坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

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多治見市 モザイクタイルミュージアム

2017-10-22 | 美術館
11月に研修で行くことになり、記事を見直したら・・・・???
4月に書いた記事ですが、下書きのままになっていました! (-_-;)
そのままUPします(*^^*)

岐阜県多治見市 陶器の産地に2016年6月オープンしました。
私自身、お住まいにモザイクタイルの提案を色々している立場でもあり、快晴のタイミング、楽しみです。

この建物の設計は藤森照信氏、土とデザインの独特さが、絵本のようです。
ボランティアの方のお話では、当初『ここに造って人が来るのだろうか』と、半信半疑だったそうです。休日のこの日、人が途切れることがありません。ベビーカーの子も何人も見かけました。感性豊かになってほしいです。


正面からのイメージはやきものの窯のイメージで窓も煙突も付けてあります。


外壁の“ぽつぽつ”は近くで見るとランダムに貼ったタイルです。

正面の写真は目にしますが横や後ろは?

この写真の上部に開いているのが室内のここになります。

吹き抜けが青空です。ここから入ってきた雨水の床の排水は・・・

外壁から垂れ流しです。雨の日の様子も見たくなります。

階段の足元灯も土で覆ってあります。

床の障がい者用ブロックも土と同化します。
手摺の切れ目にモザイクタイルが貼ってあります。


屋外の展示との境にあるガラス、両面からモザイクタイルが貼ってあります。

色々なところにタイルのアイデアが!

モザイクタイルのデザインの無限の可能性


インテリアの打ち合わせの時にタイルの貼り方の説明をすることがあります。

デザイン貼の木枠は私も初めて見ました。

色パターンやデザインはタイルメーカーのホームページで作成できますが、造る過程を知っていただくとより興味が持ってもらえると思います。お話しできるネタが増えました。



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