手術終え保護猫来たり夜の秋
8月7日、保護猫が我が家へやってきました。
ここまでにはかなり長い伏線があります。
昨年の年末ごろに、借りている駐車場の辺りにこの猫が現れました。
(以下全部我が家人がしたこと)
其の後顔に傷を負って現れた時から、寒さをしのぐ場所を作ったりと世話を始めたようです。
年が明けたころから全く姿を見なくなっていたのですが、5月頃に2匹の子猫を連れて隣のアパートの庭に現れたのです。
その後はベランダから時々下を見て様子を見ている状態が続きました、時には餌を運んだりしたようです。
7月に保護猫に関わっている人が捕獲機を隣のアパートにしかけ、子猫の1匹が捕獲されました。
その現場をたまたま見かけたので、家人がその人たちの所に行って色々と話を聞いたようで、その猫たちの捕獲に協力するようになりました。
(残念ながら、捕獲された子猫はその時手違いで逃げられてしまったとのこと)
そして8月5日に親猫が捕獲されました、三毛猫で2歳くらいとのこと。
普通は捕獲された成猫は避妊手術をしたうえでリリースされるそうです。
ところがその猫と昨年末から接触のある家人は、その猫が可哀想になったようで引き取る決心をしたようです。
と言うのも、野良猫の場合寿命は5~6年位が良い所でほとんどはその前に寒さや事故や喧嘩で死んでしまうとの話を聞いたのでそれでは少し不自由になるけど保護した方が猫には幸せではないか、と結論したようです。
6日にホームセンターへ行き、写真のケージを購入してきました。
2か月くらいはこのケージで過ごすことになるかもわからないので、大き目のケージにしました。
私がびっくりしたのは、ネコの避妊手術(子宮と卵巣を切除)をした翌日に退院させるという事です。
人間なら開腹手術をして翌日に退院なんて考えられません、まして猫はその日から食事を自分で探さなければいけないのに。
これでも生きていけるのですね、野生は強いと言うほかありません。
もう少し元気になってから写真をアップします。
今はなるだけ刺激しないようにしています。
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