木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

2017木更津南町 区民の集いに参加する! 

2017年08月16日 11時35分28秒 | 日記・エッセイ・コラム
遅ればせながら賞味期限ぎりぎりの記事をば!


8月に入って最初の日曜日は、毎年南町の縁日が行われます。


主に子供をターゲットにした催しですが、大人だってけっこう楽しめるので、町内に関係なく一度ぐらいはのぞいてみても損はないと思いますよ。





一枚800円のチケットに輪投げやら焼きそばやら、様々なオプションが盛り込まれていて、年にもよりますが「完売」なんてこともある。


もちろ現金販売もOK! 利益を追求しているわけではないので、これまた大して金かからないのが素晴らしい。


開始前から興味深々


大人たちも小銭はらってお酒をがぶがぶ 酔い良い気分の数時間をすごしていただいております。


さて南町盛年会に属している私、だいだいこの集いでは「金魚すくい」の担当になることが多い。


これだ


木更津の権次郎から購った金魚たちを2つのおけに泳がせ、露店の本場ものより数倍丈夫なポイを子供たちに持たせて、ハイどうぞとなるわけですが?


ただ金魚を泳がせるだけでは芸がないと思い、メダカだのドジョウだのを、遠くは市原市あたりまで遠征して捕まえてきて、このおけに放すのが他所の町会と違うところ。





もちろんコレは私の独断でございましてね・・・だって いいじゃんか、色んな生き物が入っているのって


エビを拾いに


この金魚すくいコーナーが、よそでどれだけウケているのか? 聞いたこともないし確かめたこともないので、自分は分かりません。





だけど毎年必ず開始前から、ちょっとした「ちび達」の人だかりができる。 女の子も男の子も関係なく。


ハズレだ


兄弟なのか? この暑いなか黙ってじっと身じろぎもせず見下ろしているちびコンビ。


はしこく2つのおけを見比べて、腕組みしながら状況を分析している子。


右手をおけの中に入れ、ゆっくりかき混ぜながらその魚達の動きに恍惚と見入っている女の子。


ねぇ~まだなの お父さん早く~


開始まだ30分前だっていうのに、親父をひたすら困らせる超の付くだだっ子やらも・・・。





これら全てマニアですよ、金魚すくいマニア!


PM18:00分 区長の縁日開始の挨さつもそこそこに、親からふんだっくってきたチケットを握りしめて、このマニアたちが真っ先に狙うのがなにか分かりますか?





それは例の拾ってきた「金魚以外の生き物たち」だと


うふふふ良い、良いったら良い!


いくら勝手にやっていることとはいえ時間もかかるし、思い通りに拾えないとムキにもなって、さらに移動なんてことにもなるしな~・・・あっいつものタイラバと一緒だ、ぶふっ。





今回は中盤、小学生ぐらいの男の子の手を引いたまだお若い母親がやってきまして、さては自分たちの番とおけの前にかがんだときにですね、母親の方が「あっ、ザリがいる。ザリだ」とつぶやいたのを、しっかり聞き逃しませんでしたよ。


そのザリガニと言わずに「ザリ」と短縮した言い回しに、非常に好感と喜びが持てたことをココに報告する次第。


南町の金魚すくいに来てくれた清楚な身なりをした母子に、何もかもすくわれた(精神的に)気がした空気頭なのでした、お粗末。


祭りのあと


あっ全く話は違うがついでに書いちまう、それはこのコーナーがかなり激務なこと!


離れ小島だから腹が減ってものど乾いても誰も察してくれないし、交代要員はないに等しいし・・・。





そして他所のコーナーと決定的に違うのが、客から(チビとその親ね)の陳情及び嘆願が断トツに多いこと。


まぁ~あれだな、酒コーナーは「もっと濃く」とかそれぐらいかしら?


こっちはよ、すくっておいて「この金魚は要らないからデメキンだけくれ」とか、2/3ポイが破れているのに「まだやらせろ」とか粘られたり。


これは新田区


別にひまだったらいくらでも相手に出来る。


だけど後ろに行列つくっているとき、そんな感じだとちと困るよな~。





やんわりお断りしたら、うしろに立っていたおっさんが「どうもすみません」なんて頭下げられて、あっなんだ親御さんかよと、こっちもギョッとしたりしてね 


まっしかしこの南町区民の集いは良いですよ。みなかなりフレンドリーだし、基本金じゃないし。





あっ俺の隣のヨーヨー釣りのコーナーだけは違ったな。


塚脇組の組長とその手下どもがやっているから、絵面が悪いったらありゃしねー。そこらのテキ屋も真っ青だ、ぶふっ。





良い子のみんなは、そこんところ気を付けるようにね、うはははは!


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!