DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

風(76)

2021-03-17 10:17:18 | 物語

3月7日に湖底の水温と溶存酸素濃度を更新しました。2020年10月21日以降は10分ごとのデータです。青色は水温、オレンジ色は溶存酸素濃度(%表示)を示しています。

この図からわかることは、酸素の回復が80%前後にとどまっているということと、水温の低下が8℃まで下がってから上昇に転じたことです。今後想定されるリバウンド(高温化、低酸素化)を考えるなら、酸素濃度は100%に近い方がよく、水温はできれば7℃台であって欲しいと思います。3月になり気温が上昇し始めたので、あとの希望は融雪洪水の流入しかありません。今年はどうなのでしょうか。

熱を貯え続ける琵琶湖から、冷水性の生物が姿を消すのもそんなに遠くない気がします。今から10年後に備えた取り組みが必要です。私たちのクラウドファンディングも、あと2日となりました。応援してください。
https://outreach.bluebacks.jp/project/home/21
コメント
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