福岡ソフトバンクホークスを科学する。

1989年平和台時代から鷹キチの情報発信。
ダイエー→ソフトバンクに変わりました。
厳しい応援の目は変わりません。

福岡ソフトバンクホークスの基礎(013)

2005年03月06日 | スポーツ
IMG_0067オープン戦がいよいよ佳境である。わが鷹は、投手陣、打撃とも苦戦中。なかなか本来の力が出ない。
予測と異なればよいが・・・・・。
さーいよいよホークスのベストプレーの第3番目である。
1989年4月15日、平和台球場の第1戦。しかも対西武戦であった。投手山内孝徳が、熱投、気迫のチャレンジで128球の投球であった。しかも、西武をまさにねじ伏せた。記録的試合。身震いし、たかが野球、されど野球と目の前の試合をもって、
私に教えたもうた。
相手は、くしくも、工藤投手、。163球の完投であった。結果2対1で歴史的勝利であった。球場の6割り以上は、獅子ファン。
異様な光景で、鷹ファンは座席を、せまく感じた。再現してみよう。3回先頭打者藤本選手が4球。小川選手がバントして手堅く送った。河埜選手の敵時打でホームイン。歴史的1点である。
5回4球で、小川選手が1塁へ。アップショウのヒットでまた1点。計2点。
獅子は石毛選手のホームランのみ。
山内投手は鬼の形相で、秋山、清原選手を圧倒。
両チームは5安打ずつ。観衆は28,000人は息をのんで、見守った。よく考えれば、この時の選手は、その後、在籍を変えて
しまって、まさに歴史を感じる。
ファンの諸兄も、この試合を、ベストプレーの一つにあげるだろう。
私は、あえて3番目にあげる。

写真は、平和台初戦に発売された、地下鉄記念乗車券である。(写真はアルバムでどうぞ)
長蛇の列、興奮した家族、圧倒する獅子応援団、興奮したセレモニー。

フロント、球団が一新して、すぐ優勝を勝ち取ったチームは少ない。
さて、わが鷹の戦いは、キャンプ、オープン戦を通じて、油断がなかったか、悔いのない公式戦を迎えたい。
選手の自己管理が、問われるのが今のキャンプである。