寄り道、抜け道、行き止まり。。。

バイクや車、モータースポーツを中心に、日常の中で興味を持った話題を更新していきます。

ホンダコレクションホール 耐久レーサー

2013年03月26日 | モーターショー&ミュージアム
ホンダコレクションホールに展示されている二輪車の今回は、「耐久レーサー」です。

トップバッターは「不沈艦」と呼ばれたRCBです。
RCB1000(1976)

80年代に入ると「RS」に替わっていきます。
RS1000(1981)

RS1000RW(1982)

RS850R(1983)

RS750R(1984)

ここから「RVF」と「NR」です。
RVF750(1985)

NR750(1987)

いわずとしれた「楕円ピストン」のNR。
GPだけでなく耐久にもでてました。

90年代に入ると「RVF」です。
カムチェーンではなくカムギアでしたよね。

RVF750(1991)

沖電気がスポンサード。

RVF750(1993)

am/pmがスポンサード。

RVF(RC45)(1997)

ホリプロ?がスポンサード。レースの世界ではいろんな会社がスポンサードしてますが、これは記憶がないなぁ。。。(ごめんなさいm<_ _>m)

RVF(RC45)(1998)

ラッキーストライクがスポンサーですが、ラッキーストライクってヤマハとかスズキのイメージが強いです^^;

2000年代に入って、レギュレーションの変更で排気量が2気筒1000cc、4気筒750ccとなり、ホンダもV型2気筒になりました。
VTR1000SPW(2000)

鈴鹿8耐でV.ロッシ選手が「(スピードが)セリアBだ」と言ってました。普段GP500に乗っている人からしたら当たり前といえば当たり前の話です(笑)
ちなみにホンダは、モーターショーやレース会場で本物のレーサーに跨って記念写真を撮ったりすることができたりします。生涯で初めて跨ったレーサーが、このVTR1000SPWでした。最初、跨っていいとはしらず、係員さんに「跨ってもいいんですか?」と聞いてしまいました。

そして、レギュレーションの変更で、4気筒も排気量が1000ccまでアップしたことでスーパーバイクもCBR1000RRにスイッチしていきます。もちろん耐久レーサーもです。
国内の鈴鹿8耐用のカラーリングはけっこう地味な「SevenStars」です。

CBR1000RRW(2004)


丸目です。

CBR1000RRW(2005)


市販車と同じ異形ヘッドランプです。

もちろん、鈴鹿8耐だけでなく、ル・マン24時間耐久でもCBRは走っています。
CBR1000RR(2006)