Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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吐露する

2006-03-07 00:05:48 | 産業カウンセリングのこと
産業カウンセラーの講座は通信で学んでいる。レポートが3回、問題集形式の課題が6回ある。1回目のレポートは「最も心に残っている私の少年・少女時代の思い出」だった。先日の面接実習の中でも、この課題の振り返りを行った。何名かの人が率先して発表した。皆さん、ノスタルジックでセンチメンタルな感じ。私も誰も名乗りを上げなくなった頃に挙手し発表。私のは結構ドロドロで、全く可愛げないです(笑)
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小学校3・4年生が一番楽しい時期だった。とてもよく遊び、習い事も熱心にした。担任にも恵まれ今でも親交の続く友人にも出会った。印象に残っているのがクラス内での「班活動」であった。クラスを6班に分け、学級運営上の係を担当したり、ゲームで競い合ったり、協力・団結して目的を達成するのが狙いだったと思う。私はいつも班長や班長補佐の役割だった。他の班よりも何かで上回っていたかったし、ゲームでもとにかく勝ちたかった。自分史上、一番負けず嫌いな時だったと思う。多少スタンドプレイを好む傾向にあったが、クラス全体の一体感のようなものが好きだった。いじめられている子や運動が苦手な子と一緒に練習をしたり、おせっかいな子供でもあった。しかし、何か手伝いながも多少の優越感を感じていたところもなきにしもあらずだ。また毎年学級代表や委員だった。

しかし、ある年の学級代表の選挙に初めて落選した。職員室に呼ばれて、先生の前で普段は全く泣かない私が無言でおお泣きしたのを覚えている。屈辱的だった。同時に自分が当然選ばれると思っていたうぬぼれにも気づかされた。謙虚であるこということの意味はこの時まだ知らなかったと思うが衝撃的な出来事だった。落選したら恥ずかしいと思いつつもその後も立候補を続けた。6年生のときには児童会の書記になった。会長でないところが私らしい。程ほどに目立ちたかったのだろう。
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家族のことを書いた人が多かった。私は書かなかった。エニアグラムのワークショップでも家族のことを書いたことがないし、この先もないと思う。なぜだろう?

レポートには先生から「今回の出題の趣旨は自己開示で率直な吐露がすばらしいです」と書かれていた。こんな恥ずかしいことを公開できるようになってしまったことがコワイです(苦笑)自分がどんな根っこを持った人間なのかまた見せられたような課題でした。
今もそんなとこあるようなないような・・・
コメント (8)
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