福岡ソフトバンクホークスを科学する。

1989年平和台時代から鷹キチの情報発信。
ダイエー→ソフトバンクに変わりました。
厳しい応援の目は変わりません。

公認球を考える その1

2005年01月20日 | スポーツ
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前年中日は、公認使用球をミズノから他のメーカーに変えた。飛ばない球に。
この12球団の公認練習使用球を比べても、皮の風合い、糸の高さ、太さ、色など大幅に違う。一見、同じに見えるが、タッチが異なる。12月中旬地元民放が、私の保有球で特番を組んだ。MLB大リーグ球、日本の使用球。
科学的に分析した。周囲の長さは同じ、糸高が計2ミリアメリカが高い。いわゆる”ぬめり”が大幅に違う。
また五輪球ともまた違う。台湾、韓国もそれぞれ違う。大事なのは、球の瞬発係数なのだが?
野球は国によって、ことなるのかな?日本では内芯のコルクを代えるとか?
冷静に考えれば、飛ぶボールでも、試合中、両者一緒では・・・・・・・?
同じ環境なのに、なぜ?
統一していなければ、要は、色々な球で経験しておかなければならない。いまさら五輪で負けた理由をいわないで。
確かに、他の球技では、球は指定統一してある。
日本では8社指定会社がある。皮でも指定しているが、各メーカーで色さえ違う。写真の12球団の指定も、異なっている。
懐かしい、ダイエー、近鉄の球は今は無い。歴史を感じる12箇の、たかが球。
この球の背景に、人生、歴史を包蔵している。