ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの信州紀行13 高原リゾートでのんびりだべこ!

2016年10月09日 | ベコの信州紀行2016

霧ヶ峰でのリベンジに燃えるベコ。

今回泊まるのは車山近くに建つ高原リゾートです。

車山から見下ろすと、かなり大きなホテルのようですね。

さっそくホテルにチェックインしましょう。

部屋に向かって、長い廊下が続きます。

ベコ 「延々と廊下が続くべこ~」

廊下が長いためか、途中に休憩用のソファも。

さあ、お部屋に入りましょう!

「おーっ、広々だべこ!」

けっこう広い和洋室です。

「和室スペースもあるべこ」

なるほど、これなら足を延ばしてくつろげそうですね。

ベコ 「ベッドも上々だべこ」

ベッドもほどよい固さでぐっすり眠れそう。

お腹もペコペコなので、ご飯を食べに行きましょう!

夕飯は、地元の食材を使ったディナーバイキング。

ベコも楽しみです。

ところが!!

ベコ 「驚きのディナーバイキングだべこ!」

バイキングと言いながら、あまりの品数の少なさにベコもびっくり!

気持ちのいい霧ヶ峰の1日目でしたが、いきなりテンションの下がる貧弱な夕食となりました。

明日以降、ホテル内で夕食を取るのは避けた方がよさそうです。

残念ですが、気を取り直して明日に備えましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

車山高原スカイパークホテル

建物の外観、内装ともに落ち着いた雰囲気で、高原リゾートにふさわしいたたずまいです。宿泊棟はかなり大きく、一部が「プロミネント車山」という会員制ホテルになっており今回はこちらの部屋に宿泊。

部屋は40平米の和洋室で、部屋の作りもそれなりにしっかり。部屋の壁もそこそこ厚く、隣室の子供の声もそれほど気になりませんでした。掃除も行き届いて気持ちよく過ごせます。またバス、トイレも別。

ただ、会員制ホテルとしてはきめ細やかさには欠ける面ありです。最近はセンスの良い和洋室のホテルが多いなかで、客室は和室と洋室を単純に合体させたようで違和感あり。また和室部分の畳は日焼けで茶色くなっており苦笑。

その他にも、冷蔵庫の音がとても大きくて夜寝ているとかなり気になったり、WIFIサービスがなかったり、バスローブの備え付けがないなど会員制ホテルとしてサービス面はちょっと微妙。

大浴場は蓼科山や八ヶ岳が望めるロケーションでグッド。ただ、内湯はお湯がかなり熱めで、逆に外湯はかなりぬるいなど、不思議な温度設定でした。なお、お湯は温泉ではなく「車山湧水」という天然の湧き水とのことです。

朝食バイキングの品数は多くありませんが、一通りのものは揃っています。全体的に味は悪くないのですが、唯一首をかしげたのがご飯。パサパサで味も今ひとつ。ホクホクの美味しいご飯を楽しみにしていただけに、朝からテンションが下がってしまいました。

夕食のディナーバイキングはなんと5000円のびっくり価格。しかも、値段に比べて品数の少なさには2度びっくり!味は悪くはありませんでしたが、かといってとても5000円払う気になる内容ではありませんでした。

なお、自販機コーナーにドトールコーヒーのドリップ式自販機があり、コーヒー好きには好評価。

このように、建物自体は素敵な高原リゾートですが、サービスや運営面では安価なファミリーホテルといった感じです。ほとんどのお客さんが家族連れということで、やむを得ないところかもしれません。

全体を通じて致命的なのは、ディナーバイキングと大浴場の温度設定くらい。その他は気にならない程度です。車山高原はホテルが限られているので、長所をうまく活用すれば夏休みを満喫できるホテルです。


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ベコの信州紀行12 車山乗越から犬岩まで足慣らしだべこ!

2016年10月02日 | ベコの信州紀行2016

怒りの霧ヶ峰に降り立ったベコ。

車山山頂からリフトで中腹まで降り、そこから遊歩道を進みます。

かなり急勾配なリフトです。

ベコ 「ウォーミングアップ開始だべこ」

蓼科山がくっきり見えますね。

それでは、ぼちぼち歩きはじめましょう。

見上げると夏の青空ですね~。

いやー、気持ちのいいお天気です。

あれは白樺の木でしょうか。

しばらく進むと、車山乗越(くるまやまのっこし)というポイントに到着です。

ベコ 「車山乗越だべこ」

「乗越」と書いて「のっこし」と読むそうです。

ここはトレッキングコースの分岐点。

右折すると、遠回りして八島ヶ原湿原へ通じるルートです。

しかし、今日のところはこのまま本道を進みます。

道端にはきれいなお花が咲いています。

車山に咲く高山植物ですね。

あ、ミツバチが飛んできました。

霧ヶ峰一帯では高山植物も楽しみのひとつです。

ただ、花の名前がわからないのがちょっと残念。

さて、遊歩道を歩いていると現れたのがこれ!

犬岩」です!!

ベコ 「ワンワンだべこ!」

犬岩というだけあって、ほんと犬にそっくりですね!

霧ヶ峰は太古の火山活動でできたそうで、噴火による岩石があちこちにゴロゴロしてるのです。

さて、犬岩の少し先から行く手を見ると、なだらかな山が見えてきます。

ベコ 「遊歩道が続いているべこ」

あれは蝶々深山(ちょうちょうみやま)という山。

変な名前の山ですが、明日はあそこへ登ります。

途中の遊歩道にはハイカーの姿が見えますね。

緑の遊歩道はとても気持ちよさそうです!

さあ、今日のところはこれくらいにして、ホテルにチェックインしましょう。

ベコ 「ホテルに向かうべこ!」

そろそろお腹もペコペコです。

夕ご飯が楽しみですね!

つづく

 

<ベコたびinformation>

霧ヶ峰のトレッキングコース

霧ヶ峰は、東の車山から西の八島ヶ原湿原に至る広大な高原で、いくつかのトレッキングコースがあります。全体図はこちら↓

中央部分を拡大すると↓

(車山高原公式ホームページより)

初日の足慣らしでは、車山山頂からリフトで中腹まで降り、レストラン「TOP'S360°」を横目に車山乗越あたりまで歩きました。

その車山乗越から、蝶々深山物見岩を経て、八島ヶ原湿原までまっすぐ西へ伸びているのが霧ヶ峰トレッキングのメインルート。一方、迂回ルートとしては、車山乗越から北上して南の耳・北の耳を通って八島ヶ原湿原へ向かうルートと、車山湿原を過ぎたあと左折して沢渡経由で八島ヶ原湿原へ向かうルートがあります。

で、明日のトレッキングでは、まず起点となる車山肩を出発し、車山湿原を通ってメインルートに出ます。その後、メインルートを西へ進み、八島ヶ原湿原に着いたらひとまず昼食タイム。八島ヶ原湿原ビジターセンターを見学したあと、旧御射山沢渡を経由して車山肩に戻りトレッキングは終了です。

のんびりてくてく歩いて、霧ヶ峰と車山高原の風景を楽しむ1日コースです。明日のトレッキングが楽しみですね!


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ベコの信州紀行11 車山山頂で復活の霧ヶ峰だべこ!

2016年09月25日 | ベコの信州紀行2016

さて、今回から新たなベコの紀行シリーズが始まります!

今回の旅の訪問地は…

ベコ 「復活の霧ヶ峰だべこ!」

そうです!

昨年の夏休みの信州紀行、時間切れで泣く泣く後にした霧ヶ峰

残念ながら、遥かなる峰々をトレッキングできずに信州紀行は終了となってしまいました。

今年の夏休みは、怒りのリベンジに燃えるベコなのです。

ベコ 「うおーっ!(怒)」

ベコ 「うおーっ!(怒)」

ベコの怒りは爆発寸前。

ベコ 「怒りのトレッキングだべこ!」

今年は思う存分、霧ヶ峰でのトレッキングを楽しみましょう!

さて、いまベコがいるのは霧ヶ峰の主峰、車山山頂

ベコ 「山頂レーダーは今日も元気いっぱいだべこ!」

ここから見ると、丘のような優しいハゲ山が連なる霧ヶ峰が望めます。

なだらかな峰々にトレッキングコースが続きます。

今回はあの道をてくてく歩き、緑の霧ヶ峰を満喫する作戦です!

山の向こうまで、どこまでも歩いていきましょう!

さあ、とりあえず今日のところは足慣らし。

車山のふもとを軽く散策することにいたしましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

霧ヶ峰と車山

霧ヶ峰車山周辺は森林の少ない丘のような緑の高原で、日本とは思えない柔らかい風景が広がります。霧ヶ峰全体がなだらかな丘のようで感動します。ドライブしてもよし、トレッキングしてもよしで、気持ちのいい夏休みを満喫できます。

オススメのビュースポットは、「車山山頂」「車山肩」「蝶々深山山頂」といったところ。霧ヶ峰全体が見渡せる上に、南アルプスや中央アルプスなど、周辺の山々が望めます。もちろん、山と山の間の遊歩道からも広大な霧ヶ峰の景色が堪能できます。

ちなみにトレッキングでのお弁当スポットは、蝶々深山の山頂と車山肩の山頂あたり。特に蝶々深山の山頂は思いのほか平らなので、落ち着いてお弁当を食べられます。あと、八島ヶ原湿原もなかなかいい感じです。

トレッキングコースはいくつかありますが、自分の体力にあったコースを選ぶのが重要です。追々触れることになると思いますが、けっこうキツいコースもあります。

車山高原で特に残念だったのは温泉がないことと外食に苦労すること。ホテルの大浴場は「車山湧水」という湧き水とのことで、それはそれでいいのですが、やはりトレッキングの後は柔らかな温泉に浸かりたいところです。なお、白樺湖まで降りると白樺湖温泉がありますがこちらは未体験。

こうしたマイナスを差し引いても、車山をはじめとする霧ヶ峰は素晴らしい高原でオススメです!それでは、霧ヶ峰のトレッキングを始めましょう!

ご参考まで、昨年の霧ヶ峰の旅行記はこちら。「ベコの信州紀行8 霧ヶ峰で車山を踏破するべこ!


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