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今もまだ勝てていないけど、自分が経験してきた事を反省するためにも
記録しておこうと考えて、FX振り返り を作ることにした。
多分、きっと 他人が読んでも全く役に立たないと思います。
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真面目なFXの指導書には必ず書いてある事、
「FXはテクニックではない」
不真面目なものに書いてある事
「これだけで勝てる」
色んな本や、ブログを見ているとこの2種類に分類される。
ブログの場合は更に、最初は無料でも、良い所でコンテンツの売り込みが
入る。
最初読んでいいな~ と思えるものほどコンテンツの売り込みは遅くなる。
けど何処かで入ってくる。
そんなブログを発信しているのは若い人が多い。
経験1~3年で自称プロと言って、少し勉強すれば分かるような
内容で客を釣っている。
負けが続けばこんなコンテンツでも買う人がいるのだろうな~。
こんな風潮になれば、今はもうFXのピークなのかも分からない。
本来為替は変動が無い方が使いやすいはず。
外国との貿易をする人は特にそう思うだろう。
何時までFXで儲けられる時が続くだろうか?
我思うに、
1年間勉強した結果では、エントリーのタイミングを決めるには
それなりのテクニックと知識が必要。
其のテクニックを使うにはどんな場面の時かを判断するのも
テクニックと知識が必要になる。
それだけで勝てるか? と言うとそうではない。
FXのテクニカル分析をかなりマスターしたとしてもそれだけでは
勝てない、別の要素が必要となる。
負け続けるのは簡単。
最強のテクニカル、インジケーターを探す旅に出る事。
聖杯を探す旅に出れば、原資が無くなるまで帰り着くことは
出来ない。
そもそも手法だけで勝ち続ける事は出来ない、と認識すること
が破滅から逃げ出す方法。
相場は自分の思い通りは動かない。
それを自分の思い通りに動くと思うことが、思い始めることが
そもそもの間違い。
相場はどちらへでも動く。
それが全ての考えの原点。
何時、どちらへ動くか分からない。
だから、どちらへ動いても対応できるシナリオを用意しておく。
上げればこのシナリオ、下がればあのシナリオを使うだけ。
これだけ用意できればエントリーしに大きな間違いはない。
そして、エントリーしたら損切り、利食いのルールに従うこと。
それが分かっていても、その通りに実行できないところが自分の
意思の問題なのだ。
だから「メンタルが大事」 「メンタルを鍛える」 とか言うことが
言われるのだ。
「自分が決めたルール」通りに取引続ける意志の強さ・決意。
ロスカット位置、利食い位置を決めてエントリーした後は自分の
意思の強さが必要になってくる。
そして、自分が決めたルール通りに執行していくには更に強い
意思が必要になる。
何故自分が決めた通りに執行できないのか?
全ての元凶は 「欲」。
損したくない。 もう少し利が欲しい。 と言う気持ちが
早く損切りしたり、損切り出来ずに塩付けになったり、ちょっとの利で
逃げたり、含み益がマイナスになったりとなってしまう。
「欲」を捨てれば、素晴らしい成績になるだろう、がしかしである。
欲が有るからFXをやっている人間が、都合良く「欲」を捨てられるか??
「欲」が有りながら「欲」を意識せずに取り引きする。
それにはどうすれば良いのか??
これが簡単に解決できればそれこそFXの世界でベストセラーになる。
「自分が決めたルールは正しいのだ、ルール通りに実行すれば
トータルでは勝てる」 という信念が確立出来れば一番。
これがメンタル指導書のテーマ。
昨年「自分が決めたルール通りに実行する」、このテーマに
何百回挑戦したことだろう。
20回を1セットとして何十回も挑戦したが、一セットも完璧に実行できなかった。
でも、必ずこれが実行できるようにする、出来るようになる。
でなければ勝ち続けることは出来ない。
昨年 約2000回弱エントリーして、エントリーから利食い・損切り
までルール通りに出来た回数は極々少ない。
今年は 「ルールを淡々と執行していく そして勝つ」 これが目標。
1月、2月は勝ち負けより「ルール通りに執行する」事に力点を置いて
取引する。
後のことはその後で考えれば良い。
色々思いついたことを書いていたら何となく気持ちが纏まってきた。
(1月3日、11:00)