木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾のクロアナゴを食べてみる!

2019年05月25日 09時23分57秒 | 釣り
前回5/19のタイラバ釣行のさい、紅月プロより海上にて1.5kgのアオリイカを頂いた空気頭・・・いや、ありがたや~ありがたや~~~!


しかし彼はブレませんね。


狙ったらそれ一筋、極めるまでまっしぐらです。 今だサバなんかのナブラ見ても、オラオラオラオラと血の温度上げ追いかけまわしている私とは毛色が違う。


俺の腕ほども


全くもって違う民族だ、ぶふっ。


その紅月氏から再度連絡があったのがちょうど正午ごろ。 電波悪いのと南の強風で最初何を言っているのか分からなかったが、丁寧に聞き取ったところによると


クロアナゴいります?





クロだって? おいおいおいおい、あなた深場ジギングやっていたのでは? そんな水深で掛けちゃったの


しかし東京湾長モノ大代表とはこんなところにもいるのだね。まぁせっかくだから話のネタに頂こうではありませんか。


こちらはこの時点で納竿。 んじゃ彼がジグジグしている久里浜沖まで、ちょいと引き取に行きませう。





のんびり遊漁船の間を抜け抜けおよそ18分、沖で邂逅した彼が見せてくれたソレは、まごう事なきあの暴れん坊!


それを目の当たりにした我々からは異口同音・・・


ぎっ、ぎょえぇぇぇ~~~


うぎゃぁーーーーーーーー


でっ、でででたーーーーー


ほっ本物だぁぁぁ~~~~



まるで深夜のお化けか、首無しバラバラ殺人の現場にでも出くわしたかのような、そんな阿鼻叫喚の様であったと報告しておきます、ぶふっ。





この長物「海ほたる」周辺では意外とポピュラーなやつである。 私が最初に見たのは約15年前ほど、泰三丸のメタボキャップがコマセアジの外道で上げたやつでした。


いやもうこのときの衝撃的が凄くてよ~、以来こやつとは生涯関りになるコトあるまいと思っていたのですよ。


クロ天ぷら


ちなみにメタボキャップは勇ましくも「コレ食っちゃる~~」と声高らかに宣言し、そんなもののご相伴にあずかるのは勘弁願いたいと顔全体で訴える私をしり目に、自分の店に持ち込んだのね。


そんで初めての獲物にわくわくしながら捌いたところ、何と腹の中からコマセの仕掛け&ナス型オモリ15号が8個ほどもでてきたという・・・。





喰うのを楽しみにしていた泰三氏、それを見てあまりにもげんなりしてしまい、以来釣れてもリリースしているとのお話でござんした。


あの辺りのクロちゃんは、仕掛けに絡まったアジをも餌にしているのでしょう。しかしよくもまぁ針が腹に刺さらんものよ。カラスとクロのお腹は丈夫ときたもんだ!





さて今回のクロアナゴ、木更津駅西口の居酒屋「朝日屋」の台所を借り、下処理のみ私が(汗)


調理は「じゅんじゅん」がやってくれました。





私の単純な感想・・・天ぷらは✖だが煮アナゴはいけた  腹よりも下の方がアナゴの味がした。


たまたまラインでクロの話をしたKトラ氏から、一度焼いてそれから蒸す。そのアドバイスを店側に実践してもらってね。


A面


でも焼く前にすでに私は、あの「ぬめり」を取るため、大量に沸かしたお湯をぶっかけた後だったな。


固い大量の小骨?大骨?さえなければ、まぁ食える・・・以上簡単ながらクロアナゴ実食のお話でござんした、お粗末。


B面


ちなみに脂はほとんど無かったぞい。 季節によって違うのかは再度調査してみないと分かりませぬ。


まぁ~でも手ごわいですから、興味ある人は心してかかって下さいませ。


蒸すんだぜ


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!