お父さんコーチ 褒めてますか?

2020年01月18日 06時15分00秒 | 少年野球
私の長男も次男も少年野球をやってました。
そして、それぞれ所属していた時、私自身(前チームでは)監督やってました。
今、思い返すと長男はかなり厳しく接していたと思います。
当時は「自分の子供だから甘く接さない!」という、訳の分からない持論があり、長男には厳しくあたりました。
廻りのコーチからも「少し言い過ぎでは…」と言われる始末。今思えば長男には申し訳ないと思っております。
なので、次男の時には少し俯瞰的に見て指導したつもりです。
意識したのは『笑顔』です。ベンチで「ムスッ」としているよりは、可能な限り「普通の顔以上」で頑張っておりました。
兎に角、口角を上げる事を心掛けていました。「口はへの字にしない!」を意識しました。
おかげ様?でチームも明るくなり、次男の時には県大会(東京新聞旗争奪神奈川県学童軟式野球選手権)にも出る事が出来ました。
※前のチーム名で出ています。<鶴見区代表>です。
翌年は鶴見リーグに春季、秋季とも本部大会に出場しました。

そこから、私は褒めて・笑って指導する方法にシフトしました。

しかし、褒めてのばすというのは一見聞こえは良いですが、実は非常に危険性が伴っています。
褒めて伸ばすというのは、手当たり次第褒めれば良いという意味ではありません。

自分は悪いものを見過ごして、流れで褒める事は絶対にしない様に心掛けています。
褒めるのは簡単ですが、間違った事で褒めてしまうと子供達は「これで良いんだ」と勘違いしてしまい、結果的に子供達を惑わせてしまう事になるからです。

また、生意気な事を言わせて頂くと、指導者にとってそれを見極める目がないと良い指導が出来ません。
重要な事はしっかり見極めて、選手がやろうとしている事にしっかり挑戦(トライしようと)出来ているか?
教えた事を普段から意識してやって来ているか?
その姿勢が見える時は大いに褒めるあげるべきです。
しかし、その姿勢が見られない時はちゃんと言ってあげないといけません。

根気と時間がすごくいる事ですが、それが出来た時は凄く嬉しいです。
そして選手(子供)と一緒に喜んで、笑顔で褒めてあげて下さいね。
選手(子供)も、次への励みになります!






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