5月2日 土曜日GW初日
この日は4人の真鯛チャレンジャーを乗せて、AM5:30分に富津秘密ドッグを出港。
しかし港出て左にかじを取り、バウを第一海堡に向けたまではよかったのですが、行先に見えるはずの対岸(神奈川県側ね)がまったく見えません。
そうひさびさ、あのいやらしい霧が立ち込めていて、視界15メートルあるかどうか?
一瞬引き返すかとも思いましたが、そのうち晴れることを期待しながら、GPSを頼りにじりじり沖へと向かいます。
しかしこの濃霧というのは、ホント厄介ですな。
・・・見えね~よ
これも一種の「ホワイトアウト」と言うのか知らんけど、あまりに霧が濃いと太陽まで隠れてしまうから恐ろしい。
手探り状態で進むなんて、全く無理な話し・・・お手上げです。
それでもヒット!
今は文明の利器があるから何とかなるが、ちょっと前の自分なら即アンカーリングして「やりすごす」しかなかったものな
さてそんな濃霧の中を時間かけてボートを走らせ、そしてちょいと雰囲気良さげなポイントへと到着。
それでは本日最初の一流し目は、千葉県側の水深48メーターから、ハイどうぞ!
白く霧に閉ざされた閉塞感いっぱいの海の上で、ひたすら寡黙な釣りがスタートです。
こいつが怖い・・・。
さーてアタるかしら?この状況では大きく移動なんて出来ないから、ここでしばらく粘りたいのだが。
そうせつに思いながら巻き巻きしていると・・・ん?なんだなんだ、どうした?
霧が薄くなると・・・コンパクトな虹。
南西の方角から波を切るザザ~っという音だけが聞こえてきます。
間違いなくナニモノかがこちらに近づいて来る、しかもロックオンされたかのように真っ直ぐこちらへ。
ノルウェー級です。
音からすればたいした大きさではない・・・がしかし、視界不良でその正体がわかりません。
何だか分からんが、かなり危なくねーか、オイオイオイ
霧が晴れたよ。
わたくしエンジンかけて逃げる準備しようかと思ったそのやさき、こう霧からパッと抜け出た感じで現れたのは、なんと自分と同じくタイラバを趣味とする「紅月さん」のボートでした
ふぅ~・・・えがったわい
霧でスピードを出せずエンジン絞っていたせいで、波を切る音だけが聞こえてきたのですね。いやはやしかし、ちょっとばかり気をもんだぞぃ!
良い良い!
お互い挨拶をかわし、手早く状況聞きましたが、自分たちよりも先行していた紅月氏は、すでに大物を一枚手中にしたとのこと。
ためしに見せてもらいましたが、わ~ぉ全くもって素晴らしい!
この霧で「どうなることか?」と思っていたであろう自分の仲間達にとっては、かなり活気上がる霧中のひと時だったと。
彼が霧の中に去った後、もちろんこちらは「さ~やるぞ」とやる気に満ちて巻き巻き再開しましたが・・・自分は心の中でしばらく、くつくつと一人笑ってしまったな。
だってそうでしょう?この広い東京湾で、しかも霧にまかれて視界およそ10数メートルしかないのに、知り合いのボートに出会ってしまうなんてね。
連絡取り合っていても、なかなかこうもピンポイント的に邂逅できまいよ。
そうお互い「くさい場所」ばっかり叩いているのだなって(笑)
さてさてこの後しばらくは、やっかいな霧との戦いでしたが、9時すぎにはさぁ~と視界が開けて、いつものようにボート走らせることができました。
あちこち叩いてたしかPM14時すぎに沖上がりにさせてもらいましたが、結果的に阿部ちゃんが2.4kを含む本命2枚。ふくちゃんが鯛飯サイズを1枚ゲット。
あとはサバだのカサゴの外道で終了でした、お粗末。
う~んやはりどうも渋かったか、だけどどこかに固まっているはず・・・なんて思いながら帰港後自宅でロッド洗っていると、仲間から衝撃的な一報が!
どこだかのタイラバ遊漁船が、それも複数、20枚近く上げたみたいたぞ
・・・なるほどね、プロたち最近南下してこないと思ったら、そう言うことだったのですね。
・・・外道便ってか。
出来うれば他人様に頼らず、自分でポイント確定したかったが南も東も駄目であるなら、あとは西しかないよな~ぶふっ。
まっようやっと、ポイント「あそこら」であろうと特定出来た次第。
うふふ、よしはる&ながい君よ、近々再エントリーするようにね。なるべく早めにおいでなさいな、損はさせなくってよ!
はいはいはい、お次は翌5/3日 日曜日の釣果報告・・・面倒なので一緒に更新してしまうのだ。
この日は自分、沖に出るつもりありませなんだ。
木更津で今が旬の潮干狩りをやって、あとは自宅でこの「世の中になんの役にも立たない」酒馬鹿ブログ更新したのち、宵からは駅西口の朝日屋で「鯵フライ大」を肴に焼酎ロックでもと。
うはははは、もんくなし。最高の休日ではありませんか。
がしかし、ちょっと連休の予定を狂わす一報が。
・・・最近はがんばって早起きです。
遠く茨城県に暮らす「のんきさん」より、今年のGWは仕事が忙しくて遊びに行けませんと
それはそれで致し方ないのですが、そうすると彼ともう一人、西荻久保のカズスケ氏がういてしまう・・・。
予定ではのんきさんと「セット」で、5/4日にでも沖へご案内仕ろうと思っていたのですよ。いやあくまでも「のんきさん」の都合いかんだったのですけどね。
それで色々と今後の予定考えましたが、さいわい3日は北北東微風と、いたって天候おだやか。
早々にふて寝・・・そんな見限らんでも
先延ばしにしたって、狙った日に釣り出来るとは限らんものな~。そこで急きょ西荻番長に連絡を入れ、沖へ出ることとなった次第。
それともう一人ジギングコンビの片割れ「まさみ君」の突発的エントリーも受け付けて、まだ夜も明けきらないゲロ早朝はAM4時、二日酔いと寝不足の頭をふりふり富津秘密ドッグを出港です。
スルメをGET!
ポイントはとりあえず、前日にひらめいた第三海堡周辺。
それではと、まだ自分たち以外だぁ~れもいない海で、瞑想にひたるがごとく、黙々と巻いては落としを繰り返しますが・・・沈黙。
狙う水深を45mラインから60メートルの深場に移し、再度黙々と巻き巻きしましたが・・・・沈黙。
ならば浅場35mに移動して、今度こそはと叩いてみれば・・・・・・沈黙。
なんだよ、どうなってんだよやっぱポイント違っているのかしら?
それでも南下したい気持ちをこらえて巻き巻きしていると、あちこちからあっと言う間に、タイラバ目的のボートが集結。
う~む場所は間違っていないようだけど、アタらなければ意味無いってな。
そこで私ポイント600メートルほど移動して、ちょっとかけ上がり42mライン叩いてみましたら・・・何かをビッと感じとったのか、ふて寝からやおら起きだして参戦した「まさみ君」に待望のアタリ、そしてヒット!
緊迫感あふれるな~
なんだデカいのか?
彼はあまりロッドを立ててやりとりしないので、見ているこちらからは、その大きさあまり伝わりません。
しかも本人どうしてもこの本命獲りたいらしく、いつものようにドラグ〆こまなんだ、ぶふっ。
まぁ~よい良い、ゆっくりやっておくんなさい
けっこう時間かけて上げてくれましたが、おおっ中々の良型ではないですか!
ホウボウも遊んでくれました。
これに気を良くしたのか、彼は塩焼きサイズをもう1枚追釣。
この空気頭も2.6kg、うははのは。
写真撮っていないが、自分ラストのほうで1.5kgも上げることに成功じゃ。
あと本命掛けていないのは・・・
いつもなら午後の14時すぎまで粘るとこだけど、あぁ~無情。
この日ちょっと事情がありましてAMは9;40分、下げ潮途中で納竿したのでありました、いやお粗末。
たぶんあのまま叩いていたならば、パーフェクト決まっていたと・・・んな分かんね~か、やってみなけりゃな。
結局船中4枚で終了しましたが、自分的にはかなり満足することできた、今回の急ぎショート便でした。
そんな数上げてないのに言うのもなんだか、もうしばらくはこの場所に居続けるのではと。
次回機会があれば試してみたいと思います。
船上干しです
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
この日は4人の真鯛チャレンジャーを乗せて、AM5:30分に富津秘密ドッグを出港。
しかし港出て左にかじを取り、バウを第一海堡に向けたまではよかったのですが、行先に見えるはずの対岸(神奈川県側ね)がまったく見えません。
そうひさびさ、あのいやらしい霧が立ち込めていて、視界15メートルあるかどうか?
一瞬引き返すかとも思いましたが、そのうち晴れることを期待しながら、GPSを頼りにじりじり沖へと向かいます。
しかしこの濃霧というのは、ホント厄介ですな。
・・・見えね~よ
これも一種の「ホワイトアウト」と言うのか知らんけど、あまりに霧が濃いと太陽まで隠れてしまうから恐ろしい。
手探り状態で進むなんて、全く無理な話し・・・お手上げです。
それでもヒット!
今は文明の利器があるから何とかなるが、ちょっと前の自分なら即アンカーリングして「やりすごす」しかなかったものな
さてそんな濃霧の中を時間かけてボートを走らせ、そしてちょいと雰囲気良さげなポイントへと到着。
それでは本日最初の一流し目は、千葉県側の水深48メーターから、ハイどうぞ!
白く霧に閉ざされた閉塞感いっぱいの海の上で、ひたすら寡黙な釣りがスタートです。
こいつが怖い・・・。
さーてアタるかしら?この状況では大きく移動なんて出来ないから、ここでしばらく粘りたいのだが。
そうせつに思いながら巻き巻きしていると・・・ん?なんだなんだ、どうした?
霧が薄くなると・・・コンパクトな虹。
南西の方角から波を切るザザ~っという音だけが聞こえてきます。
間違いなくナニモノかがこちらに近づいて来る、しかもロックオンされたかのように真っ直ぐこちらへ。
ノルウェー級です。
音からすればたいした大きさではない・・・がしかし、視界不良でその正体がわかりません。
何だか分からんが、かなり危なくねーか、オイオイオイ
霧が晴れたよ。
わたくしエンジンかけて逃げる準備しようかと思ったそのやさき、こう霧からパッと抜け出た感じで現れたのは、なんと自分と同じくタイラバを趣味とする「紅月さん」のボートでした
ふぅ~・・・えがったわい
霧でスピードを出せずエンジン絞っていたせいで、波を切る音だけが聞こえてきたのですね。いやはやしかし、ちょっとばかり気をもんだぞぃ!
良い良い!
お互い挨拶をかわし、手早く状況聞きましたが、自分たちよりも先行していた紅月氏は、すでに大物を一枚手中にしたとのこと。
ためしに見せてもらいましたが、わ~ぉ全くもって素晴らしい!
この霧で「どうなることか?」と思っていたであろう自分の仲間達にとっては、かなり活気上がる霧中のひと時だったと。
彼が霧の中に去った後、もちろんこちらは「さ~やるぞ」とやる気に満ちて巻き巻き再開しましたが・・・自分は心の中でしばらく、くつくつと一人笑ってしまったな。
だってそうでしょう?この広い東京湾で、しかも霧にまかれて視界およそ10数メートルしかないのに、知り合いのボートに出会ってしまうなんてね。
連絡取り合っていても、なかなかこうもピンポイント的に邂逅できまいよ。
そうお互い「くさい場所」ばっかり叩いているのだなって(笑)
さてさてこの後しばらくは、やっかいな霧との戦いでしたが、9時すぎにはさぁ~と視界が開けて、いつものようにボート走らせることができました。
あちこち叩いてたしかPM14時すぎに沖上がりにさせてもらいましたが、結果的に阿部ちゃんが2.4kを含む本命2枚。ふくちゃんが鯛飯サイズを1枚ゲット。
あとはサバだのカサゴの外道で終了でした、お粗末。
う~んやはりどうも渋かったか、だけどどこかに固まっているはず・・・なんて思いながら帰港後自宅でロッド洗っていると、仲間から衝撃的な一報が!
どこだかのタイラバ遊漁船が、それも複数、20枚近く上げたみたいたぞ
・・・なるほどね、プロたち最近南下してこないと思ったら、そう言うことだったのですね。
・・・外道便ってか。
出来うれば他人様に頼らず、自分でポイント確定したかったが南も東も駄目であるなら、あとは西しかないよな~ぶふっ。
まっようやっと、ポイント「あそこら」であろうと特定出来た次第。
うふふ、よしはる&ながい君よ、近々再エントリーするようにね。なるべく早めにおいでなさいな、損はさせなくってよ!
はいはいはい、お次は翌5/3日 日曜日の釣果報告・・・面倒なので一緒に更新してしまうのだ。
この日は自分、沖に出るつもりありませなんだ。
木更津で今が旬の潮干狩りをやって、あとは自宅でこの「世の中になんの役にも立たない」酒馬鹿ブログ更新したのち、宵からは駅西口の朝日屋で「鯵フライ大」を肴に焼酎ロックでもと。
うはははは、もんくなし。最高の休日ではありませんか。
がしかし、ちょっと連休の予定を狂わす一報が。
・・・最近はがんばって早起きです。
遠く茨城県に暮らす「のんきさん」より、今年のGWは仕事が忙しくて遊びに行けませんと
それはそれで致し方ないのですが、そうすると彼ともう一人、西荻久保のカズスケ氏がういてしまう・・・。
予定ではのんきさんと「セット」で、5/4日にでも沖へご案内仕ろうと思っていたのですよ。いやあくまでも「のんきさん」の都合いかんだったのですけどね。
それで色々と今後の予定考えましたが、さいわい3日は北北東微風と、いたって天候おだやか。
早々にふて寝・・・そんな見限らんでも
先延ばしにしたって、狙った日に釣り出来るとは限らんものな~。そこで急きょ西荻番長に連絡を入れ、沖へ出ることとなった次第。
それともう一人ジギングコンビの片割れ「まさみ君」の突発的エントリーも受け付けて、まだ夜も明けきらないゲロ早朝はAM4時、二日酔いと寝不足の頭をふりふり富津秘密ドッグを出港です。
スルメをGET!
ポイントはとりあえず、前日にひらめいた第三海堡周辺。
それではと、まだ自分たち以外だぁ~れもいない海で、瞑想にひたるがごとく、黙々と巻いては落としを繰り返しますが・・・沈黙。
狙う水深を45mラインから60メートルの深場に移し、再度黙々と巻き巻きしましたが・・・・沈黙。
ならば浅場35mに移動して、今度こそはと叩いてみれば・・・・・・沈黙。
なんだよ、どうなってんだよやっぱポイント違っているのかしら?
それでも南下したい気持ちをこらえて巻き巻きしていると、あちこちからあっと言う間に、タイラバ目的のボートが集結。
う~む場所は間違っていないようだけど、アタらなければ意味無いってな。
そこで私ポイント600メートルほど移動して、ちょっとかけ上がり42mライン叩いてみましたら・・・何かをビッと感じとったのか、ふて寝からやおら起きだして参戦した「まさみ君」に待望のアタリ、そしてヒット!
緊迫感あふれるな~
なんだデカいのか?
彼はあまりロッドを立ててやりとりしないので、見ているこちらからは、その大きさあまり伝わりません。
しかも本人どうしてもこの本命獲りたいらしく、いつものようにドラグ〆こまなんだ、ぶふっ。
まぁ~よい良い、ゆっくりやっておくんなさい
けっこう時間かけて上げてくれましたが、おおっ中々の良型ではないですか!
ホウボウも遊んでくれました。
これに気を良くしたのか、彼は塩焼きサイズをもう1枚追釣。
この空気頭も2.6kg、うははのは。
写真撮っていないが、自分ラストのほうで1.5kgも上げることに成功じゃ。
あと本命掛けていないのは・・・
いつもなら午後の14時すぎまで粘るとこだけど、あぁ~無情。
この日ちょっと事情がありましてAMは9;40分、下げ潮途中で納竿したのでありました、いやお粗末。
たぶんあのまま叩いていたならば、パーフェクト決まっていたと・・・んな分かんね~か、やってみなけりゃな。
結局船中4枚で終了しましたが、自分的にはかなり満足することできた、今回の急ぎショート便でした。
そんな数上げてないのに言うのもなんだか、もうしばらくはこの場所に居続けるのではと。
次回機会があれば試してみたいと思います。
船上干しです
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!