Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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自分を俯瞰する

2009-05-06 23:55:40 | 自分のおかたづけ
昨日は、自分が熱いのかなんて、「どっちゃでもええやん」と思える記事でございました。

しかし、私は自分が自分をどう見ているのか(時に他人が自分をどう見ているのか)を大事な問題と考えています。

「自分の認知」を認知しているかどうかということを「メタ認知」と言います。

メタ認知を意識し始めたのは、エニアグラム(9つの性格)のタイプを検証している時でした。

当時、タイプチェックをしても判定されるタイプに収まりの悪さを感じていた私はタイプ3、タイプ9、タイプ1、タイプ2を周遊していました。

そうやって、自分のタイプを探っていた時に、自分がなぜそんな受け答えをしてしまうのか、なぜ相手の反応に動揺するのかなど、心の動きをノートにつけていた時期があります。

次に、意識するようになったのは「認知療法」の学びの中で、自分の「認知のゆがみ」を洗い出した時です。

「認知のゆがみ」の詳細は→こちら

ここでは、10個のパターンが紹介されていますが、これも気づいた時にノートにつけていました。

しかし、非常に難儀したのは、自分がどう感じているかということが最初は良くわからなかったってことです。

振り返ると、あの頃は30代半ばで、何か規則性の中で、一種の惰性で生きていたので、「感じる力」が相当落ちていたように思います。

それに輪をかけて、「感情は封印すべし」という囚われが、余計、感情の動きを見えづらくしていました。

それでも、何とかして閉塞感が充満した自分から抜け出したくて、「メタ認知強化週間」を経て、「習慣化」してる昨今でございます。

自分の認知パターンを知っていると、さまざまなトラブルを回避したり、自分を過度な落ち込みや疑心暗鬼状態に陥らせずに健全でいられたりするんです。

自分の傾向を知り、自分の状態を感じ、建て直しを図る。

今は、そう簡単に、浮き沈みしてる場合じゃないんで、自分なりの自分修正法を大切にしたいと思っています。

ホントにすごい順位になってしまいました!


コメント (6)
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