紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

切り花を買いに

2008-05-17 22:44:48 | お買いもの
 一群れに咲いていたカキツバタ(たぶん)がそろそろ終わりになった。うちでお世話しているお地蔵さんには、ここんとこ自前の花(カキツバタ)を調達して来れたが、ついに花のネタ切れになったので、大量の切り花を買いにいった。

 できれば50本は欲しいので、通常のお店で買うわけにはいかない。花の生産農家の方が直売される土曜の青空朝市を狙って、9時をまわった頃、隣町に出かける。

 ところがお目当ての青空市は閑散とし、無人。ええっ?! 遅過ぎた!?とがっくりするが、もう一走りした先にも、たしか青空市があったはず。気持を立て直して走り続ける。

 到着すればそこは「青空市」ではなくビニールハウスの中で、野菜や手づくりお弁当や花を販売されていた。素人あきんどのおじいちゃんやおばあちゃん、あるいはおじちゃん、おばちゃんたちは、のどかに商売をされているので、すっかりくつろいで物色する。

 できれば枝数の多い小菊をいくつかに分けてお地蔵様にシェアしていく、というのがこれまでの方式だったが、小菊2本にいまなら普通の菊が1本ついてきます!というテレビショッピングの声が聞こえてきそうな束が、本数の割に高価だったので、方式を変更した。「季節のお花」つまり「(たぶん)旬のもの」を買う事にしたのだ。

 旬の花はセキチク、スターチスなど。これらは廉価かつ豊富だったので、迷わず購入。

 帰途に、ふと最初目的地だった青空市の空き地を見やると・・・あれ? バンから荷物を広げているおばあちゃんたちが。ということは? 私が遅過ぎたわけではなく、おばあちゃんたちがゆっくりな支度で、これからやっと「朝市」が始まるのだった。せっかくなので立ち寄って追加の花を買う事にした。

 マーガレット、矢車草、セキチク、紫蘭、ミニ竜胆みたいな花がセットで、なんと100円、100円でこれだけの花が手に入るなんて、奥様、めったにないビッグチャンスですよ!と、再度テレビショッピングの立て板に水のトークが聴こえてきそうである。もちろん迷う事なくメインの人(お地蔵さま)用に数束購入。

 夕方1時間ばかりかけて、お花の入れ替えをしたが、季節外れの花祭り状態(花祭りは4月8日)。もしくはリオのカーニバル状態の花盛りとなり、お地蔵様の集合場所が、えらく賑やかになった。

 にぎやか・・・というよりむしろ、やかましゅーなった、という方があたっているのかも。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿