『半沢直樹』『陸王』など数々のベストセラーを生み出してきた池井戸潤の同名小説「アキラとあきら」を映画化。小説は累計発行部数70万部を突破した人気の物語を竹内涼真と横浜流星のダブル主演、三木孝浩の監督で送り出した期待の作品。
同じ名前だが生まれも育ちも全く異なる二人の青年が、同期入社したメガバンクで出会い、お互いの宿命をそれぞれが強く生きてゆく姿を描く。
最初から最後まで全てが計算されて盛り込まれ、見る観客のこころをつかんだまま最後の熱いエンディングまでつながってゆく素晴らしい作品だった。映画の展開も良かったが演じた俳優のそれぞれもすごかった。主演のふたりはもちろん、銀行の上司の江口洋介や憎まれ役のユースケ・サンタマリアらも素晴らしい演技だった。
これまで沢山の邦画をみてきたが、ここまで面白く素晴らしかった作品は思いあたらない。何度も見たい映画だ
映画『アキラとあきら』予告【8月26日(金)公開】主題歌:back number「ベルベットの詩」
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