You got a movie

自分が見た映画をきままに記録したブログです。もしまだ見ていない人が御覧になっても興味を損なわないようにしています。

「万引き家族」

2018-07-28 23:49:02 | 映画[マ行]

 

 『誰も知らない』『そして父になる』などの是枝裕和監督が描く一風変わった人間ドラマ。

今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門でパルムドール(最高賞)を受賞したことで話題をさらったのは記憶もあたらしい。

 題名を見ただけで厳格な人であればすぐに怒り出すのだろうけれど、この映画の主人公たちは何故か憎めない。私たちは何故か彼らを責める気持ちも無く映画に見いってしまう。なぜだろうか?この家族のそれぞれの個性からか?映画祭でも話題になったが子供たちの生き生きした演技もあるだろう、そして父親役のリリーフランキーの人柄からか?物語が進むに連れ、彼らのそれぞれの事情が浮き彫りになってゆく。このギャップと様々なことがあってもそれでも何故か暖かい彼らの姿が印象的。

 いけないことを描いてはいるけれど、そこにあるのは「心」。

 

 

映画「万引き家族」本予告編


「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」

2018-07-15 07:22:16 | 映画[ハ行]

  スター・ウォーズのスピンオフストーリーとしてローグ・ワンに続く2作目。若き日のハン・ソロとその冒険を描く。監督はあの「ビューティフル・マインド」「バックドラフト」「アポロ13」「ダ・ヴィンチ・コードシリーズ」などの巨匠 ロン・ハワード。

 相棒チューバッカとの出会い、あの愛機「ミレニアム・ファルコン」を獲得するまでのいきさつなど、スター・ウォーズファンとしてはうれしい限りのエピソードが詰まっていて楽しい。

特にハン・ソロが思いを寄せる幼馴染と再会し、同じ目的を目指しての冒険が始まるとハン・ソロのうれしい気持ちや揺れ動く心が伝わってくる。

でも最後は信じられないような出来事が起こるが・・・。そこで女性不信に陥ってしまった男性スター・ウォーズファンがきっといるはず。これ以上はネタバレになるので・・・.

やはりスター・ウォーズはこのような人間ドラマがあってこその物語と言えるけれど。ハン・ソロのあの型破りな活躍やヒーロー性が見え、皆が既に知ってる仲間たちとの出会いもあり、ストーリーは展開も早く飽きさせない。新たなシリーズになるといいのだけれど。

 

 

 

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」US版予告


サイト管理人のオーストラリア旅行(その2)

2018-07-07 23:10:24 | 映画[ア行]

今回はサイト管理人が6月に行ったオーストラリアでの写真で 特にお気に入りの写真を掲載しました。

ユネスコ世界自然遺産 「オーストラリアのゴンドワナ多雨林群」のなかのひとつスプリングブルック国立公園にある滝です。

神秘的で綺麗でした。

 

下の写真はブリスベンの街を見下ろす丘からのショット。

 

天候がよく初冬とは思えない心地よさでした。 

 

 ゴールドコーストを南北に一直線に走る電車。カラフルです。

 

ここからはスプリングブルック国立公園です。

 ゴールドコーストから車で一時間走ればユネスコ世界自然遺産。素晴らしいです。その中にある滝です。

 滝の裏側を回って通れる道があります。そこからの景色がまた素晴らしいです。

この写真いかがですか?とても気に入っています。ありがとう。

 


映画「この世界の片隅に」を武田鉄也さんが取り上げました。

2018-07-07 09:45:55 | 映画[ア行]

 

 映画「この世界の片隅に」は アニメ 「君の名は」の大ヒットに少し遅れて全国で上映され反響を呼びましたが、先週までの2週にわたって「武田鉄也の今朝の三枚おろし」に取り上げられました。あの名口調でこの映画を紹介してもらえてうれしいのでここでも紹介します。

「この世界の片隅に」はこのブログ  https://blog.goo.ne.jp/bobby101/e/818f977b621b69d7b98265cc5198aa6d                    でも書きましたが 武田鉄也さんいわく「ひろしまもの映画」です。「君の名は」も良い映画ですが、ぜんぜん違う良さを持っています。はっきり言って深いです。広島に生まれた被爆2世の私なのでひと一倍この映画に肩入れしているのですが、本当に皆さんに伝えたい映画です。

 「この世界の片隅に」を取り上げた今朝の三枚おろしの放送期間中に私はオーストラリアに行きましたが、YOUTUBEにこの放送がありましたので欠かさず聞くことができました。

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『この世界の片隅に』予告篇