紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

うららかな年末日記

2006-12-25 23:37:45 | ファミリー
 うららかで暖かな一日であった。洗濯物は乾き、お布団もほっかりとなり、開け放して聡怩オても動いていれば寒くなく、窓拭きにはうってつけの日和であった。

 だから午前中は、洗濯&蒲団干し&お聡怩ノ邁進する。

 そして午後からはH氏のお客である若干名のおじさんたちの宴会(忘年会)のための買い出しに、夫婦で手分けして走る。その後、私は怒濤の厨房担当、H氏は会場準備担当となり必死のパッチで仕事をする。

 合間に一日遅れのショートケーキやクリスマスプレゼントを買い、全員補習のKちゃんの忘れ物を学校に届けたり、おばあちゃんから頼まれた買い物をしたり。

 お客さんが見えてからも、T君の塾の送迎、Kちゃんのスキーキャンプ準備などをする。
 右の耳でTくん、左の耳でKちゃんの話を聞くというアクロバティックな傾聴もこなす。私にはまったくわからない話を子ども達ふたりがツーカーでしているのが、不思議。私の知らない固有名詞が二人の間でラリーする。年は離れているし感性も違うのに、仲がいい兄妹なのだ。

 Tくんは「大学に入れたら、フランスの政治学かカナダのジャーナリズムをやりたいな~」と今現在の夢を語ってくれる。細かい所は頻繁に変化しているが、もはや指摘しない。先月は「イギリスの議会政治は面白い! イギリスに留学しようかなー」と夢を語っていた。入試は目前だというのに政治オタクの面目躍如ぶりは相変わらずである。
好きな事がある、というのは足を引っ張られる事もあるが、やはり根強いものがある。

 先程千鳥足の皆様を送り出し、酔いつぶれて薪ストーブの前で爆睡しているH氏を転がして距離を開け、長机でストーブの間に垣根をつくり、安心して片付けモードに入る。久々、目を離すと何をしでかすかわからない赤ちゃんが居た頃を思い出す。

 ところで、今日の懺悔。宴会料理は大好評だったのですが、私は1/3しか自作しておりません。おほめいただいたお料理の半分はプロの仕事でございます。隣町の繁盛している大衆食堂のおでんを大鍋を持って買いに行ってくれたH氏の機転に、ひたすら感謝。

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