木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾央のタイラバにおいて 上等なる外道その1!

2017年03月27日 12時12分46秒 | 釣り
数年前からタイラバの外道で、トラフグが混じるようになりました。


TVで見て本でも見て、このうすら空気頭がインプットしたモノと、その容姿は違わねど、最初釣り上げたときは「まさか」と思いましたね。


はたして、本物なのでしょうか?と。


たしか関東より南の海域が主な生息地で、この湾央で見かけることなど、想像すらしていなかったから、初めて拾ったときは大変ビックらこいたもの。


それ以来数こそ釣れませんが、たま~に混じるようになりまして・・・いや単純に嬉しいですね。


言わずと知れた高級魚、関西人なら泣いて喜ぶ(⇐本当か?)であろう、フグ界のキング。


ただしこの魚、確かに美味い・・・美味いがしかし、ちと歯がゆいところがある


かわゆい


それはずばり、フグの皮。


あの皮のトゲトゲが、どうにも自分の手にはおえないのです。


湯がいたり、煮こごりにしたりして、大変美味い部位ですが、あのトゲだけはどうにもならん





YouTube見つつ自分で料理しようにも、相当に切れる包丁と技ありでなければ、俗に言う「刃が立たない」というやつ・・・
う~む、全くもって悔しいぞ。


まぁ~でも人によっては、著しくその扱いに差が出る魚でもありますな。


関係ないがメカブ好き


「そんなフグなんか釣って、喜んでいるのは船長(オレのことね)だけですよ!」 by吉賀


世の中にはフグ専門で船仕立てているところも、いくらだってあるのだけどな~。


軽く茹でて


そんなね~毛嫌いせずとも


わさわざ「テトロドトキシン」を食いにいかなきゃ、ぶっ倒れることもないと思うのだけど。

熱をとって


最近は運良く釣り上げてもですね、自分では食べずに、ラーメン屋のマスターにくれちゃいます。


なぜかって?


それはひたすら喜んでくれるから。


店を閉めて自宅に帰り、晩酌をこやつの刺身で飲るのが、最高のひと時なんですと。


細かく叩くだけ


数日寝かせりゃ味も良くなるというのに、我慢が出来ず「歯ごたえ重視」で突き進むところもまた、微笑ましいではないですか。


真鯛ももちろん良い良い。


でも「こういった外道」がたくさん釣れれば、まるで修行の様なタイラバ釣行にも、ぐっと励みがでることでしょう。


完成じゃ


目標 外道でトラ1日3匹・・・うぁ~、かなりハードル高いですね、本命よりも


うふふ、でもいつかは「味わってみたい」と思います。


ブリの刺身が絶品でした


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!