ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

芒種を迎えた一週間。アジサイくんはぐったりだべこ!

2023年06月10日 | ベコガーデン2023

今週は暦の上の芒種を迎えました。

稲や麦など「穂」の出る穀物の種まきをする頃。

芒種の「芒」は「のぎ」と言い、穂先のトゲトゲのことだそうです。

一方、今週も大雨襲来の日本列島。

関東甲信も梅雨入りして、いよいよ本格的な雨シーズンですね。

    

そんななか、雨にも負けずベコガーデンはすくすくと成長中。

ベコ 「雨に負けるなだべこ!」

今週も葉っぱがわさわさ状態。

ところが!

アジサイくんはぐったり状態。

ベコ 「あちゃー、ぐったりだべこ〜」

気温も上がり、水やりの頻度が足らなかったようです。

そこで、たっぷりお水をあげたところ…

ベコ 「おー、復活だべこ!」

ほどなくして復活です。

葉っぱも元気を取り戻しました。

一方、こちらはラベンダーくんとランタナくん。

ラベンダーくんは今週もつぼみが成長中。

きれいな紫色になってきました。

こちらのつぼみは少しだけ開花しています。

ただ、茎が折れ曲がって花も少ないですね。

お隣のランタナくんはじっくり成長中。

うっとうしい梅雨もこれからが本番。

気温も上がるので、水やりの頻度には注意が必要ですね。

つづく


 


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萩紀行5 松陰神社で至誠の極みだべこ!

2023年06月04日 | ベコの萩紀行2022

ベコの萩紀行は3日目。

今日は朝から快晴です!

ベコ 「爽やかな朝だべこ!」

そんな朝にまずやってきたのは松陰神社

萩といえばご存じ吉田松陰

松下村塾を主宰し、多くの志士たちに影響を与えた萩の偉人。

その吉田松陰を祀る神社です。

それでは、深々と一礼して鳥居をくぐりましょう。

ベコも霊験あらたかな雰囲気にドキドキですね。

ベコ 「いざまいるだべこ!」

鳥居をくぐって参道を進みましょう。

境内に立つ木々の緑もきれいですね。

それにしても、この葉っぱは馴染みがありません。

なんという木なのでしょうか?

ま、とりあえず参道を進むと現れるのがこちら!

そう、松下村塾です!

ひょえー

松陰が講義をした小屋で、新しい日本を作る原動力となったのですね。

建物の内部には入れないのですが、ちょっと近づいてみましょう。

内部を覗き込んでみると、部屋の壁には門人たちの写真。

そして、建物の周囲をぐるりと一周してみると…

ベコ 「意外と小さいべこ〜」

そう、ホントに小さな小屋なのでした。

まるで寺子屋のようなイメージ。

ちょっとびっくりでしたが、そんな松下村塾のお隣に建っているのがこれ。

ベコ 「軟禁だべこ!」

松陰が幽閉されていた幽囚の旧宅だそうです。

この小さな屋敷に閉じ込められていたのですね。

ところで、参道沿いの木々には、なぜか小さな和傘がたくさん。

いったい何かと思ったら、これはおみくじでした。

ほー、洒落たおみくじですね!

ベコもちょっとおみくじを引いてみたところ、

なんと大吉の「快晴」でした!

快晴の日に幸先の良いお告げですね。

さて、いよいよ境内の一番奥にあるのが松陰神社の本殿。

それほど大きくはありませんが、豊かな緑に囲まれて神聖な雰囲気です。

お参りを済ませたら、復路の小道をてくてく歩いて帰ります。

これは、小道沿いにひっそりとたたずむ茶室・花月楼

藩主である毛利重就の別邸に建てられたものだそうです。

松陰とは関係なさそうですが、なかなか味わいのある建物でした。

さあ、それでは松陰神社はここまで。

次のスポットへまいりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

松陰神社と松下村塾

吉田松陰を祀る神社で創建は明治期。松下村塾出身の伊藤博文などが中心となって作ったそうです。御神体は遺品である硯と書簡など。現在の社殿は昭和のものだそうです。

境内には、松下村塾の建物をはじめ、幽閉された実家の屋敷、そして宝物殿や資料館などもあり思いのほか充実していました。

松下村塾そのものは意外に小さい小屋でびっくりでしたが、もとは松陰の叔父である玉木文之助という人が開設し、後に松陰が引き継いだのだそうです。

松下村塾の門下生には伊藤博文、山縣有朋、高杉晋作、久坂玄瑞など錚々たる面々がいますが、実際にここで講義が行われたのは1年間程度だったそうです。

なお、松陰神社は萩の城下町から離れた場所にあり、中心部から徒歩での移動はちょっと大変かも。バスかタクシー利用がおすすめです。

吉田松陰

そんな吉田松陰はもともと杉家の生まれで、幼少期に兵学師範を務める吉田家の養子に。その後才覚を発揮して、なんと10歳の時に藩校・明倫館で兵学を教え、11歳の時にはお殿様に兵学の御前講義をしたそうです。

青年期には日本全国を遊学し、ペリーの黒船来航に出くわします。よく知られる通り、翌年の黒船再来に乗じて密航を企てるも失敗。獄につながれます。

故郷の萩では獄中生活を送りながらも孟子などを講義。獄を出たのちは実家の杉家で幽閉されたものの、自らの考えを教え続けたとのことです。

しかし、政策批判を強める松陰は、安政の大獄でとうとう処刑されてしまったのです。享年29歳と言いますから、駆け抜けるような生涯ですね。


 


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大雨襲来の一週間。ベコガーデンは緊急避難だべこ!

2023年06月03日 | ベコガーデン2023

昨日は久々の大雨と強風にヒヤヒヤでした。

今朝には雨も去って、ホッとひと息の休日です。

それにしても、近畿・東海地方で5月の梅雨入りは10年ぶりだとか。

関東以北の展開が気になるところです。

さて、先週は暦の小満を迎えましたが、小満の七十二候はこんな感じ。

初候:蚕起食桑(かいこおきて、くわをはむ)5月21日〜

カイコが桑の葉をモリモリ食べる頃。

育ち盛りのカイコは昼も夜も葉を食べて、やがて美しい絹糸になるのです。

次候:紅花栄(べにばな、さかう)5月26日

紅花の花が咲く頃。

山形県の県花として有名ですが、なんと原産は古代エジプトだとか。

高貴な染料として重宝されたのだそうです。

末候:麦秋至(むぎのとき、いたる)6月1日

麦の穂が実る頃。

稲とは異なり、麦はこの時期に収穫を迎えるそうです。

「秋」は本当の秋のことではなく、実りの季節を表す言葉とのこと。

    

そんななか、ベコガーデンは猛烈な豪雨を避けて緊急避難中。

ベコ 「緊急退避だべこ!」

それにしても、緑の葉っぱが猛烈に巨大化しています。

まずはアジサイくん。

葉っぱの中央からさらに葉っぱが出てきました。

ただ、その後、花のつぼみが一向に出てきません。

ちょっと心配ですね。

一方、こちらはラベンダーくんとランタナくん。

ラベンダーくんは、先週に続き小さな花のつぼみがついています。

こっちにもつぼみ。

枯死せずに、うまく開花してくれるといいのですが。

そして、ランタナくんは引き続き葉っぱが成長中。

まだ花の気配は感じられません。

何はともあれ、台風と前線が去ったあとは晴れ間も出てきそう。

台風一過の青空に期待して、水やりを続けましょう!

つづく



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