教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

中国のGDP、半分しかない可能性

2015-09-19 22:17:58 | 経済/経済/社会
いま中国経済が減速していることは市場のコンセンサスといってよかろう。
しかし大本営は7%で経済成長を続けていると言い張ってはばからない。

世の中には中国の大本営発表を信じて
「中国は減速していない! その証拠に中国政府は7%で成長していると言っている!」
などというマヌケな記事を書いてのせるヤツもいるもので、それ読んだときは声だして笑ってしまったものだが、
そういうお笑い記事はできることならYahoo!ニュースではエンタメに分類しておいてもらいたいものだ。

まあそれはいいとして。

実は中国のGDP関連でおもしろいものを見つけてしまった。
↓これを見てほしい。



中国経済、見極めが難しい本物と偽物
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44811?page=2

>  独立調査機関コンファレンス・ボードのエコノミスト、ハリー・ウー(伍暁鷹)氏の研究によれば、中国の1978年から2012年にかけての経済成長率は年率7.2%だ。実に目覚ましい高成長ではあるが、中国政府の推計値9.8%を2.6ポイントも下回っている。



みなさん、これどういう意味だかおわかりだろうか?

GDP自体は少々ゴマカシがあっても気がつきにくい。
GDP成長率も少々ゴマカシがあっても気がつきにくい。

しかし!

GDP成長率を何十年もゴマカシていると、ゴマカシが累積してとんでもない誤差になる。

上記記事では、中国政府は34年にもわたりGDP成長率を2.6%もごまかした。
真値が7.2%のところ単年度で2.6%ゴマカシがあっても誰も気がつかないかもしれないが、
それが34年ごまかしたら、いったいどれだけ誤差になると思う?

2.3倍だよ、2.3倍!

なんと中国のGDPは大本営発表の半分もなかった!…なんてことがホントにありうるというのがこの記事の数字なのだ!!



さすが中国!
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!


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