ディズニーらしい素敵なファンタジー映画。そしてあの「E.T.」を思い起こさせる
スチーブン・スピルバーグ監督が10年以上も映画化を切望していたという本作はディズニーに取っても、スピルバーグ監督に取っても珠玉の一作と言って良いと感じる作品になっている。原作はロアルド・ダールの児童文学、あのチャリーとチョコレート工場と同じ作者。今の技術があってこその映像だが夜のロンドンの町の映像、巨人の国の情景、夢の集まる樹、すべての映像が神秘的で魅惑的だった。
子供たちが見ても大人が見ても満足できる心温まる物語で、笑いがあふれる場面があちこちに用意されている。・・・あの場面ではきっと誰もが笑い転げるだろう。
『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』本予告編(スピルバーグ監督のコメント入り)