記録的な寒波に震え上がった今年の冬。
ここに来てようやく寒さもゆるんできました。
そんななか、今年も春の気配を求めてあちこち訪ね歩きましょう!
まずやって来たのは伊豆の修善寺梅林。
小高い山の斜面を切り拓いて作られた広大な梅林です。
ベコ 「修善寺梅林だべこ!」
おお〜!
これは美しい!
白梅も素敵ですね。
うん、これはなかなか見事です。
とはいいながら、
実は全体的にはまだまだ咲き始め。
ところどころ開花している木々もありますが、見頃はまだまだ。
寒々しい梅林です。
うーん、これは残念。
ベコ 「修善寺の春はほど遠いべこ!」
いやー、ガックシな修善寺訪問となってしまいました。
ところが、山の斜面をしばらく歩いていると…
なんと!
木々の合間から富士山が見えるではありませんか!
おお〜
これは思いがけず、きれいな富士山に出会いました。
ただ、周囲の梅の枝はまださっぱり。
やはり寒々しい梅林です。
近くでひっそり咲いていた紅梅も一輪のみ。
引き続き山肌をてくてく歩いてわずかな開花を楽しみましょう。
山の斜面に作られた梅林のため、
坂道を登ったり下ったりしながら梅の花を楽しむのです。
梅の花だけでなく、お客さんもまだまだまばら。
お、そろそろ梅林は終わりのようです。
この道の先は奈落の底に続くような地獄の急斜面。
今日のところはここで引き返しましょう。
さあ、今年最初のお花見散歩はここまで。
残念ながら、ガックシな訪問となりました。
修善寺温泉でひと風呂浴びて、あったまったら次のスポットへ向かいましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
修善寺梅林
修善寺中心部からバスで約5〜6分。修善寺もみじ林のバス停で降りて、てくてく歩くと梅林に到着します。
小高い山の斜面を切り開いて作られた梅林で、約1,000本の梅の木が植えられているそうです。満開の時期にはさぞ壮観なのではと期待が膨らみます。
梅林は東エリアと西エリアに分かれており、その間に富士見台があります。富士見台からは富士山も眺めることができ、思わず感動。ただ、山を切り開いて作られた梅林のため、周囲の風景とはちょっとアンマッチかも。
ちなみに今回訪れたのは2月の中旬。例年であれば見ごろを迎えていてもおかしくない時期ですが、今回はまだ咲き始め。ちょっとガッカリな訪問となってしまいました。