木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾は久里浜沖 半ナイト・タイラバ便釣果!

2012年12月31日 12時54分08秒 | 碧丸(あおいまる)釣果
2012年 12月30日。
この日ワタクシこと空気頭船長は、深夜AM2:30に起床。
前日の告知ブログのとおり、半ナイト・タイラバを決行すべく、この晦日の寒い真夜中に、果敢に布団から起きだしたのでした。
そそくさと身支度を整え「さぁ~て、夜に船出すのは久方ぶりだな」とか何とか言いながら、外の風の様子を確かめるべくちょいと玄関を開けて見てみれば
あっ・・・雨降っているじゃねーか
前夜の天気予報、雨足は遅くて降り出すのはAM10時ぐらいからと謳っていたのに。
なんてこったいこれは大きな誤算でした・・・夜中に出港して、雨が降り出す前に「バシッと」真鯛を獲って帰港する予定だったのですよ。
玄関の外で呆然と立ち尽くしていると、遠く茨城県より「のんきさん」が到着。そうこの日のタイラバチャレンジャーは、のきさんのみ。
釣り納めは、仲良く二人きりのラブラバ便・・・しかし外は真冬の冷たい雨が降っています。どうするよ、のんきさん?
のんき       釣り納めだからな、行かねばなるまい
おぉっうはははは、そうですかやる気なんですね。いや、その言や良し!
それではいざ行かん、小雨のけぶる真冬の東京湾へ
そして・・・久里浜沖のポイントに到着したのが、AM5時ちょいぐらいか。いつもの倍ほど航程時間かかってしまったよ、これもまたチョットした誤算でしたね。
普段だと、波なければ40分ほどで着くのだが・・・あまりに暗すぎて、波を見切るコトが出来なかったからです。月明かりでもあれば楽勝だったのですけど。
それとこの時間でも、以外に航路の「出船入船」があって、その引き波をかわすのに手こずりました・・・そう全然見えないから。対岸の横須賀方面の明かりをバックに、その引き波を「見透かす」のですが、いや結構神経つかったぞ。
まっ時間はかかったが、最初のポイント久里浜航路そばの水深42mラインで巻き巻き開始です!
辺りはまだ真っ暗闇はたして、この闇夜に真鯛は釣れるのか?
さぁ来い、俺のジグに喰ってこい・・・15分ほど巻き巻きしたのですが、最初の流しは完全沈黙。やっぱりこう暗くては、餌が近くに泳いでいても見えないのかしら?
この時ワタクシ何か閃くものがありまして、ポイントを北側に中移動。そして水深32Mの浅場ラインを流してみることに。
さあ二流し目・・・私は、それっとラバージクを投入したのですが、横に居る「のんきさん」の様子がどうもおかしい?
どしたの?との問いに   「さっ、寒い
ここにきて、あまりの眠気と寒さのために、のんきさん無念のリタイヤそしてキャビンの中に閉じこもってしまいました。
やれやれこれはもう夜が明けるか、雨足が弱まるまで出てくることはあるまいと思い、ワタクシ一人にて闇夜のタイラバ再チャレンジです。
巻き巻きすること約6分・・・そしてアタリは突然やってくる
コッ・・・ガガガッ  うわっ、キターあまりの驚きに、思わず声に出してしまいましたよ、オレ。
今でもこの目に焼きついていますが、あと8Mほどでランディングというところで、キラキラと魚が、何と光ながら上ってきたのですよ。
海中も空も、反射する光などない闇夜なのにそうちょいとオオゲサに言うのなれば、中々に「幽幻的」な一瞬の光景でありましたぞ。そうなぜ光ったかは今もってナゾです。
ヒットした時刻AM5:40分。そして獲物は狙いたがわず本命マダイ・・・うっはー
外はjまだ真っ暗そして冷たい雨、しかし闇夜でも鯛は狙えるということを実証すること出来た、貴重な一枚となったのでした
キャビンにこもっていた「のんきさん」も、寝ている場合ではないと、当然起きだしてタイラバ再開です。
二人して、「こんなに暗くても、喰ってくるんだね」などと驚きの「事実」を語っていると、またまた私に本命のアタリが
時刻はAM5:50分、外はまだまだ真っ暗闇!皆さん、信じられないかもしれないが、鯛は夜でもラバージグに喰ってくるのですよ
そしてファイトすると約3分・・・上って来た本命マダイはこの日最大57cm・2.6kgでしたうはははは、してやったり
半ナイト・タイラバの釣果出すことできて、歓喜絶頂の私しかし・・・しかしこのあと大変な悲劇が、この空気頭船長に降りかかって来たのでした
AM6:10分、東の空がようやく白み始めたころです。