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高校生の時から思い合う二人と彼らを見守る同級生の友との心のつながりを軸に、3人に訪れる出来事を 年毎に3月を舞台にして描いたラブストーリー。ドラマ「家政婦のミタ」「同期のサクラ」などの脚本家・遊川和彦が監督。2人を波瑠と成田凌、そして同級生の友を杉咲花が演じる。
自分が波瑠のファンなのでひいき目で見ているかも知れないけれど、高校生そしてその30年後まで子役も使わずにひとりで演じていることに余り違和感が無かった。見た目よりもむしろ時を経ることによって変わって行く心情の方が激しく変化していて、これに観るものは引き込まれる。
ページをめくるように場面が移り変わってゆくが、どれも3月ということがわかるシーンが出てくるのが特徴。最後はまさしくこの映画はファンタジーなんだと思わせる展開になるが3人がとても上手い役者ばかりなのではっきり言って感動して涙を溜めてしまった。良かった。
映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』予告編
母娘を宮沢りえと杉咲花が、別の女性と逃げ出していた夫をオダギリジョー、母娘が旅先で出会う若者を松坂桃季と豪華で芸達者な出演陣で描く、余命宣告を受けた主人公が奮闘する家族ドラマ。『チチを撮りに』などの中野量太が監督と脚本を担当。
映画を見て感動に打たれて泣くと、とても心が癒されるから泣ける映画も好きだ。この映画も十分にその効果があった。でも途中まででも私には十分だった。最後の方にはこれでもかというほどいろんなシーンが出てくる。特に幕切れ前のシーンは賛否両論かもしれない。でも宮沢りえは役柄も本人も とても魅力的だし、杉咲花は うまくて感情が伝わってくる。総合してとても良かった。
宮沢りえ出演!映画『湯を沸かすほどの熱い愛』予告編