You got a movie

自分が見た映画をきままに記録したブログです。もしまだ見ていない人が御覧になっても興味を損なわないようにしています。

アリータ:バトル・エンジェル

2019-02-25 00:16:03 | 映画[ア行]

 

時代の最先端を行く映画監督ジェームズ・キャメロンが 木城ゆきと原作のSF漫画「銃夢(ガンム)」に惚れ込み、映画化権を得てのち、満を持して彼の 製作・脚本、ロバート・ロドリゲス監督で映画化.したのがこのアリータ バトル・エンジェルだ。

本当に期待通りの面白さだった。もう一度見たい気持ちがはやって、いつ次に見に行くかを考えるのが楽しい気持ちになったのはあのアバター以来のこと。

原作が日本の漫画だということが誇らしくも感じる素晴らしい作品になっている。特にアリータの表情が素晴らしい。アンドロイドの彼女に、いつしかとりこになってしまう。彼女の活躍の爽快感がたまらない。はらはらドキドキもたっぷり。

そして全編が愛の物語でもある。彼女のけなげさと愛情深さがまわりの愛を呼んでいる。映像の素晴らしさだけでなく物語も素晴らしい。

さて、また映画館にいきたいところだけど今日は予告映像で我慢しよう・・。

 

 

『アリータ:バトル・エンジェル』最新予告編


フォルトゥナの瞳 主題歌 ONE OK ROCK

2019-02-17 08:29:45 | 映画[ハ行]

 

 2013年 「海賊と呼ばれた男」で本屋大賞を受賞した百田尚樹がその年の9月から「週刊新潮」に連載した小説を映画化。「フォルトゥーナ」とはローマ神話の女神の名前で運命を司ると言われる。死に直面した人の体が透けて見えるという能力を持ってしまった主人公の恋と生きざまを描く。「坂道のアポロン」などの三木孝浩が監督。

 この映画の素晴らしさは演じた俳優陣の素晴らしさにあると思う。この映画で主人公 神木隆之介、ヒロイン有村架純はもちろんのこと、斉藤由貴、時任三郎、北村有起哉そして主題歌を歌う ONE OK ROCK の大ファンになった。葵(有村架純)の明るさと優しさ、そして特に 木山(神木隆之介)の人間性に本人たちの持っているものが重なってとても心に残る訴えを聞いたような気持ちになった。人に依って感じ方は違うと思うが、生かされている意味までを考えるきっかけになり、周囲の人の大切さを思い返すような気持ちが続く余韻だった。

 

 

 

映画『フォルトゥナの瞳』×主題歌・挿入歌 ONE OK ROCK [予告2]


アクアマン

2019-02-10 00:07:52 | 映画[ア行]

 

 地上や宇宙を舞台としたこれまでのマーベルのシリーズには無かった海中・海底を舞台とした奇想天外かつ壮大なスケールの異色作。あの「ゲーム・オブ・スローンズ」で人気を勝ち取った俳優ジェイソン・モモアがこの役は彼しか無いと思わせるような全編ワイルドな活躍を見せる。

 監督はワイルド・スピードSKY・MISSIONの異才 ジェームズ・ワンに マッドマックス怒りのデスロードのチームが加わった。

 のっけからあのニコーッル・キッドマンが追ってから逃れる王女役で登場し、目にも止まらない素早いアクションを繰り広げるのには驚いた。特殊なVFXシーンがふんだんで海中で王同士が自然に話し合うシーンが印象に残る。海底国には様々な人種(?)が登場し、さながらスター・ウオーズでほかの惑星に行ったようだ。海中での壮大な戦闘シーンや決闘シーンなどいつもは見られない特異な映像を楽しめる。

 

映画『アクアマン』日本版本予告【HD】2019年2月8日(金)公開


七つの会議

2019-02-03 08:43:59 | 映画[ナ行]

 

 池井戸潤の小説を原作にした人気の企業ドラマ。監督は「半沢直樹」「下町ロケット」などの演出を務めた福澤克雄。そして「陸王」や「下町ロケット」などのテレビシリーズの名俳優陣が総出演と言っていいほどに多く出ていて映画を彩っている。印象はここにも、ここにも・・・と言う印象でとても豪華だ。主演は「のぼうの城」を主演した狂言師・野村萬斎。彼の演技がまた良かった。途中から予想外に凄味が出てきたのには驚いた。

 作品は企業ものだけれど女性が見ても飽きのこない内容で、あの「かぐや姫の物語」のかぐや姫の声や下町ロケットの一員で人気になった朝倉あきが この映画でも重要な役どころを演じているので、女性はもちろん若い男性も応援したくなるはず。

 やはり池井戸潤らしく、時代にタイムリーな題材で観ていて爽快な映画。

 

映画『七つの会議』予告2