2020年1月から新体制での指導となり、私は『総監督』となった為、RegとJr両方を指導させて頂く方針となりました。
今まで、なかなかJrの指導が出来なかったので、今年からはどんどんJrにも技術指導させて頂きます。
今回はJrのロングティーを見ていて、どうしても気になる選手が居たので少しだけ観察させて頂きました。
2年生のヤマトは体格もガッチリしており、バッティングもすごくダイナミックな振りです。
そのロングティーでも当たれば、2年生とは思えない凄い打球です。当たればです…。
しかし、その打球もあまりバットに当たらない。空振りも多くなってきます。
本人も首をかしげながら、打ってます。
そして、私から以下の内容を彼に言って、若干の修正を行いました。
「ヤマト、バッティングの際に足を高く上げて打っているけど、今度はノーステップで打って見な」
そしてヤマトはノーステップで再度ロングティーを行った所、ほぼバットにボールが当たりました。
※ノーステップでも、内野を超える打球を打てるので凄いですが…
ロングティーが終わって、ヤマトと個別に指導する事となりました。
「ヤマトはバッティングで大きく足を上げているが、足を上げる事は悪い事ではない」
「でもヤマトの場合、足を上げて1本足になった際、かなり上半身がぶれているよ」
「あれではさすがにボールをバットの芯では捕らえる事が出来ないよ」
ヤマトは大きく足を上げる、ダイナミックなフォームです。
私は決して、この足を上げるフォームを否定している訳ではありません。
できるだけ選手の主体性を尊重したいので、フォームをいじる事はしたくない方です。
だから、今行っているバッティングフォームのメリットやデメリットを説明して、対策を選手と一緒に考えます。
まず、この足を大きく上げる利点として「軸足側に体重を乗せやすく、その後の体重移動でパワーを出しやすい」だと思います。
しかし、欠点もあります。
今まで、なかなかJrの指導が出来なかったので、今年からはどんどんJrにも技術指導させて頂きます。
今回はJrのロングティーを見ていて、どうしても気になる選手が居たので少しだけ観察させて頂きました。
2年生のヤマトは体格もガッチリしており、バッティングもすごくダイナミックな振りです。
そのロングティーでも当たれば、2年生とは思えない凄い打球です。当たればです…。
しかし、その打球もあまりバットに当たらない。空振りも多くなってきます。
本人も首をかしげながら、打ってます。
そして、私から以下の内容を彼に言って、若干の修正を行いました。
「ヤマト、バッティングの際に足を高く上げて打っているけど、今度はノーステップで打って見な」
そしてヤマトはノーステップで再度ロングティーを行った所、ほぼバットにボールが当たりました。
※ノーステップでも、内野を超える打球を打てるので凄いですが…
ロングティーが終わって、ヤマトと個別に指導する事となりました。
「ヤマトはバッティングで大きく足を上げているが、足を上げる事は悪い事ではない」
「でもヤマトの場合、足を上げて1本足になった際、かなり上半身がぶれているよ」
「あれではさすがにボールをバットの芯では捕らえる事が出来ないよ」
ヤマトは大きく足を上げる、ダイナミックなフォームです。
私は決して、この足を上げるフォームを否定している訳ではありません。
できるだけ選手の主体性を尊重したいので、フォームをいじる事はしたくない方です。
だから、今行っているバッティングフォームのメリットやデメリットを説明して、対策を選手と一緒に考えます。
まず、この足を大きく上げる利点として「軸足側に体重を乗せやすく、その後の体重移動でパワーを出しやすい」だと思います。
しかし、欠点もあります。
「動きが大きくなるため、フォームが崩れやすい」と良く言われます。
ですので軸がブレると、せっかくのパワーを活かせずに終わってしまいます。
ですのでヤマトには
「決して足を上げるフォームをやめた方が良い と言っているわけじゃないよ」
「足を上げるためには、軸足(右足)を強化しなくてはいけないよ」
「下半身を強化したり、体幹を鍛える必要があるよ」
「それが出来るようになったら、もう一回チャレンジしてみようよ」
そこでヤマトにはしばらく「すり足」にてチャレンジするように言ってみました。
先に述べた通り、私はなるべく投球フォームや打撃フォームは変えたくありません。
しかし、明らかに修正した方が良い所(怪我防止など)を積極的に修正させてます。
次回 その2はJr新主将 3年生のユウマです。お楽しみ!
ですので軸がブレると、せっかくのパワーを活かせずに終わってしまいます。
ですのでヤマトには
「決して足を上げるフォームをやめた方が良い と言っているわけじゃないよ」
「足を上げるためには、軸足(右足)を強化しなくてはいけないよ」
「下半身を強化したり、体幹を鍛える必要があるよ」
「それが出来るようになったら、もう一回チャレンジしてみようよ」
そこでヤマトにはしばらく「すり足」にてチャレンジするように言ってみました。
先に述べた通り、私はなるべく投球フォームや打撃フォームは変えたくありません。
しかし、明らかに修正した方が良い所(怪我防止など)を積極的に修正させてます。
次回 その2はJr新主将 3年生のユウマです。お楽しみ!
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