大震災から一週間がたちましたね。ここ木更津は震源地から遠かったこともあり「人や家が津波で流された、道路が寸断された」など壊滅的な被害は出ていません。しかし各地で漏水(地面から水があふれ出るので目にされた方もいるのでは?)が出たり、沖の海苔養殖がダメになったり・・・実害は出てしまいましたよ。
私のボートも木更津の潮見に係留してありましたが、まさかの津波に押し流され「海の藻屑」に・・・・まぁ東北各地「街一つ」が一瞬で津波で潰され、大勢の人が亡くなられたことを思えば大した事では無いのですが。しかし・・・痛い大ショック!
ショックと言えば震災後、ガソリンが全く手に入りませんね。GSに一時間並んで待っても現金¥2,000円分、もしくは10?しか給油出来ません。館山自動車道の市原SAでも同じ状態でした。高速道路も震災通行止めが続いていて、まさに「物流大混乱」の態。このまま燃料不足が続けば本当の意味での「オイルショック」と言う事になるのでしょうか?
次に停電。福島原発が今だ稼働せず電力供給が出来ない状態なのですね。その電力不足を補うため(大規模停電を回避するため)各地方をグループ分けし、それぞれ停電時間帯を決め順繰り停電させると言うのが「計画停電のあらまし」なのですが・・・本当に実行されるとはね!
木更津は第一グループ。初回は停電中止になり「肩すかし」の感がありましたが、やるときはヤルのですね!
写真は3/17 本日2回目の計画停電。PM17:20木更津潮見交差点。
ここの信号機は特別なのか?写真には写っていませんがGS側の信号機の下で県警が一人「発電機」を回し信号を操作していました。突然赤になったり、また切れたり・・・慣れていないのでしょうね、当然か。大きな要所の交差点は信号機作動していましたがそれ以外は停電中、完全沈黙。
同日PM18:00ジャスト「新日鐵君津製鉄所 正門前」こちらは県警4人で交通整理。
ポカンと信号待ちしていると、いきなり目の前の信号機が切れて「停電に入ったんだ」と認識させられます。皆さん信号が無いと、結構強引に運転なさいますね。わたくし信号機が役に立たない大きな道路を運転するのは疲れます、横から突然アホな車が飛び出てきそうで・・・。あぶない危ない。
しかし一日一回の停電ならまだしも、2回も停電になると全く仕事になりません。まあ仕方なし、震災地ではそれどころでは無いのですから・・・。ライフラインの完全復活までまだ相当かかるのでしょうが、何とか慎重に生活していきましょう。日々こんな状態なのに、ここで事故などで命落とすのはチョットね。それでは、さらばさらば!
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