木曜日に終わった女子バレーに続き男子バレーが始まりました。
女子バレーは6位に終わり、本当に世界の壁は厚いですね・・・・
私が小学生の頃は、江上、三屋を中心に日本がメダルを首から掛ける時代でした。その頃は、イタリアやキューバ、ブラジルなどが上位にランクされる時代ではなかったのに、今ではフィジカル面で優れた国々が「力」で日本を圧倒するようになりました。
小柄だった日本チームも、180cmを超える大型選手が中心になり、センター攻撃などは数年前に比べれば本当に多彩で安定したプレーを見せてくれるようになりましたし、ウイングのスパイカーも決して大きくないけど素晴らしくキレのあるスパイクを打つ選手が何人もいます。
でも「大砲」と呼ばれる選手は、他の国と比べるといないと言ってもいいかもしれません。
限られたリソースを活かす世界最小セッターの竹下選手は、世界バレーのMVPとなりました。メダルを取っている国ではないのに快挙ですよ!
しかし、攻撃陣は個人賞に程遠く、日本がメダルを取るには、一人ひとりがもっと得点力を上げれるようになるか、怪我に強い大砲と呼べるスーパースターの台頭が待たれます。
バレーボールは怪我が多いスポーツだと思います。
足首・膝・腰・肩・・・・・
選手にテーピングをしたりマッサージやストレッチに手を貸す見覚えある姿、バルセロナ五輪で代表選手として活躍した元ユニチカの中村和美マネージャーですね。
彼女は私の大学時代の同級生の妹なんです。今は富山大学を休学しながら、チームに参画しています。中田・大林・益子などが華々しくテレビに映る一方で、彼女はもっと選手に近いところを選んでバレーと関わっていることを何だかうれしく感じます。
柳本監督は、現役時代、全日本では天才セッターと呼ばれた故:猫田勝敏氏の控え選手でした。しかし、監督として世界と戦う名将になりました。そして、猫田氏と人間的に重なる部分の多い、今大会でMVPにもなった竹下選手を中心に本当に良くまとまったチームを作りました。
日本のお家芸であった女子バレーが初めてシドニー五輪の出場権を逸したそのゲームに、竹下・高橋・杉山などの姿がありました。忘れもしない、クロアチアとの試合でした。それはサッカーで言うところの「ドーハの悲劇」並みの事件でした。
バレーを辞めようと思った彼女たちが、紆余曲折を経て、自分を磨き今もコートに立っています。
柳本監督・竹下キャプテンを中心に良くまとまったチームがなかなか勝てないのは本当にもどかしいことですが、勝ちにこだわり、怪我を抱えながらもひたむきなプレイで私たちを感動させてくれていて、ファンとしては充分です。
今の全日本女子チームはこの長丁場をよく闘ったのではないかと思います。まだまだ力を出せばすごいことになる若い選手も多いですし、ベテランは体を大事にして、北京に向けて頑張ってほしいです。
筋書きのないスポーツのゲームを見ている時は、勝利を念じることだけで、他の何もかも忘れることができ、すっかり気分もリフレッシュできます。
男子の試合も楽しみにしています。
バレーは他のスポーツと違う観戦の楽しみがあるもの・・・
じゃない??何か感じることがあればぽちっとお願いします。
↓
女子バレーは6位に終わり、本当に世界の壁は厚いですね・・・・
私が小学生の頃は、江上、三屋を中心に日本がメダルを首から掛ける時代でした。その頃は、イタリアやキューバ、ブラジルなどが上位にランクされる時代ではなかったのに、今ではフィジカル面で優れた国々が「力」で日本を圧倒するようになりました。
小柄だった日本チームも、180cmを超える大型選手が中心になり、センター攻撃などは数年前に比べれば本当に多彩で安定したプレーを見せてくれるようになりましたし、ウイングのスパイカーも決して大きくないけど素晴らしくキレのあるスパイクを打つ選手が何人もいます。
でも「大砲」と呼ばれる選手は、他の国と比べるといないと言ってもいいかもしれません。
限られたリソースを活かす世界最小セッターの竹下選手は、世界バレーのMVPとなりました。メダルを取っている国ではないのに快挙ですよ!
しかし、攻撃陣は個人賞に程遠く、日本がメダルを取るには、一人ひとりがもっと得点力を上げれるようになるか、怪我に強い大砲と呼べるスーパースターの台頭が待たれます。
バレーボールは怪我が多いスポーツだと思います。
足首・膝・腰・肩・・・・・
選手にテーピングをしたりマッサージやストレッチに手を貸す見覚えある姿、バルセロナ五輪で代表選手として活躍した元ユニチカの中村和美マネージャーですね。
彼女は私の大学時代の同級生の妹なんです。今は富山大学を休学しながら、チームに参画しています。中田・大林・益子などが華々しくテレビに映る一方で、彼女はもっと選手に近いところを選んでバレーと関わっていることを何だかうれしく感じます。
柳本監督は、現役時代、全日本では天才セッターと呼ばれた故:猫田勝敏氏の控え選手でした。しかし、監督として世界と戦う名将になりました。そして、猫田氏と人間的に重なる部分の多い、今大会でMVPにもなった竹下選手を中心に本当に良くまとまったチームを作りました。
日本のお家芸であった女子バレーが初めてシドニー五輪の出場権を逸したそのゲームに、竹下・高橋・杉山などの姿がありました。忘れもしない、クロアチアとの試合でした。それはサッカーで言うところの「ドーハの悲劇」並みの事件でした。
バレーを辞めようと思った彼女たちが、紆余曲折を経て、自分を磨き今もコートに立っています。
柳本監督・竹下キャプテンを中心に良くまとまったチームがなかなか勝てないのは本当にもどかしいことですが、勝ちにこだわり、怪我を抱えながらもひたむきなプレイで私たちを感動させてくれていて、ファンとしては充分です。
今の全日本女子チームはこの長丁場をよく闘ったのではないかと思います。まだまだ力を出せばすごいことになる若い選手も多いですし、ベテランは体を大事にして、北京に向けて頑張ってほしいです。
筋書きのないスポーツのゲームを見ている時は、勝利を念じることだけで、他の何もかも忘れることができ、すっかり気分もリフレッシュできます。
男子の試合も楽しみにしています。
バレーは他のスポーツと違う観戦の楽しみがあるもの・・・
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