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2017 バンディオンセ KSL第12節 vs FCティアモ枚方 結果と感想を

2017-09-10 20:18:26 | 関西サッカーリーグ
2-1。
FWが点を取り、勝った。
セットプレーからの得点が多い、バンディにとって久々に前目の選手が先制点・決勝点。

内容としては、前節の和歌山戦も悪く無かっただけに、試合前は期待が持てる感満載で。

スタ面子は、
GK:つっし~
DF:(右)俊太、舟、(左)波緒人
MF:(右)大地、(左)玲央、圭佑、ロベ、花、吉輝
FW:勇作

システムは変わらずだが、吉輝が久々の先発。
怪我からの復調は順調なんやね。
前節中盤での競り合いとセカンドボールの拾い手として効いていたロベも起用。

前半はバンディペース。
相手のペースに付き合わずに、何時も通りの当たりと寄せの強さを活かした攻守で推移。

先制点は大地のクロスを、加入後前線の起点と“潰れ役”で無類の存在感を魅せる勇作がニアサイドでDF2枚を引き付け、後方に走り込んだ花がフリーでダイビングヘッド
ここ最近見た事の無い、美しいゴールにスタジアムが沸き立ちまくる

前半はそれ以降、しっかり抑え所を明確にして陣形を構築したバンディが無理なく守り、リードして折り返す。

後半は相手がしょってからギアを上げる。
サイドからの攻撃を主にしてる事は変わりないが、ロベの所を経由しない戦術に変え、バンディ側が足が止まってきた事もあり、徐々に主導権が移っていく。

さて選手交代で意図をもう一度明確に伝えて落ち着かせるかなっと、ベンチにも動きが出てきた所で崩されて失点。

圭佑と花岡を徹と裕人に変えるも、ボール保持率と攻めの形が見えているのは、ティアモ。
さてこのまま引き分けで御の字かいな、と思われる内容だったが、今日のバンディはここからもう一度前線が奮闘。
勇作の体のバランスを活かしたポストプレーに、篠島“昨日松岡修造のモノマネであまり受けなかった”吉輝が右サイドで体を張る。
チーム屈指の強いボディな彼が諦めずに前にくれば、相手は後退するしかない。
献身的に動いていた事に報いるシチュエーションは最後にやってきた。

中盤でのファールでFKを得、キッカーは玲央。
PA内へ蹴り込まれたボールは密集地帯へ。
ロベや俊太が奮闘する中、ボールは吉輝の足元へ。
そのあま気合一閃で蹴り込んだゴールが決勝点。

前節で悔しいロスタイム失点での敗北を払拭する劇的勝利で、ホーム最終戦に活気と喜びを呼び込んでくれた。

後期に入ってから良い試合が出来ている。
が、結果に結びついていない。
そんなモヤモヤ感が付きまとう中、首位相手にホームで勝利。
前期はチーム内の雰囲気が芳しく無い中での惨敗だったから、尚更嬉しいよね。

観客も前々節のアミティエ戦よりも、より応援に熱が入った感が満ち溢れていたし、私も恐ろしく気合が入っておりました。
全てが前に向かってしっかりと力強く歩めたからこその、良い結果に繋がったんだろうと思ってます。

おかげ様で、試合後恒例になった『“ハッスルwithいきなり指名された選手”でのダンスタイム』も盛り上がりました。

交代の為に第4審の元まで行きながらも出番が無かったハッスルでしたが、さすがエエ所は持って行きますな

さて下位2チームが引き分けた事により、この勝利で1部残留も決定しました。

一安心ですし、そこは素直に良かったですよね。
で、これからは全社に向けての総力戦になります。

アウェー2試合ですから、中々加古川での地元の後押しは受けれませんが、バンディ総員には今日や10節のような、チームや選手に期待と夢を託してくれる皆様が居ます。

笑顔が続く日々にして、福井で駆け上がろう‼。