坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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ルノワールの時代 名古屋ボストン美術館 ①

2016-08-07 | 美術館


2016 3/19~8/21   6か月間の開催も・・・

そのうち・・・が、いつの間にかあと少し。

活け花親子教室で金山へ出かけた日、2時間 ボストン美術館へ寄りました。

サブタイトル 『近代ヨーロッパの光と影』


展示タイトル順序

1.レアリスムと都会の芸術家
2.ドーミエと都会のレアリスム
3.ブルジョアジーと地方のたび
4.ミューズとしての都市
5.都市の生活―観ることと観られること
6.モダニズム、都会への幻滅、避難先としての田園

私流解釈です。
絵画を志す人が、あこがれと希望を持ちパリという街に。
やがて、その町で暮らすうち、都市化した街から郊外に題材をもとめた。
展示作品もさることながら、今回注目したのは展示の壁面の色です。
ホワイトベースの部分もありますが、時代と呼応しているように感じました。
並んでいる数点の背景色としてふさわしい色を選ぶのはむつかしいけど楽しそう。

初めは[赤]   ・・・・・・・・・・・・元気さ
3は[グリーン]   ・・・・・・・・・明るさ
4は[ブルーグレー]   ・・・・・発展
5は[グレイッシュパープル]・・成熟
6は[ダークブルー]   ・・・・・廃頽

協賛企業にサンゲツが入っています。クロスかな?と、思いつつ、作品に触れてはいけませんが、壁に触らないようにとは なっていないので、触れてみました。
クロスではなく、紙? 

作品を見ながら、全体のバランスを見ながら 楽しみました。
絵を飾る壁面は 住宅でも 重要です。
 
お客様からお持ちの作品を見せて戴くこともありますし、掛けかえる楽しみも持っていただきたいのでアートについての会話もインテリアの仕事には、外せません。


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