坂野民枝・インテリアコーディネーターの目線:    心地よい空間作りのヒント探し:四方山話

  

    インテリアのご相談は HP『 インテリアの教室 坂野民枝 』へ

『ゴッホとゴーギャン展:愛知県美術館』

2017-03-10 | 美術館
パンフレットが4枚 裏側の解説は同じです。
ゴッホが描いたゴーギャンの椅子と自画像



ゴーギャンが描いたタヒチの人とゴッホをオマージュした椅子



ゴッホにとって、ゴーギャンは尊敬し、友人と思っていたのでしょう。
壁にガス灯があるのに椅子にはキャンドルに火が灯っている。
ゴーギャンの暖かさを感じているのでしょうか。

ゴーギャンが描いたゴッホの椅子はゴッホの死後、11年経って描かれたもの。
ゴッホを象徴するヒマワリが載っています。
窓から見える景色はタヒチの海でしょうか。
遠い地にいても、忘れていない証のようです。

会場の出口近く、2つの椅子が置かれています。

座って撮影OKでしたが、椅子だけを写す方が二人の画家へのオマージュになる様な気がしました。

椅子はその空間に置いたら、その人になります。
インテリアの仕事で、ダイニングチェアをお選びいただく時、座って椅子の存在が無くなる位、座り心地を感じて、決定していただいています。

あらためて『椅子=人』存在を強く感じます。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。