ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの信州紀行18 車山肩から霧ヶ峰を一望だべこ!

2016年11月13日 | ベコの信州紀行2016

霧ヶ峰を歩き、ついに八島ヶ原湿原に到着したベコ。

雲行きが怪しくなってきたため、八島ヶ原湿原を横目に見ながら先へ進みます。

旧御射山(もとみさやま)という場所を過ぎて、沢渡までゆるやかな下り坂を歩いていきます。

ベコ 「よし、こっちだべこ!」

沢渡を過ぎると車山肩まであとわずかです。

ようやくトレッキングも終わりを迎えることになります。

ベコ 「あと少しだべこ~」

ところが!!

沢渡から車山肩までは、想像を絶する急な登り坂が続いていたのです!

ベコも驚きの心臓破りの急勾配。

こ、これは予想してませんでした!

しかも、つづら折りではなくて、車山肩まで一直線。

禁断の登り坂です!!

あまりの急勾配に息も絶え絶えです。

ふー。

途中、ちょっと立ち止まって顔を上げてみました。

すると…



おおっ、これは素晴らしい光景が広がってます!

しかも、いつの間にか黒い雲も去って、すっかり晴れてます。

振り返ると背後には八島ヶ原湿原が。

ベコ 「ハアハア、ゼイゼイだべこ~」

あそこからてくてくと坂道を登ってきたのですね。

いやー、思いがけない難所でしたが、ホッとひと息つける光景ですね。

さあ、それではいよいよラストスパート。

万感の思いを込めて登りましょう!

ベコ 「怒りのラストスパートだべこ!!」

そして、

最後の力を振り絞って、ついにゴールの車山肩に到着です!!

やったー!!!

ベコ 「うおーっ、ついに霧ヶ峰を踏破したべこ!!」

感動のゴールです!!

ベコ 「ぐるりんこだべこ!」

車山から蝶々深山、そして八島ヶ原湿原と巡り、最後に車山肩に到着です。

いやー、ベコも感無量。

霧ヶ峰を吹き抜ける風が気持ちいいですね〜。

ここにも高山植物が咲いてます。

山頂レーダーも元気いっぱい。

車山の向こうには蓼科山がくっきり見えてますね。

気がつくと、すでに時間は3時過ぎ。

激しい坂道にすっかり空腹を忘れていました。

車山肩で山並みを眺めながらお弁当を食べたベコ。

そして、食後にはとっておきのお楽しみが待っていたのです。

それは…

ベコ 「淹れたてのサイフォンコーヒーだべこ!」

車山肩に建つヒュッテでは、ご自慢のサイフォンコーヒーが楽しめるのです。

ここのコーヒーは「車山湧水」という湧き水が使われているのだとか。

なだらかな峰々を眺めながらのコーヒータイムはまた格別。

想像を絶する激しいトレッキングでしたが、1日の疲れが吹っ飛びますね!

ベコ 「悦楽のコーヒータイムだべこ~」

いやー、それにしても

昨年からの宿題だった霧ヶ峰トレッキングも無事終了。

これで思い残すことはありませんね。

ホテルに戻って、大浴場でゆっくりお湯に浸かりましょう!

ベコ、おつかれさま!

つづく

 

<ベコたびinformation>

八島ヶ原湿原から車山肩

八島ヶ原湿原を過ぎてしばらく進むと旧御射山(もとみさやま)を通ります。ハイキングマップでは旧御射山にヒュッテの絵が描かれているため、ヒュッテを探してウロウロしてしまいました。しかし、実際のヒュッテは細い脇道の奥の方にあるため、立ち寄る必要はなかったのです。用事がなければヒュッテには寄らずに、まっすぐ進みましょう。

旧御射山を通り沢渡を過ぎると車山肩ももう間近と思いきや、これが大誤算でした。最後にして最大の難関が待ち受けていたのです。岩場と急な上り坂でまさに心臓破りの胸突き八丁。最後の最後、最大の踏ん張りどころとなりました。

とはいえ、登りきった車山肩からは霧ヶ峰の絶景が広がり、疲れが一気に吹っ飛びます。と同時に、すっかりお腹が空いて遅いお昼ごはんに。コンビニで買ったパンでしたがこの上ない美味しくて感動しました。

時間的にはおおよそ4時間のトレッキングとなりましたが、こうしてみると特に険しい場所は物見岩〜八島ヶ原湿原、そして沢渡〜車山肩の二ヶ所。日ごろ運動していない体にはこたえるコースでしたが、この2ヶ所を外してトレッキングコースを考えるのが良さそうです。

霧ヶ峰での食事

ごはんの話が出たところで、最後に食事の情報です。霧ヶ峰は夕飯の取れるお店が少ないのがかなりのマイナス点。毎晩ホテルで高額な夕食を取るのも厳しいため、やはり外で食べたいところです。白樺湖周辺に何軒かありますが、数も少なく満席だとアウト。結局、今回は茅野や諏訪まで足を延ばすことになりました。

ちなみに茅野周辺よりも諏訪周辺の方がお店が多い感じです。国道20号沿いにたくさんお店が並んでおり、その日の気分でお店を選べます。ただ、車山から諏訪までは時間的に結構かかるのが難点。車で1時間は見ておいた方が良さそうです。

なお食事といえば、車山ロープウェイのあたりに何軒かレストランや飲食店があります。ただ、公営のためか閉店がかなり早くて、午後3時から4時には閉まるので要注意です。

あと、忘れてはならないのがトレッキングのお弁当。今回泊まったホテルではハイキング用のランチセットを用意してくれるそうでしたが、ディナーバイキング問題もあって取りやめに。そのため、前日にコンビニでパンを買ってお弁当にしました。コンビニは茅野から車山までの間に3〜4軒あるので、問題はなさそうです。


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ベコの信州紀行17 八島ヶ原湿原は怪しい雲行きだべこ!

2016年11月06日 | ベコの信州紀行2016

霧ヶ峰で物見岩を踏破したベコ。

物見岩から先を見下ろすと、眼下には八島ヶ原湿原が広がっています。

ベコ 「あそこが八島ヶ原湿原だべこ!」

これから、湿原を目指して山を下るのです。

それでは出発です!

草ボーボーで急な下りが続きます。

大小の岩が多く、こりゃ予想以上の険しい下りですな。

ベコ 「ひょえー!岩だらけだべこ~」

足をくじかないように要注意ですね。

しかし!

そんな中でも、小学生のパーティーは元気に進んで行きます。

ベコ 「負けるな少年だべこ!」

ベコも小学生に負けられません。

そして、

なんとか険しい下りを過ぎると、今度は鬱蒼とした林に出ました。

ベコ 「林がうっそーだべこ」

たくさんの木に囲まれています。

足元は笹がビッシリですね。

クマが出てきそうでちょっと心配です。

ただ、岩が減ってきたため歩きやすくなりました。

ベコ 「ふー、助かるべこ」

ガタガタの岩場を下りてきたベコもひと安心。

しばらく進むとフェンスが閉まっていました。

ベコ 「フェンスだべこ!」

これは、鹿の害から八島ヶ原湿原を守るためのフェンスなのです。

湿原に入る時は、フェンスをきちんと閉めなければなりません。

さあ、このフェンスを抜けて、ついに八島ヶ原湿原に到着です!

ベコ 「八島ヶ原湿原だべこ!」

ふーっ、なんとかトレッキングの折り返し地点に到着しましたね!

八島ヶ原湿原は、長い時間をかけてできあがった高層湿原。

堆積するミズゴケの厚さはなんと8メートルにもなるのだとか。

ビックリですね!

湿原の周囲ではやはり高山植物が楽しめます。

ふむふむ

ひょろひょろです。

ボンボンですね。

しかし、やはり花の名前は分かりません!

うーん、残念!

さて、すでに予定の時刻をかなりオーバー。

しかも、なんだか雲行きが怪しくなってきました。

ふと天気予報を確認すると、なんと諏訪地方に雷注意報が出ています!

ひょえー!

仕方ないので、八島ヶ原湿原のビジターセンター訪問はパス。

先を急ぎましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

物見岩から八島ヶ原湿原

物見岩を過ぎると岩だらけの急な下り坂になります。道を歩くというよりも、段差のある岩場を下る感じです。また、遊歩道の両側には腰の高さくらいの草が生い茂っているためかなり厄介。今回のトレッキングコースの中でも1、2を争う辛い区間です。まさかこんなに大変だとは思っていなかっただけに、口数も少なくなります。

なんとか下り坂を降りると、そこは鬱蒼としたミズナラの林の中。木道が整備されているので歩きやすいので助かりました。当日は雲がでてきて薄暗かったのですが、晴れていれば爽やかな感じではと想像します。

林を抜けるとようやく八島ヶ原湿原に到着。周囲は遊歩道もしっかりしていて、普通の道を歩けるのでホッとひと息です。本来はここでお昼を取って、その後ビジターセンターを見学する予定でしたが、天候の急変によりビジターセンターはパス。先を急ぐことにしました。

霧ヶ峰のトイレ

霧ヶ峰に限りませんが、山では公衆トイレの場所が限られるので要注意です。霧ヶ峰できちんとしているのはトレッキングの起点となる車山肩のトイレ。設備も新しくきれいな有機トイレがたくさんあり気持ちよく使えます。

一方、旧御射山にある「公衆便所」はかなりヤバイので勇気が必要です。潔癖な方にはちょっと無理かも。

ハイキングマップによると、八島ヶ原湿原のビジターセンターにもトイレがあるようですが、今回は訪問していないので未確認。

一方、ハイキングマップには載っていませんが、八島ヶ原湿原のキャンプ場側のフェンス近くにも公衆トイレがあります。こちらは山のトイレとしては十分OK。おそらく潔癖な方でもまあまあ許容範囲内では。

山歩きではかなり汗をかくため、水をたくさん飲むことになります。そのため、トイレスポットはきちんと確認して、計画に織り込んでおきたいところですね。


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ベコの信州紀行16 物見岩からヤッホーだべこ!

2016年10月30日 | ベコの信州紀行2016

霧ヶ峰で蝶々深山を踏破したベコ。

次に目指すのは物見岩です。

ベコ 「次は物見岩だべこ!」

引き続きなだらかな緑の丘陵が続きます。

蝶々深山を下りましょう。

気持ちのいい道ですね〜。

しかし、見た目は穏やかな遊歩道ですが、足元は相変わらず岩がゴロゴロ状態。

歩きにくくて仕方ありません。

しかも、遊歩道の周囲には笹が生い茂ってきました。

ひゃー、これはすごい。

腰の高さはあります。

ちょうど逆方向に進む親子連れとすれ違いました。

笹をかき分けながら、車山に向かって元気よく進んでいきます。

がんばれファミリー!

そんなこんなで、物見岩に到着です。

ベコ 「これが物見岩だべこ!!」

ホーなるほど、これが物見岩でしたか。

言われてみれば、たしかに「モノミイワ」という感じがします。

それにしても、この岩は自然に積み上がったでしょうか?

それとも人が積み上げたのでしょうか?

なんとも不思議です。

ちなみに、物見岩の山頂もやはり真っ平。

ここにもお弁当を食べるハイカーの姿が。

さて、ちょっとここで周囲の山々を確認しましょう。

なだらかな山が連なってますが、あの三角形の山は北の耳南の耳

変な名前ですね。

そしてこちらはゼブラ山

うーん、あまりシマウマには見えませんな。

振り返ると、車山はずいぶん遠くなりました。

はるばる来たな〜って感じですね!

山頂レーダーはトレッキングの目印になるので便利です。

ところで、この時点で予定時刻をすでに1時間ほどオーバー。

しかも、なんだか雲が少し増えてきたような気がします。

午後になると、天候の急変に注意が必要です。

先を急ぎましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

蝶々深山から物見岩

蝶々深山を過ぎると、だんだん岩の多いゴツゴツした遊歩道になってきます。また、遊歩道の両側には笹の葉が生い茂ってくるため、それまでとはずいぶん様子も変わります。

物見岩がある山は蝶々深山と同様で平らな山頂。そのためお弁当を広げるのも可能ですが、蝶々深山の方が広くて見晴らしは良好。また、こちらは地面が若干傾いていたり岩が大きかったりで、あまりオススメしません。

ちなみに、メインルートの北側には八島ヶ原湿原への迂回ルートがあります。北の耳、南の耳、ゼブラ山といった奇妙な名前の小高い山を通るルートです。メインルートが谷底を進むルートなら、迂回ルートは尾根づたいに進むルート。見晴らしは良いようなので、機会があればぜひ歩いてみたいところです。

トレッキングウェア(その2)

今回新たに準備したのがトレッキング用の靴下。以前は普通の靴下を履いていましたが、汗で蒸れたりクッション性が弱かったりと問題ありでした。

そこで、通気性がよく衝撃を吸収してくれるトレッキング専用靴下を準備。思いのほか厚手なので非常に驚きましたが、なるほどこれはいい感じ。足への負担が格段に違います。山に行かれる方にはぜひオススメです。

また、山歩きといえば大切なのは靴。当初、霧ヶ峰は比較的穏やかなコースと思い込み、普段履いているウオーキングシューズを使用。しかし!思いのほか道が悪く、トレッキングシューズを準備すればよかったと後悔しました。次回への反省ですね。

昨年購入したUVカットの帽子は撥水加工だったのですが、反面、通気性が悪くてとにかく蒸れるのが難点。やむなく通気性の良いものを買い直して、今年は快適なトレッキングとなりました!帽子1つでこんなに違うのかと改めて痛感しました。

その他、夏場で汗をかくため衣類は速乾性のものがベター。よく言われることですが綿の衣類は汗を吸収してしまうため避けた方が無難です。特に肌に直接触れるアンダーウエアは夏用の速乾性クール下着が必須です!


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ベコの信州紀行15 蝶々深山は平らな山頂だべこ!

2016年10月23日 | ベコの信州紀行2016

霧ヶ峰トレッキングに出発したベコ。

車山湿原を過ぎると、しばらく穏やかな遊歩道が続きます。

ベコ 「らんららんだべこ~」

木道が整備されていて助かります。

周囲はなだらかな山が連なる、霧ヶ峰独特の風景。

夏の入道雲がモクモクです。

うーん、気持ちいいですね!

それにしても、森林に覆われていることが多い日本の山々。

それに対して、霧ヶ峰はとても日本とは思えない風景です。

ベコ 「なだらかだべこ~」

完全に緑の高原です。

ちなみに、振り返ると遥かかなたに車山肩のヒュッテが見えてます。

とてものどかです。

お、分かれ道に出ました。

ベコ 「分かれ道だべこ!」

間違えないように気を付けないとね。

ベコは右のルートを進んで蝶々深山(ちょうちょうみやま)に向かいます。

ベコ 「右側だべこ!」

ちなみに、左側は沢渡を経由して八島ヶ原湿原へ出るルートです。

ベコ 「こっちは迂回ルートだべこ」

それでは、蝶々深山に向かって進みましょう。

見た目はなだらかな登り坂。

ベコ 「がれきがゴロゴロだべこ!」

しかし、がれきの斜面を一直線に登ることもあって、けっこうきつそうです。

あせらず、ゆっくり行きましょう!

登るにつれて、だんだんと視界が広がっていきます。

あれは、車山肩のヒュッテ。

手前は高山植物のお花畑ですね。

そして、本日最初の目的地である蝶々深山の山頂に到着です!

ベコ 「蝶々深山を踏破したべこ!」

それほど高くありませんが、周囲を見渡せる気持ちのいい山です。

ベコ 「山頂は真っ平だべこ」

車山とは異なり、こちらの山頂は思いのほか真っ平。

なかにはお弁当を食べるハイカーも。

お天気も良くて気持ちのいいランチですね!

食いしん坊のベコもお弁当を食べたくなりますが、ここはまだ我慢ですよ!

来た道を振り返ると車山の山頂レーダーが見えます。

続々とハイカーが上ってきますね。

周囲は緑の山々。

よく見ると、

峰を上るハイカーたちの姿も見えます。

気持ちのいいトレッキングが続きそうです。

夏の空のもと、

張り切って先に進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

車山湿原から蝶々深山

車山湿原を過ぎてメインルートに入ると、しばらくのんびりとした遊歩道が続きます。木道が整備されていて比較的歩きやすい部分です。また、ここは霧ヶ峰の谷間にあたり、谷間の底から柔らかい周囲の風景を仰ぎ見ることができて感動です。

その後、蝶々深山というなだらかな山に差し掛かります。上り坂は直線コースですが、勾配は比較的ゆるやか。足元は石がゴロゴロしていて良くはありませんが、登るにつれて広がる周囲の風景を楽しめます。

蝶々深山の山頂は予想に反して真っ平ら。石がゴロゴロしていますが、腰掛けるにはちょうどいい感じです。ここでお弁当を広げるハイカーもおり、気持ちのいい昼食を楽しめます。

トレッキングウェア(その1)

霧ヶ峰は初心者向けで気軽に歩けるコースでもあり、本格的な登山の装備は必要ありません。それでも、ちょっとした準備でトレッキングも楽しいものになります。

まずは何より紫外線対策。標高1600メートルを超えると太陽の光もかなりパワフル。そのためUVカットのシャツ、ズボン、帽子、サングラス、そして日焼け止めは必須です。

そんななか、今回特に役立ったのはUVカットのシャツです。昨年の車山や美ヶ原では普段着の薄手シャツを着用しましたが、強力な山の紫外線を防ぐことができずに日焼けで悲惨な状態に。UVカットはお値段的にはちょっと高めですが、今回はとても助かりました。肌の弱い方にはぜひオススメです。

ただ、日焼け止めをたっぷり塗ったにもかかわらず、手の甲はいつも通り日焼けで水ぶくれ状態に。今度はUVカットの夏用手袋を準備しなければと痛感しました。

サングラスはUVカットのスポーツサングラスを新たにネットで購入。2000円強というあまりの低価格に当初不安でしたが、使ってみるとかなりの優れもの。ポリカーボネート製で丈夫な上に、レンズが5種類付いており場面に応じて使い分けができます。ただ偏光レンズのため、デジカメを縦にすると画面が見えなくなるのはちょっと不便。


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ベコの信州紀行14 車山湿原には可憐な高山植物だべこ!

2016年10月16日 | ベコの信州紀行2016

さて、一夜明けて霧ヶ峰滞在2日目。

窓の外を見ると霧が立ち込めてます。

ベコ 「ひゃー、霧深いべこ~」

さすが霧ヶ峰。

その名の通り、一年を通じて霧がよく発生するようです。

朝ごはんを食べている間に、霧が晴れてくれるといいですね。

それでは、まずは朝ごはんをいただきましょう。

ベコ 「ごはんをモリモリだべこ!」

地元の食材を使った朝ごはんでベコも満足。

トレッキングに向けて腹ごなし完了です。

朝ごはんの間に、どうやら霧も晴れてきたようです。

それでは、いよいよ霧ヶ峰トレッキングに出発です!

ベコ 「車山肩に移動するべこ!」

今日のルートは霧ヶ峰をぐるりと回る周回コース。

まず起点となる車山肩に移動し、そこから蝶々深山を越えて八島ヶ原湿原を目指します。

そこでお昼を取った後、車山肩まで戻るのです。

おおよその所要時間は4〜5時間。

霧もすっかり晴れました!

まずは起点となる車山肩に到着。

ベコ 「トレッキング日和だべこ!」

緑の山々を前に気持ちが高まります。

のんびりてくてく行きましょう!

ベコ 「てくてく出発だべこ!」

周囲は霧ヶ峰の山々が連なる緑の高原。

柔らかな風景がどこまでも広がります。

高原の空気が気持ちいですね~!

さて、車山肩を出発するとほどなく車山湿原という小さな湿原を通ります。

ここら辺は車山のふもとにあたり、高山植物が咲くこじんまりとした湿原です。

遊歩道をのんびり進みます。

可憐なお花たちです。

鮮やかですねー。

ここにも咲いています。

でも、やはり花の名前は分かりません。

うーん、ちょっと残念。

見上げると、向こうに蝶々深山という小高い山が見えてきました。

ベコ 「空は真っ青だべこ!!」

これからベコが向かう山ですね。

振り返ると、こちらは出発点の車山肩。

ベコ 「まずは幸先良いスタートだべこ!」

ついに始まったベコの霧ヶ峰トレッキング。

はたして無事にゴールできるでしょうか!?

乞うご期待です!!

つづく

 

<ベコたびinformation>

車山肩から車山湿原

霧ヶ峰トレッキングの起点となるのは車山肩。ここは各方面への起点となるターミナルで、軽食の取れるレストランやカフェ、そしてトイレがあります。駐車場もあって車を止めることも可能です。

駐車場は無料と有料がありますが、無料駐車場は2〜3時間の時間制限があるので要注意。有料駐車場は1000円で時間制限はありませんが、夕方16:30に閉鎖されるので、それまでに戻る必要があります。

なお、車山肩にはバス停もあり、路線バスで行くこともできます。ただ、バスの本数が極めて少ないうえ、トレッキングの時間が読めないためちょっとリスクは高そうです。

さて、車山肩を出発したらまずは車山湿原へ進みます。ルート的にはなだらかな下り坂で、車山と蝶々深山の間に広がる谷底へ降りていく感じです。

遊歩道はやや狭く、人ひとりが通れるくらいの幅。ルートの一部は木でできた木道が整備されていますが、全体に岩がゴロゴロしているので足元には注意が必要です。

遊歩道からは湿原に咲く高山植物が楽しめます。車山で見られる植物は車山高原公式ホームページ八島ヶ原湿原ビジターセンターのホームページで確認できます。花の名前が分かるとトレッキングも一段と楽しくなので、ぜひご参照ください。


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