フライボール革命

2018年09月08日 05時46分00秒 | 少年野球

バッティングの指導で『最短距離でバットを出しなさい』と言われる事がありますね。

野球をやっている人であれば1度は耳にしたことがある言葉です。これはスイングの軌道に関する指導です。

 

実際、スイングの軌道はバッティングにおいて重要ですし、成績にも大きく影響すると思います。

そこで今回はバッティングにおけるスイングの軌道について、わたくしの持論を述べさせて頂きます。

 

スイングの軌道の正解とは一体どんな軌道なのでしょうか?

レベルスイングと言われる、ホームベースに対して平行にバットを出す軌道が個人的には最も正解だと思っています。

古田さん教え

※古田敦也さんがYoutubeで解説しています。参考までに。

なぜレベルスイングの軌道が正解なのかと言いますと、まずシンプルにレベルスイングと、その他のダウンスイングやアッパースイングとではミート力に大きな差があります。

レベルスイングはボールを面でとらえることができ、アッパースイング、ダウンスイングは点でしかボールをとらえることができません。

バットに当たる範囲に大きな差が出ますし、レベルスイングの軌道ですと、少しずれてもファールでごまかせるということも良くあります。

一般的にはスイングの軌道は上から叩けというようなダウンスイングを推奨する指導が多いですが、実際プロ野球選手を見てもほとんどの選手がレベルスイングの軌道でバットを振っています。

もちろんダウンスイングの軌道で成功したプロ野球選手もいますが、正直おすすめは出来ません。

※硬式野球と軟式野球でボールの叩き方が異なると思っております。

スイングの軌道はレベルスイングの軌道で振ることを意識し、バットでボールを打てる範囲を増やすことが大切だと私は思います。

イメージがしにくいという方は来たボールと同じ軌道のスイングをすれば良いという感覚で大丈夫です。

 

いま、MLBでは【フライボール革命】というものが流行りみたいですね。

フライボール革命

"日本人でも実践可能?野球界を変える新たな常識 フライボールレボリューション" を YouTube で見る




しかし、やはり基本となるのはレベルスイングだと思いますよ。

その土台ができてからのフライボール革命ですかね。

正しいスイングの軌道を身に着けて、今よりもいい成績を残せるようにさせたいです。


秋季鶴見リーグ大会 延期

2018年09月02日 19時06分10秒 | 少年野球

本日(9/2)の秋季鶴見リーグは雨天の為、延期となりました。

集合時間は7:30とかなり早く、9:00からの試合に備え、寺尾小の隅でアップを終え、キャッチボールを行っている最中(8:00)からかなり雨脚が強まり、寺尾小もぬかるみ→水溜まりができ、キャッチボールが出来ない状況でした。
一旦、選手をあげて、先発部隊が試合会場である神ノ木グランドに移動しました。
残った組には、私から野球ワンポイントアドバイス等を行わせて頂きました。
その途中に監督から「試合中止」のラインが入りました。試合会場もかなりコンディションが悪く、試合が行える状況ではないようです。
先発部隊も帰り、軽いミーティング→基礎トレーニング終わり、本日の練習は終了となりました。
寺尾小もかなり水溜まりができ、とてもスポンジで対応できるレベルではない状況でしたので、本日は休養日としました。

わたくし、本日はクレインリーグ(大人の草野球)審判で、大黒ふ頭グランドにて試合があります。で中止かと思いきや...あるそうです。
急いで支度して、大黒ふ頭まで移動です。13:00から初めて、終わったのが16:30です。2試合を行いました。
更に、審判は2人制です。いや~かなり疲れた。
帰り次第、ひっと風呂浴びてで乾杯です。


今日はあまり暑くなかったので、そんなに負担なかったですが、真夏日はかなり疲れます。
最初の一口ののために、頑張っているきがしました。幸せ


ジュニア秋季大会 対横浜ホエールズ戦

2018年09月01日 21時29分00秒 | 少年野球

本日(9/1)急遽、ジュニアスタッフ(4年生以下)の支援(審判も兼ねて)でHELPに廻りました。

で、練習からジュニアの面倒を見させて頂きました。
全体的に言えるのはジュニアと言えどやはり、野球に対する考え方が希薄なきがします。全体的ではありませんが、スタメン以外は人事のような気がします。
自分のなかで「あっ こいつはスタメンで俺はいつもの如くベンチか」その裏で「来年は出れるな」と思っているかどうかは判りませんが、私はそんな気持ちを感じてしまいました。私の意見です。
スタメンを勝ち取る為の努力をして欲しいです。毎日、100スイングしろとは言いませんが、せめて空いた時間に素振り(10スイングでもOK)くらいはして欲しいです。あくまで希望です。されど希望です。

本日(9/1)は馬場小にてジュニア秋季リーグ戦を横浜ホエールズさんです。私自身ジュニアのベンチに入るのは約15年振りです。緊張します。
選手には当時を振り返りながら「まずは楽しんでプレーする事、あとはミスは積極的にして下さい。しかし、ミスをした後が大事だよ。」とだけ話させて頂きました。
学童野球にミスは付き物です。そのミスをネチネチ言うか、流すがで選手の対応も変わります。私個人の考えですが、私は学童野球はALLOKで良いかて思います。

1回表はオサムの好投で、無失点で初回を終えました。また、裏では相手チームのミスもあり2点を奪い、0-2で1回を終えるとが出来ました。
しかし、2回以降、バッテリー間エラーやら内野陣のエラーで、あれよあれよと😢約45分に及ぶ攻撃で、ほぼ2回で戦意喪失です。
試合結果は...😠です。
オサムが悪い訳でなく、2番手以降が育ててない事が大敗の原因です。
また、いつもの声が守備時間が長くなればなるほど、出ていません。

いくら打っても、守れなくては試合になりません。試合後にコーチ陣に話しましたが、まず失点しない布陣をひく事が最優先です。それが出来てから打撃です。
厳しい事を言いますが、まずは守備力強化です。打撃は極端な話しなくても良いです。
非常に練習はつまらないかと思いますが、(選手もだと思いますが)基本練習は守備だけでもOKです。打撃練習は素振りだけでOKです。
それくらい、守備に時間とって欲しいです。
しかし、そんな中収穫もありました。ファーストのケンタの守備、センターのユメのキャッチ 成長は多々ありました。

ジュニアで培った技術がレギュラーで、花咲きます。
野球技術の向上に近道はありません。1歩づつ着実に成長して、レギュラーで顔合わせる事を切に願い🌟🙏ます。


突っ込み(スウェー)

2018年09月01日 04時59分00秒 | 少年野球

バッティングで行ってはいけない動作のひとつ、からだが突っ込む(スウェー)について今回は話させて頂きます。

よく「からだが突っ込んだ手打ちのバッティングになっているぞ」と指摘している事を聞いたことあるかと思います。

ではこのからだが前に突っ込む(スウェー)のが、なぜ悪い事が説明します。

 

突っ込みとはステップ(ボールを打ちに行く時)をしていく時に、起こる動作です。

突っ込みのバッティングフォームの特徴は、頭がピッチャー側に倒れ気味になったりする打ち方です。

この突っ込みが起きると、極端なダウンスイングになり、典型的な手打ちになります。(低学年によく見られます。)

手打ちとは、腰が廻らないで、腕力だけ(腕からの始動)の動作です。

更には、腰が曲がってしまい最終的には片手スイングにもなりやすいです。

「泳がされる」や「へっぴり腰」とも言われますね。

では、なぜ打てないフォームである突っ込みが起こってしまうのでしょうか。

突っ込みは、ステップする時に起こります。

この時に、頭ごと(頭から先)前に出てしまうわけです。

この原因は、軸足につくったタメをうまくコントロールできない為におこります。

タメを早く前足(ステップする足)に移動させてしまうと、この時に上半身も同じように前に出て、更には頭も出てしまうという訳です。

こうなると極端なダウンスイングになります。

更には、トップが作れない(残らない)事にも繋がります。

これは後日説明させて頂きます「開き」の時と同じ原因で起こります。

 

トップがうまく作れない、もしくは ステップしながらトップが残らず大きく動いてしまう事により頭が前にいき「突っ込み」が起こります。

そして、同じく極端なダウンスイングになります。

これが「突っ込み」の要因・メカニズムです。




では、この要因をどのように排除すればよいのでしょうか。

対策として、しっかりタメを作ることです。

右バッターであれば、右のおしりに重心を残しつつ、右の腰から始動する事を意識つけさせます。

更に、ステップした足に全体重をかけるのでなく、どちらかと言うと、打つ瞬間に右側に体重移動を戻す感覚です。

そうする事で、ヘッドがはしりヘッドスピードもあがると思います。