新人作家アンディー・ウイアーの驚異的なベストセラー小説をリドリー・スコット監督とマッド・デイモンのタッグで描いたSFアドベンチャー。
SFではあるが、実際にテレビ画面を通じてこの出来事に一喜一憂している国民のひとりになった気分で最初から最後までずっと引き込まれていたように思う。それほどリアルなつくりになっている。マット・デイモンが演じる主人公のポジティブさが気持良く、さまざまな出来事に見舞われるが次はどうするという興味が湧くので全く退屈をさせない。巨匠リドリー・スコット監督だからなせる業か。面白かったし、見終わって心が清々しく感じる映画だった。。
映画『オデッセイ 』予告編