チーム選びから入部後まで

2020年07月26日 07時39分19秒 | 少年野球

入部後に「こんなはずでは…」と思われた保護者の方も居るのでは?
入部する前は、選手に対して監督コーチが優しかったが、入った途端 鬼のノックや罵声を浴びたり等 全く違ったって経験ないでしょうか?
 
私自身も、高校野球(学校)の入寮では諸先輩方は優しかった。
荷物も部屋まで運んでくれたり、ニコニコして接してくれた。
が…しかし…しかし…
親が帰ったその夜から地獄は始まった。
廊下に1時間正座させられ、寮の規律など身をもって体験させられました。
また起床も7時で、早朝から2km程度のランニングから始まります。
本当に刑務所のような生活でした。(笑)
まあ、そのような体験があったので、社会人になっても上下関係や一般常識的な事は全く気になりませんでした。
※今はそのような事は無いですよ。30年以上前の事ですので。
 
話を戻します。
「子どもが野球チームに入りたい」と言う事があると思います。
その際には、色々なチームを見て下さい。
早く入部させたいという気持ちも判りますが、しっかり色々な細部を見て判断して下さい。
お母さん方の噂、卒団した子供の話、費用、成績、総部員数、コーチの数・質、指導方針、練習グランド広さや自宅までの距離、練習時間、年間練習日数、チームの備品、ホームページ内容・更新など
一概に言えませんので、ここは体験入部で色々見て比べてチェックして下さい。
最後は、子供と相談して決めて下さい。
後悔しない選択をお願いします。
 
世の中に「違和感」を感じながらも、我慢しながら野球に関わっている保護者が実は少なくないかもしれません。
選手が伸び伸びと楽しく野球してなく、指導者から理不尽な事を言われ、我慢してプレーしていても「勝つためには必要」と思っている指導者も悲しいが居ます。
しかし、ここ最近 ネットの発達や社会事情的(コンプライアンス等)にほとんどないと思っています。(ゼロではないです)
 
この考えが蔓延る少年野球ですが、現状は深刻です。
「チームの格差」
「指導者の格差」
の広がりが、目に見えてきています。
 
どうか、選手達が理不尽な指導者の自己満足の被害者にならないように願うばかりです。


チーム選びの基準は「勝利の数ではなく「選手達の表情に向ければ、答えは見えてくると私は思っております。