2月25日から手術入院をしてきました。
前立腺肥大の除去をするためです。
手術自体は簡単で、4~50分で終わると聞いていたので
気楽な気持ちで入院したのですが。
25日、14:00頃病院へ入り、説明を受け検温と血圧測定。
26日、7:30頃から点綴開始。
9:50頃手術室へ。
背骨のところに注射して下半身麻酔開始。
しばらくすると手術開始。
モニターに様子が映し出されるが、よく解らない。
水中で中空の棒が動き、海綿みたいな白いものを
分解して吸い込んでいるような感じ。
それが40分くらい続いて11:00前には自分の部屋へ
戻って来た。
足は眞すぐに伸びているのに、感覚では手術中のままで
足が曲がったままに感じている。
16:00頃からようやく足の感覚が戻り始める。
尿は管を通して出っ放し。
上手く行けば明日の朝には抜いてもらえるらしい。
夕食はダメだと思っていたら、食べても良いとのことで
助かった。
朝・昼と抜いているから食事が美味しい。
最高の味付けは空腹だ、という言葉を思い出した。
夜は寝苦しく、2時間ごとに目が覚めた。
普段から寝るのは好きなので、寝るのを苦痛に思ったことは
あまりないが、この日は夜が長い。
27日 7:30 念願の管が抜けた。
残りは点滴の管だけ。
8:30最初の排尿はかなり赤い、それに少し痛い。
それから2時間ごとに排尿。
排尿にかかる時間は格段に改善された。
出来るだけたくさん水を飲んで、排尿した方が良いとのことで
頑張って水分を取り入れる。
12:40頃排尿の検査。
13:00頃点滴終了で体についていた管は全て無くなる。
夕方になると尿の色はかなり薄くなってきたが、最後に
まだ血が残り、少し違和感もある。
経過が良ければ明日の朝には退院できることになっている。
夜は2時間半ごとにトイレ。
この間隔が少しづつ長くなって完治。
28日 10:00 無事退院。
予定通りに事が運んでよかった。
退院後も相変わらず2~3時間ごとのトイレが続いているが
違和感も薄くなり、色も透明になってきた。
あとは時間経過を待つだけ。