立秋も過ぎて、山ではそろそろ紅葉の季節。
紅葉狩りの便りを耳にする頃になりましたね。
そんなわけで、今回からは秋の紅葉巡り。
以前訪れた東北地方の紅葉をお送りします!
ということで、まずやってきたのは宮城を代表する紅葉スポット・鳴子峡です!
ベコ 「出たーっ、これが鳴子峡だべこ!」
ひゃー、これはいきなり絶景ですね!
見晴台に立つとご覧の絶景です!
あそこに見えるのは有名な大深沢橋。
ホント、絵になってますな。
それにしても、昨日までの雨が嘘のよう。
気持ちのいい秋の1日です。
さて、鳴子峡はなんと谷底まで降りることができるのです。
ベコ 「地獄の谷へ降下だべこ!」
これは谷底へと続く地獄の遊歩道。
それでは、恐る恐る階段を降りていきましょう。
どこまでも続く階段を降りると、先ほどの橋もかなり上の方。
下から見上げる形になります。
ちょっと足腰に負担ですが、これはこれで味わいのある風景です。
一方、谷の向かい側は断崖絶壁。
いやー、完全に切れ落ちてますな。
さあ、谷底から峡谷を確認したら、大深沢橋へ移動しましょう。
ここから望む鳴子峡がこちら!
ベコ 「ひょえー、錦秋の鳴子峡だべこ!」
うん、こうして見ると、赤、黄、緑が混ざった紅葉ということが分かります。
ちなみに、見頃のピークは先週あたりだったそうです。
そのためか、既に枯れ始めた木々もちらほら。
けど、十分見応えのある紅葉です。
ちなみに、あれは最初に立ち寄った見晴台のあるレストハウス。
いやー、いきなりの絶景に感動しました!
引き続き鳴子峡の紅葉を楽しみましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
鳴子峡
紅葉で有名な鳴子峡ですが、大谷川の流れによってできたV字峡谷。高低差80〜100mもある峡谷が4キロも続くのだそうです。
そして、鳴子峡の絶景スポットの一つが、最初に訪れた鳴子レストハウスの見晴台。有名な大深沢橋を中心に、色づく大峡谷を一望できます。
そして、レストハウス近くの遊歩道から峡谷を降りることができます。けっこうな段数ですが、ここが二つ目の絶景スポット。谷の底から見上げる鳴子峡も壮観です。
三つ目の絶景スポットは、大深沢橋からレストハウス側を眺める風景。有名な電車と紅葉の写真はここから撮影できます。
そんな鳴子峡までのアクセスは、JRの「鳴子温泉駅」からタクシーで約10分とお手軽。料金は目的地まで定額制で1,700円強でした。タクシー乗り場に料金表があります。
ただ、本来、紅葉シーズンは鳴子温泉駅から臨時バス「紅葉号」が運行されるのですが、残念ながら前日で運行終了。今回は行きも帰りもタクシー利用になりました。
ちなみに、鳴子峡訪問の問題は道路の大渋滞。今回は平日で助かりましたが、タクシーの運転手さんによると、シーズン中の休日は40〜50分かかるとのこと。迂回路がない一本道のためですが、紅葉シーズンはどこも大変です。