J・K・ローリングスが映画のために脚本を書き下ろした魔法シリーズの新作。おなじみのハリー・ポッターらの登場メンバーは出ないが、ホグワーツ魔法学校で学び、魔法動物学者となってホグワーツの指定教科書「幻の動物とその生息地」を書くことになるニュート・スキャマンダーが主人公。主人公が青年で子供たちも出てこないからということもあるが繰り広げられる魔法が高度で驚かされる。CG全盛の今の時代だからできるシーンの連続だが、ここまでもというレベルまで迫力のあるシーンが盛りだくさん。ただ、原作を読むか事前にストーリーを理解していないとわかりにくい。子供達にはなおさらだろう。でもビースト達はどれも面白いし、その住み家にも驚かされる事は約束できて、ファンタジーの世界を楽しめる映画。
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』90秒予告【HD】2016年11月23日公開