か3日間の賑やかさも一瞬のことであったように思える。
 喧騒から静寂さへ。
 妻もきょとんとしているが、しばらくすると物静かになった室内だから、少し不安そうな顔をしていた。
 誰も帰って行ったと説明すると、その場では納得しているが、直ぐに忘れているらしい。
 そして、平穏な日常が戻ってきた。
 
 と、ところが、能登半島地震に会われた地域では、昨日も予断を許さない警戒が続いているとのこと。
 今回の地震で多くの方々が亡くなられたとか。
 終日の地震の報道、夜が明けて来ると被害の模様が次々と判明、想像を絶する被害も見られる。
 正月早々から実に大変なことである。
 何とも言葉も見つからない。
 
 そのような中、フェイクニュースが拡散しているとの報道もあり、被災地の方々の気持ちを逆なでする実に非人間的な行動に驚くばかりである。
 そのような輩が日本人の中に居ることにいたたまれない。
 IT化を逆手に取った卑劣さ。
 とても残念なこと。

 キチンとした報道機関の発信に耳を傾けなければ・・・。
 この一件も正月早々の驚きでもあった。
 
 夕刻、それぞれ帰って行った娘たちから連絡があった。
 遠路、お疲れでした。(夫)

 (寄り道の途中、大山が綺麗と娘から)

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穏やかな正月・・・が

2024-01-02 22:34:50 | 日記

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 久しぶりに家族全員が揃って新たな年を迎えることができた。
 当方ら高齢者は、孫の成長を見ると思わず嬉しくなるものであるが、そういえば父母が娘や息子の成長に目を細めて喜んでくれたものである。
 正にそのことを感慨深く感じ取っている。
 年に一回程度会うことができる孫たち、この一年も元気に学校生活を過ごしてくれればそれでいい。

 昨夕は、北陸地方で大規模な地震の発生で夕刻からテレビ各局が報道していた。
 石川県能登地方を震源とする震度7の大きな地震発生とか。
 大きな津波発生の可能性があるとのこと、津波に関しては東北大震災で経験したことのない恐ろしさを植え付けられており、該当地域では避難など大変な事態のようである。
 石川県輪島市では、家屋の倒壊、火災発生などで被災された方が多いらしい。
 津波警報が、山形県、新潟県、石川県、福井県などに出ており、本県でも津波注意報が出ていた。
 
 気象庁によると今後1週間は、地震の恐れがあるとのこと、被災地では安心できない日が続くであろう。
 
 2024年が明けた途端の大きな地震発生の報道。
 日本中が正月気分も吹っ飛んだことであろう。
 テレビの正月番組も吹っ飛んでしまっていた。
 正にいつどこで地震が発生するものか、皆目分からないから明日は我が身と思い、心して新たな年を過ごしたいものである。
 
 正月早々に驚きの報であった。
 
 大晦日から賑やかであった我が家も、本日娘や息子たちの家族がそれぞれ帰省。
 再び妻と共に普通の日常がやって来る。
 この一年も妻の介護・介助の日々が過ぎ去って行く。
 
 心して過ごしたいものである。(夫)
 
   (Yahoo!ニュース抜粋)

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