木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

富津新港沖 ちょんのまメバル捕獲便!

2017年03月24日 16時39分53秒 | 釣り
2017年3月23日 PM21~23時


三月も半ばをすぎて春彼岸。


梅が終わり桜が咲き始めるこのころになると、近所の空き地や裏庭など目にする所々で、緑の芽吹きがまぶしく感じられますね。





地域によってその植相に差はあれど、この時期雑草代表としては、カラスノエンドウやオオイヌノフグリ、目に鮮やかなところでタンポポ等が目に付くことでしょうや。


イヌノフグリ・・・どこが金玉?


話は変わるが、昔々は食糧確保の一環として、春の山菜取りは一家総出の行事ごとであったそう。


寒い寒い陰鬱な冬を乗り越え、ようやっと表で春の喜びを感じつつ山菜を摘むと。


ツクシ&カラスノエンドウ 真ん中にテントウムシの幼虫


う~む、その喜びはいかほどであったか。


冬の間は雪に閉ざされ、おとうは出稼ぎで1シーズンお留守一晩で積雪が2m近くあり、毎日毎朝雪かきに追われて、もう大変・・・。


真ん中 テントウムシのつがい


そのような例えば北国であれば、春を待ちわびる気持ちというのは、相当なものがあったのでは。


私は生まれも育ちも茨城でして、それも県の真ん中のちょっと下、一部が霞ケ浦に面しており、いたって平地でまぁ~温暖な気候。


雪は降っても積もることは滅多にないし、かりに積もっても道路が閉鎖される、なんてこともありませなんだ。


ハマダイコンは元気だ


それでもね、そんなトコロで「ぬくぬく」と育った私でもね、やはり暖かくなるとうれしいもの。
単純に今までと違い、上下一枚づつ脱いで釣りが出来る、この一つをとっても、もろ手を上げてブラボーです。


真冬はよ、ほんとボートの上でション便するのだって一苦労だものな。


話はまたまた180度変わりますが、こちらでは木更津の潮見から富津岬のたもとまで、片側2車線の弾丸道路が通っています。


弾丸道路


その真ん中あたりに日鉄住金の、いわゆる君津製鉄所がどんとありまして、その威容は対岸の横浜方面からも確認できるほど。


水ぬるむこの季節になってくると、その工場から立ち上る煙がですね・・・自分気が気ではなくなる


今日は煙ななめだ


かりに真っすぐ上っていると、もう居ても立ってもいられない。
慌ただしく天気予報をチェックしたり、潮時表とにらめっこしたり


風がないと釣りやすい


そして条件が合えば、夜釣りへGO-・・・そう夜メバルに行きたくて行きたくてよ。


メバルはこの季節から、断然味が良くなる。


最初の1匹


特に4月の身が張ったやつなんか、刺身を冷酒と一緒にくいっとやれば、その甘さが一段と引き立って・・・あぁぁ、ああぁ~良い、考えるだに良いったら良い


前夜は風もなく中々に穏やかな海況であったから、21時すぎからボート出し長男坊と二人で、ちょんのま近場のメバル釣りを楽しんでまいりました。


フッコも掛かる


こやつはいつも俺に「お前やるコトやってんだろうな」など(あんに勉強しろと脅されておる)と言われているが、たまにこうして釣りに誘うとかなりの確率でついてきます。


それはそうであろう(笑)公然と勉強せんでよいし、釣り欲も満たされる。


ショボいな


対して俺は一人よりも二人の方が、単純に漁獲量が増える、そして居酒屋のオヤジも喜ぶ!


ここに双方利害が一致、手に手を取り合ってメバル釣りに高じるという、かなりおバカな図式が出来上がるというわけなんですね。


フッコは痩せていた


ただし今回は正味1時間半ほど勝負して、二人合わせてバケツ半分だったから、どうも欲求不満の夜釣りであったと、ココに報告する次第。


まっ型良いのもいくつか混じったし、息子とも遊べたしね、今回はこれで良しとしときましょうか。


戦利品 バースに掛かっていた


これで桜が咲くようになれば、また釣果も期待できるでしょうや。


うふふふ、次回は木更津沖か、はたまた根岸湾攻略か?




大いに悩むところです。


た赤いタコさんが好き


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!